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ポジションを持った途端、レートや株価はトレーダーを惑わしてくるような動きを多々します。
教科書通りのきれいな動きは滅多にないのです。
思わず逃げたくなってしまう動き、疑心暗鬼にさせる動き、精神的にイライラさせるような振り落としの動きなど、多々あります。
最近記事で全然チャートをアップすることがなかったのでたまには例として挙げてみましょう。
昨日私が売り仕掛けした個所です。

GBP/USD 1時間足
160809-b.png

ピンクの丸の部分(レートは青い横線)で売った後順調に下落したものの安値更新には至らず水色の丸の部分で戻し含み益がなくなる位置まで戻してしまいます。
しかしここでおかしいなと感じ安易に逃げてしまうとその後の下落を逃してしまいます。(現在は順行したのでトレイリングストップは赤い横線のレートまで移動)
別にこの局面がたまたまそうなったから逃げない方が良いというわけでなく、仮にロスカットになればそれはそれで良いのです。
なぜならばここでロスカットになったとしても、ちょっと順行しただけで安易にストップをすぐ狭くしない方が期待値は高いと私のデータが示しているからです。(仮に振り落とされてもすぐに再仕掛けできれば良いのですが、指標発表時に上下に素早い動きをすることの多い為替では再仕掛けしようにもできないことがあります)

これはただの一例にすぎませんが、不自然な動き(まあ不自然というのはトレーダーの勝手な解釈ですが…)は日常茶飯事であり、それを気にして仕掛けや手仕舞いすると途端に感情任せのトレードとなります。
いわゆるノイズのような動きですね。
しかもこれは1時間足チャートなので見た目以上に体感時間が長いのです。(昨日ポジを持ったら場を極力見ない方が良いと書いたのもこのような理由があるからです)
せっかくの含み益がなくなってしまうと「あれ、おかしいな?このまま逆行してロスカットになるのかな?」などと様々な思惑がよぎりエントリー前提が崩れていないのに逃げたくなってしまったりします。
しかし順行した後一時的に逆行したとしてもその先はどうなるかわかりません。
保ち合いになり再び走ることもありますし、ロスカットになることだってあります。
結局どちらに行くかはわからないのです。
わからないから怖いとか不安に思ったりするのですが、そのような理由で手仕舞いしていたらキリがありません。
もし撤退するのならそこで撤退した方が統計的に期待値は上がるといった根拠が必要です。
別に途中撤退するのがダメだと言いたいわけではありませんよ?
ここでは私のルールに基づいての例なのでそのような書き方をしただけであり、値動きに翻弄され感情に流される行動が良くないと言っているだけです。
期待値に基づいた根拠があれば途中撤退するルールがあっても良いのですが、根拠もないのになんとなくの気分で感情的な仕掛けや手仕舞いをするべきではありません。
ポジションに対して一切固執しない精神状態が確立していれば直観も役立つのかもしれませんが、そもそもそんな精神状態が確立していれば最初から苦労しません。

また、毎回気分で手仕舞いしていると、「都合の悪いときだけは逃げ、そうでないときは我慢すべきだ」と考えるようになるのも問題です。
「逃げた後順行すれば我慢すべきだった」と反省、「逃げずに我慢してロスカットになったら逃げるべきだった」と反省し、結果論に振り回されます。
すなわち先を当てようとしてしまうのです。

先のことは決してわからない。
しかも値動きは常に参加者を惑わす動きをするのが当たり前である。
トレードをするのならこの事実を確実に受け入れる必要があります。
そして相場で起こす行動は確率論に基づく根拠がなくてはなりません。


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