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損切りについての補足とリスク管理
前回損切りについて記事にしましたが、手動で行うにせよ逆指値やOCO注文にせよ損切りは原則“成行”で行うべきです。
指値で損切りではもしずるずる逆行して約定しなかった場合損失が膨らみ、ますます指値をずらして傷を深めることになります。

そもそも損切りラインというのは主要な支持抵抗を割り込んだポイントに設定することが通常なので、割り込んだら走る場合も多いのです。
損切りは確実に実行できる注文方式にした方が良いです。

あと昔、こんなトレードについての記事を見たことがあります。

例を挙げると、「買建玉が損切ラインに到達したので同数量の売建注文を発注し両建てにして損失を限定」
というようなものです。

これって買建玉を損切りするのと同じですね?
先物やFXで同数量を両建てするということはポジションが0と同じことです。(個別株では権利確定日で株主の権利などに関わってきますが)

損失を限定しようという意図の両建てはただ手数料が倍出費となるだけで百害あって一利なしです。

正直なぜこのような事をするか全く理解できないのですが、「損切り発注は精神的苦痛があり発注できないが両建てだとなんとなく発注できる」といった心理ならば、単なる錯覚です。
そのトレーダーはリスクを真に受け入れていないと言えるかもしれません。

オプションのコールとプットの両建ては状況によっては優位性があるので私も時々やりますが、先物やFXでの両建ては経費の無駄遣い以外の何物でもないのでやってはいけません。

あと場を見ていられない状態でストップ注文を入れずにポジションを持っているトレーダー・・・
これは非常に危険です。


兼業トレーダーは場に張り付いていられる時間が限定されますのでスイングだろうとデイトレだろうとポジションホールド中は必ず逆指値かOCO注文などで損失を限定するようにしましょう。

相場は時に極端な動きをするのです。

災害やテロなど、アクシデントで急な変動を起こす場合があります。
先物やFXなどのレバレッジの効いた商品はホールドする事自体常にリスクを孕んでいます。
場が見れないのに万一を考えずまあ自分は大丈夫だろうと考えストップ注文を入れずにポジションを放置することは、トレードを“仕事”と捉える意識が無いのか、もしくは初心者と言われても仕方ありません(ストップ安・ストップ高のリスクを受け入れているのなら別ですが・・・そんな大きな損切幅のトレードプランはまずないでしょう)。
私は少しトイレに行くだけでも全玉ストップ注文を必ず入れておきますが、慎重過ぎるとか心配性だとは全く思っていません。

トレーダーはリスク管理が仕事です。
しかしリスクを0%にすることは不可能です。

例えば私が買いポジションをホールドしてストップ注文を入れる直前に急に停電が起き、ネットが繋がらずスマートフォンのツールでストップを発注しようとしたけれどなぜかこんな時に限って電波が悪くアクセスできずに、ネット環境が復旧するまでに主要国で深刻な災害が起き、市場は大暴落して大損害・・・なんて可能性も0%ではないのです。
しかし事故に遭う確率を限りなく低くすることはちょっとした意識で可能です。

スイングトレードはゆったりとした時間軸で1日に1回場を見るだけでも可能ですが、デイトレードは時間の早い取引です。
デイトレードをするならパソコンはどちらかが落ちてもいいように最低2台は必要ですね。
また停電したりルーターの調子が悪くなったりした時のためにスマートフォンなど別回線の発注ツールはあった方が安全です。
いくら最近のスマートフォンなどの発注アプリが優れているとはいえ、兼業トレーダーなどでデイトレードを外でスマートフォンだけで行うのは非常にリスクを伴います。
相場はプロが生き残りをかけて戦う戦場です。

そんなにお金をかけて高級な機材をそろえる必要はないのです。
ただ、刀1本で戦車を相手にすることのないよう、最低限の設備は整え、可能な限りリスク管理をし、トレードに立ち向かうようにしましょう。

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