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1/9 苦手は思い込みだった
株式市場が日本、米国ともに明確なトレンドが出ていて新年早々良い相場だなと思いましたが、ふと思い出したことがあります。
株価指数の場合、上昇はジリジリ少しずつ、下落は急にストーンと落ちるいう印象があります。
以前買いでジリジリ上昇する場面を取るという事が苦手だと感じていたことがありました。

しかしそれは思い込みでした。
勝手に自分で怖がって躊躇していただけでした。
ジリジリ上昇する時は小さい押し目と小さい上昇幅を繰り返すので、しっかり押し目をつけない。だから買いづらいといった印象がありました。
じゃあなぜしっかり押し目をつけないと買えないのか?
強いトレンドでない時に小さい押し目を毎回拾っていては負けとなるトレードが増え、勝率が下がるからです。
ここでも損失を躊躇するという感情が働いています。
じゃあトレンドが強い時は小さい押し目でも積極的に行けばよいのでは?と考えるのですが、今度は「これだけ値幅の出る上昇をして時間も経過していたら確率的に目先調整するだろう」と考えやはり買うのを躊躇します。
やはり損失を躊躇するのです。

なぜ苦手な場面と感じるのか?
損失を受け入れていないからそう感じていたのです。
手法が機能しない、しにくい場面というものはありますが、損失を受け入れていればそれは苦手でなく必要経費を支払う場面にすぎません。

仕掛けるべき箇所が“利益になる箇所”であるという前提でルールを組んでいたのです。
だから損失となるトレードを避けなくてはという思いがあったのですが、そんなことは予知能力でもない限り不可能な事なのです。
勝率を8割以上にしたいとも考えていました。
そのルール通り機械的に仕掛けと手仕舞いをして勝率8割以上になり、かつ期待値がプラスであるのなら勝率8割のトレードをすることは一向に構わないと思います。
しかし感覚や相場観を用いて高精度で正解を選択して8割以上にもっていこうというのに大きな誤りがありました。


勝ち負けを抜きにして、期待値がどうなのか?という事に焦点が行ってから私はトレードを躊躇することがほぼなくなりましたし、損失を必要経費として受け入れることができるようになりました。
今までとにかく勝率を上げようと無駄なあがきをし、結果フィルター過剰になり試行回数を激減させていました。
回数の少ないトレードで一発必中を狙うというのが賢いやり方だという幻想を抱いていましたが、試行回数は確率を働かせるのに必須だと考えなおしました。
7割負けても3割の勝ちによりトータルで勝てればいい。
こう考えることができるようになるには膨大な時間がかかりました。
今思えばいかに負けトレードが自分の心を打ち砕き損失を躊躇させるのかという事が身に染みます。
損失を避けうまいトレードをしようとするのではなく受け入れる。
トータルで勝ちを狙う。
このように発想を転換できれば個々の場面で一喜一憂することもなくなります。
仮に連敗で「やってられんわ…」などと一喜一憂しようがへこたれず次も淡々とトレードをこなしていきます。
勝手に自分で苦手だなと思い込んでいた場面も単に自分が勝手にそう決めつけていただけで、ルールに従えば今まで苦手だと思っていた場面も案外利益が取れるもんだと思えます。
今はジリ高相場でもしっかりトレンドに乗れています。

損失を躊躇するのはそのトレーダーの心の問題です。
テクニカル指標だとか、利食い幅や損切り幅などといった事以前の問題なのです。
損失を必要経費だということは初期の頃から頭では理解していました。
だったらなぜあれほどまでに削減しようとしていたのか?
結局頭でわかっていたつもりになっていただけの話でした。


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