FX、先物、オプション、株式、商品等のトレードで、なぜ他人のやり方を真似しようと勉強しても全く勝てないのか?
どれだけ相場の本を読んで研究しても勝てるようにならないのか?
相場が死ぬほど難しいゲームと感じるのか?
私の散々苦しんだ体験談を元にこれらを脱却するきっかけとなった内容をブログに書いています。
まずとにかく読んでみてください。
あなたのトレードに対する考え方が変わるかもしれません。
詐欺まがいの投資情報が大量に溢れる中、綺麗事を抜きにしてトレードで勝つための本質を書いています。
資金管理はバッチリ!相場の基礎知識もある!そこそこ経験がある!…なのに勝てない…という方必見です。
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FXは統計に従い自分の都合とは関係なく一貫した行動を取り続ける
先週末からひたすら連敗する不遇の時期に入っています。
今日(2022年7月1日)なんて夕方まで酷いもんです。

まず、先週金曜日(6月23日)から本日の朝を迎えた段階までで12回トレードしていますが、ちょい勝ちが2回で残り10回は全て大なり小なりロスカットとなっています。

ボロクソに負け続けた後迎えた本日。
まず朝の時点で売り目線だったので9時に売っています。

チャート 2022年7月1日 GBP/JPY 15分足

2022-0701-b.png


しかし▲11.9pipsでロスカット。

その後1時間足25MAタッチから反落する形となり、見事にロスカットになった後に安値更新といういやらしいパターン。

ロスカットにヒットした後再仕掛けするポイントが私のルールの範囲で出現しなかったのでそうなりました。
傍から見ればなんともマヌケですが、ルール違反をするわけにはいかないのです。

ロンドン時間までになんと200pips近くも下げてしまったのですが、その後ルールで売るポイントが出現し、「既にこんなに下げた後で、しかも明らかに調整時間不足やろ…」と思いながらも15時過ぎに再び嫌々売ることに。
安値更新したものの利食いに届かず案の定またもやロスカット。
▲30.7pipsの損失(ポジションサイズはロスカット幅に応じて損失がほぼ一定になるよう調整しています)。

その後本格的な戻しに入り18時くらいまで上昇。
ここからルール上売るポイントが出現したので、「今回も明らかに時間的に調整不足だな…」と思いながらも18時10分過ぎに嫌々売りエントリー。

少し下げたものの安値更新は厳しいだろうなと考えていたら追撃売りのサイン。
19時過ぎに追撃売りをして様子見していたらその後はすんなり下げて+120.9pips、追撃玉は+86.6pipsで利食い完了し、ようやく報われました。
この後は戻すのか更に下げるのかわかりませんが「頭と尻尾はくれてやれ」です。


今日1日を振り返って言えることは、

「最近調子が悪いから玉を少なくしよう」

「ずっと負け続け、今日も朝とロンドン時間開始の仕掛けで2連敗だからその後は様子見しよう」

「相場観で明らかに調整不足で安値更新は厳しそうだから見送ろう」


…などという判断をしてしまったら最後のボーナスポイントとも言える箇所のエントリーは出来ないのですよ。

「それまで負け続けている」

「振り落とされた後に思った方向に走ってイラつく」

「相場観でここのエントリーは負けそうだと感じる」


このような事は単なる自分の都合であり、相場とは何も関係ないのです。
9割以上のトレーダーが損をする理由の1つに“感情に振り回される”というものがあります。
口座残高が。命よりも大切な金が減少することに精神が耐えられないのです。
残高を減らしたくないという不安、恐怖などの感情もエントリー恐怖症やイップスを招きます。

だからこそ常人が精神的に耐えられないような行動に優位性があります。
統計を取り、期待値を把握し、その行動を淡々と繰り返す。
大数の法則が働くまで途中経過は気にしない
相場観や感情に捉われない。
本当に単純な事なのですが、これを継続するには手法を信頼し、使い続ける精神確立が必要となります。


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FXのテクニカル分析は後付けで大抵の局面を解析できるが未来は占えない
本当にテクニカル分析は後付けであーだこーだと解釈するにはうってつけです。
なぜここで価格が反転したのか?
その理由にフィボナッチだのMAだの様々なツールを持ち出せばもっともらしい理由をつけられます。
それを5分足、15分足、1時間足、4時間足、日足、しまいには週足まで持ち出せば完璧です。
どうしてここが天井になったのか?底になったのか?という理由は複数のテクニカルツール、時間軸のどれかを都合よく引っ張ってくればどうにでも説明がつくのです。

こうしたテクニカル分析による都合の良い解釈を信じて「自分もいつか相場を読めるようになる」という勘違いを抱いたトレーダーは情報商材など詐欺まがいの情報にだまされるのでしょう。
テクニカルで後解釈すれば「なぜここでエントリーしたのか」、「なぜここで見送ったのか?」という理由付けは自在なので、簡単に虚偽の売買譜を作ることができます。
どのツール、時間軸が機能していたという説明は後付けでできても、肝心の“事前にどれが機能するのか?”という事は決してわかりません。

書籍やネットなどで例えば少ない試行回数で週単位の負けが一度もないという売買譜があったとしましょう。
しかし確固たる証拠がない限りそれを鵜呑みにしてはいけません。
初心者のトレーダーは“安定性”を求めますのでそういう情報を信じて無駄な努力を続けてしまう可能性があります。
相場は“安定”、“安全”とは無縁なのです。
ルールと相場が噛み合えば儲かる。噛み合わなければ儲からない。
大数の法則が働く試行回数をこなしてトータルで勝つゲームなのです。

それをテクニカル分析で値動きの未来を読み、精度の高いエントリーをして安定して勝つという方向に走ってしまうといつまでも勝てません。
再現性が無いし、そもそもテクニカルは価格によって算出したパラメータなので現在の状況を知ることはできても未来を占う事はできないからです。
テクニカルはシステムを作る際の指針くらいにすぎません。
ましてやファンダメンタル分析は統計と確率に基づいてトレードする上においては論外です。

テクニカルを用いた都合の良い解釈には要注意です。
最初に述べたようにどうにでも都合の良い解釈をもっともらしく持ち込めるからです。
それを信じてしまうと間違った方向に何年も無駄な努力を注いでしまうことになります。
いや、「どんなに努力しても値動きの未来はわからない」という事実を心底身に刻むには無駄にはなりませんが、あまりにも膨大な時間を注ぐのはやはり時間の無駄です。


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FXでエントリー後ドキドキする時点でリスクを受け入れられていない
エントリーした後レートの上下でドキドキする。
これは経験したことのあるトレーダーは多いと思います。
勝てない頃の私もそうでした。

エントリーした後思惑通りの方向に行くと高揚感。

逆行すると絶望感。

頼むーーーー、上がってくれーーーー!!お願いだから!

上がった!よしよし、そうだ、その調子だー!

あーー、また下がった!やめろ…やめてくれーーーー!

そして、損切りになるとこの世界から自分を否定されたような気分に陥る(笑)


今思えば感情に振り回された酷いトレードだったと思います。

どうしてドキドキするのか?
それはリスクを受け入れていないからです。

ポジションサイズが身の丈に合っていないという意見もあるでしょうが、資金が増えればいずれ身の丈に合わないポジションサイズでトレードしなくてはならないので、ポジションサイズを身の丈に合わすという事は解決策として適切ではありません。
金銭感覚は人によって違いますが、いずれ精神低苦痛を感じるポジションサイズになるのです。(ちなみに私は資金が10%増えるたびにポジションサイズを1.1倍にし続けるというルールにしています)

ドキドキしないようにするには“リスクを心の底から受け入れる”ようにする必要があります。
しかし、それは気合や根性ではどうにもなりません。
いくら訓練しようと変わりません。

ではどうするのか?
それはいつも書いているように“期待値がプラスという裏付けのあるルール”でトレードし続ける必要があります。
そうなれば「今は連敗してるけどどうせいずれプラスになるんだから…」という感覚になり、個々のトレード結果はどうでもいい。
個々のトレードの最中にいちいちドキドキしなくなります。
これは本当です。
ましてや低勝率の手法の場合、負けるのがあまりに当たり前すぎて感覚がマヒします。
そうなると個々のトレードに“期待”が発生しなくなります。
期待がなければ逆行したり損切りになったりする度に怒りや絶望感を味わなくて済むのです。

何年か前に読んだ「悪魔とのおしゃべり」という本に「人間が怒るたった1つの理由は“相手に期待するから”」というような内容がありましたが、まさにその通りですね。(ちなみにこの本面白いです)



以前私が裁量トレードという名のヤマ勘トレードをし続けていた頃は、今思えばトレードの度に“期待”が発生していました。
そもそも期待値が正のシステムを持たずに、“自分の裁量判断が当たらなければ利益が残らないルール”だったので、当てに行ってしまっていたのですね。
複数の時間軸がどうだとか、支持抵抗線はどこだとか、フィボナッチがどうとか、毎回精密な分析をしていたつもりですが、分析以前に大切なのは期待値が正のシステムによる裏付けなのです。
当てに行くから当たらなかった時裏切られた気分になるしポジションホールド中にドキドキし続けるのです。

エントリー後ドキドキしている状態では冷静さを失ったり、次のトレードに引きずりがちです。

ロスカットにヒットしていないけど含み損が続くのが見ていられなくて「もう無理そうだな」と感じ、ぶん投げた後思った方向に飛んで「投げなきゃよかったーー!」と失望。

連敗がショックで次のエントリーを見送ったら見送った時に限って思惑方向に飛び激昂。
慌てて無理矢理エントリー理由をつけて追いかけたら損切りになり二重のショック。


こういうことを私は過去に何回も繰り返しました。
ドキドキしている時点で正常な判断はできなくなるので、凄腕の集う相場の世界の土俵にすら上がっていないということになります。

解決法は今まで何回もしつこく書いていますが、

「検証する」
「自分の納得できる期待値が正のルールを作る」


これしかないのですね。


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FXで不安材料のないエントリーポイントは無い
以前私が裁量色の強いトレードをしていた頃、不安材料があると枚数を減らしてエントリーをしていました。
例えばメインで見ている時間軸が上昇トレンドなので買うが、更に上位の時間軸は下落相場の戻しに過ぎない場面なので枚数を減らしてエントリー。
押し目買いを狙っていたがいくらなんでも上がりすぎで高値圏なので枚数を減らしてエントリー。
押しが浅いのでもう少し下がってもおかしくないと考え枚数を減らしてエントリー。
チャートがなんとなく汚いので枚数を減らしてエントリー。
その他何らかの相場観による理由で枚数を減らしてエントリー…

枚数を減らしてエントリーよりも害悪なのが見送ってしまうということです。
不安材料があると見送り。
そして見送った時に限って思っていた方向に飛ぶという事はあるあるですね。
ましてや損小利大は滅多にやってこない大きな勝ちをしっかり拾う必要があるため、枚数を減らしたり見送ったりしてしまうと期待値が大きく変わってしまいます。

しかし、枚数を減らしていいのはボラティリティが高いなどの理由でロスカット幅が大きい時だけです。
これはシステムを検証する際に資金管理上の理由でリスクを一定以下にするため、ロスカット幅がある一定水準より上の場合は決められたリスク額になるよう枚数調整すると決めてあるからです。
でないと例えば超ハイボラ相場でロスカット幅が通常の5~6倍になってしまった時、通常の枚数でエントリーしていてはロスカットになった場合の被弾が大きいものとなってしまいます。

逆に、それ以外の理由でエントリー枚数を減らしたり見送ってしまったりするのは期待値を歪める為、避けなくてはなりません。
どうしてもエントリー枚数を減らしたい場合は、その条件を明確に定義し、大量の過去のチャートでその条件に当てはまった時に枚数を減らしたらどのようになるか検証してからにするべきです。
その検証結果で良いデータを示す、例えば期待値が大きく上がったとか、ドローダウンが大きく軽減されたというのならば実行しても良いでしょう。
しかし大抵の場合は単に期待値を減らすだけに留まることが多いと思います。

私も過去に不安がある度にエントリー枚数を減らしたり見送ったりする悪癖が長い事抜けなかったのですが、そのおかげで勝てる場面も勝てずに苦しみました。
結局リスクを取ることに億劫になっているだけなのです。
そもそも不安材料のないエントリーポイントなどほぼありません。

何の不安もなくエントリーできるポイントってあるのでしょうか?
週足、日足、4時間足、1時間足、15分足、全てが上昇相場で、過去10年間の最高値を更新しており、1時間足なり15分足なり25MAと38.2%押しと直近の目立った高値(支持線)が重なったところで綺麗に反発すれば何の不安もないエントリーポイントでしょうか?
しかし、そんな場面年に何回あるでしょうか?
それに例えそんな綺麗な条件が重なっていても必ず勝てる保証などありません。
しかもそのような場面ならば、今度は“強い上昇相場だが値幅的にも日柄的にも上がりすぎておりそろそろ本格調整してもおかしくない”という不安材料が出てきそうですね。

つまり不安のないエントリーポイントなど無いということであり、個々のトレードの価値はほぼ等しいものと考えるべきなのです。
統計の裏付けのない不安を感じてエントリー枚数を減らしたり見送ったりしてはいけないということです。

自分のルールの客観的な期待値を把握せず“うまく裁量判断する前提のルール”でトレードしようとしていてはこのような悪癖はいつまでも抜けません。
この悪癖は言ってみれば“負けるエントリーポイントの損失は少しでも減らしたい”という感情が原因です。
しかしそれを実行するには未来予知能力がなくては不可能です。
結局枚数を減らしたり見送ったりして大きく勝てる場面も逃し期待値を減らしてしまうのが関の山でしょう。
ならば負ける時はしっかりと負けて勝つときもしっかりと勝つというようにした方が、つまりルール通りにやっておけば一番良い結果となるわけです。

トレードは“リスクを取る”のが仕事です。
不安材料など最初から織り込み済みなので、不安を感じて適性リスクを張れないということのないようにする必要があります。


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