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「トレード回数は少なくした方がいい」というのはルールを確立していない初心者がせめて資金を急速に減らさないようにするための助言に過ぎない
多くのトレーダーはポジポジ病を経験すると思います。
そのせいか「トレード回数は少なくした方がいい」とよく言われますが、これは確率論に基づきトレードするならば間違いです。

大数の法則の記事でも書いていますが、確率というのは非常に数多くの標本がないと働きません
ですから試行回数が少ないと確率が働くまでに膨大な時間がかかってしまうのです。
それを理解したうえで少なくするのなら良いのですが、実際は「週に2~3回のトレードで確実に月プラスにしたい」などといった無茶な目標を立ててしまいます。
これは大数の法則を勘案すると現実的な目標ではないのです。
このような目標を立ててしまうと結局“正解を選ぶ精度を高めなくてはならない”となり、トレードがどんどんおかしな方向に行ってしまいます。

例え勝率80%の高勝率の手法だとしても、1000回中200回は負けるのです。(この記事にもそのような内容を書いています)
そのうちの10回が連続してやってくることも理論上あり得ます。
これを10回に2回しか負けないと勘違いしていると何連敗かすれば失望してしまいます。
兎にも角にも確率を働かせるためにはまず試行回数が重要なのです。

もちろん無秩序に感情的なトレードを数多くこなすとあっという間に資金はなくなります。
ですからルールを全然確立していない初心者にはせめてそうならないようにトレードを少なくしろという助言はあながち間違いではありません。
しかし、ルールを構築する段階に至れば試行回数は必ず勘案しなくてはいけません。
自分のルールは過去長期間のチャートによるとどれくらいの仕掛けの回数があるのか。
どれくらいの回数をこなせばトータルでの収益がプラスになっているのか。

データをしっかり把握しておけば確率が働くスパンや回数を頭に入れておきながらトレードをすることができます。
そうすればデータが示しているので連敗しようが不遇の期間があろうが仕方のないことだと割り切ることができます。

値動きを当てる才能があれば別に少ないトレードで一発必中を狙ったって良いのですよ。
ですが私はどうやってもそれは不可能だと思い知りましたので頼れるのは統計と期待値だけなのです。
その期待値に収束させるためには試行回数を勘案しなくてはならないということです。
期待値、試行回数、ドローダウンなどのデータを把握し、無茶な収益目標は立てずに淡々とトレードするのみです。


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