FX、先物、オプション、株式、商品等のトレードで、なぜ他人のやり方を真似しようと勉強しても全く勝てないのか?
どれだけ相場の本を読んで研究しても勝てるようにならないのか?
相場が死ぬほど難しいゲームと感じるのか?
私の散々苦しんだ体験談を元にこれらを脱却するきっかけとなった内容をブログに書いています。
まずとにかく読んでみてください。
あなたのトレードに対する考え方が変わるかもしれません。
詐欺まがいの投資情報が大量に溢れる中、綺麗事を抜きにしてトレードで勝つための本質を書いています。
資金管理はバッチリ!相場の基礎知識もある!そこそこ経験がある!…なのに勝てない…という方必見です。
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株やFXで長期投資は堅実?デイトレードは博打?
よくデイトレードは博打で長期投資が堅実だという意見があります。
私が株を始めたばかりの頃に買った入門書にもそのような事が書かれていました。

しかしこれは間違っています。
長期投資こそ大博打です。

長期投資は試行回数が殆どありません。
例えば10年後を見越してポジションをホールドするとします。
10年後上がっているか下がっているか、この結果のみに依存します。
10年もの歳月をかけて、たった1回の結果に依存する。
これが博打以外の何だと言うのでしょうか?

デイトレードは非常に数多くの取引をこなします。
よって大数の法則で確率に収束しやすいのです。
もちろんルールの期待値がマイナスならば資金はあっという間に無くなりますので博打どころか浪費となります。
しかしルールの期待値がプラスならば数多くの取引をこなせば口座残高は増えています。

デイトレードのデメリットは取引コストがかさむことですが、現在はスプレッド、手数料等のコストは非常に安くなっています。
もちろん積もればバカになりませんが、少なくともパチンコや競馬よりはずっとずっとずっと安いことは間違いありません。
トレードは還元率が高いギャンブルなのです。

長期投資は儲けるという意図ではなく、資産の一部を別の形(外貨、株式、不動産など)で保持し、リスクヘッジという目的で行うのが良いでしょう。
既に億単位の莫大な資産を築き上げた者がやるのは良いと思うのですが、私のような弱小トレーダーには縁の無い話というわけです(笑)
少ない資金で行う長期投資の旨味は殆ど無いでしょう。

たまに友人から投資の相談を受けることがありますが、長期投資であろうとデイトレードであろうと大抵の場合私は「やらないほうがいいよ」と答えています。
先述したように少ない資金で行う長期投資は旨味が少ないですし、デイトレードは技術の習得に莫大な時間と授業料を要するからです。
全ての情熱と途方もない努力を注ぐ覚悟がない限りデイトレードはやるべきではありません。
それでもどうしてもやりたいなら積み立てで米国株のETFを買い付けるのが良いと答えています。
米国株は長期で見ると右肩上がりなので、少なくとも軽はずみにデイトレードやスイングトレードを始めるよりは勝算は高いからです。
しかしそれはあくまでこれまでの話に過ぎず、今後の事などわからないので博打であることには変わりません。

博打という響きはどうしても負のイメージがあると思いますが、そもそもどんなビジネスも博打要素を孕んでいます。
例えばラーメン屋を開業することだって博打です。
時の運が必要な事もあります。
その博打の中に、いかに戦略を可能な限り取り込むかが重要ですね。


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FXの指標発表時の値動きには流れに身を任せるだけ
FXは重要指標発表が頻繁にあります。
私は昔日経先物miniのトレーダーだったのでFXを初めてやった時は指標発表時のスプレッドの拡大には面喰らいました。
雇用統計でも日経先物miniはスプレッドが5円以上広がったりしませんし、常に5円のスプレッドで取引が可能な流動性を持つ優れた商品です。
しかしFXはスプレッドが頻繁に広がるので厄介なのですね。
しかも値動きが突発的すぎて方向性もわかりづらいことが多いのです。
多くのFX業者はスプレッドの狭さを謳っていますが、通常時のスプレッドの狭さよりも指標発表でいかに広がりにくいかの方が重要ですよね。

本日(2022年2月16日)私は朝から買い目線だったのですが、1時間足が綺麗な形でないのと朝の時点では75MAを上回っていなかったので一気に買わず分割で買い仕掛けをちょこちょこ行っていました。

GBP/JPY 5分足
2022-0216-b.png

朝8時過ぎに156.585で買い。
11時過ぎにも156.712で買い増し。
14時前にも156.682で買い増し。
朝は8時直後数分スプレッドが不安定だったので経過を見て成り行きで買いましたが基本は事前にIFDO注文を出すので勝手にやってくれます。

8時の買いポジションの一部は+15pipsで利食いできたのですが、大半のポジションが残っている状態で16時の重要指標発表を迎えます。
青く四角で囲ってある部分ですね。
この時はスプレッドが10pips程度開き上下に揺れました。(ちなみにデイトレードはツールが使いやすい外為どっとコムを使っています)
雇用統計やFOMCに比べると全然地味な動きですけど、ポジションの多いデイトレで10pipsのスプレッドはバカにできないので、こういうのが週に何回もあるのは地味に嫌ですね。
16時から5分経過した時点では上髭線(5分足は普段見ませんけどね)となり結局「どっちなんじゃい!?」といった感じ。
上を試したのに失敗したら売られることが多いですが、下を試しても底堅い。
リアルタイムで見ているとよくわからないのですね。
本日のはまだ全然マシな動きですけど、これが雇用統計になると壮絶になることがあります。

指標発表時の値動きへの対応は、結論から言うと“ありません”
そもそも自分のルールの検証時に過去の指標発表の時刻を全て調べたでしょうか?
そんなことをすると膨大な時間がかかりますし、何年も前の指標発表の時刻のデータが残っていないかもしれません。
なので流れに身を任せるしかないのですね。

本日の例は運よく上昇してくれたのですが発表直後秒でロスカットというケースもあります。
しかし自分のルールの過去の検証で“指標発表だから何かアクションを起こした”というデータを持ち合わせていないのならば対応はできない、むしろしてはいけないのです。
相場での行動は全て“統計の裏付け”があって行うものですから。
指標発表の荒い動きを読もうとしてうまい位置で手仕舞いしてやろうなんてのはもっての他です。
そもそも急激な動きに人間の反応速度で対応するのは限界があります。
コンピュータ、アルゴリズムのスピードに人間は敵いませんので、手動でトレードする以上不利な土俵では戦えないのです。
反射神経がなくても対応可能な範囲でトレードせねばなりません。

よって指標発表は基本気にしない。
ただ時刻だけは把握しておいて、指標発表直前か直後にエントリーチャンスが来そうならスプレッドの広がりがある程度落ち着いたら発注する。それくらいしか私はやっていません。

ただ、過去の検証をする際に指標発表のせいで問題が浮上します。
それはFOREX TESTERやMT4のチャートのレートはBIDレートであること。
ASKレートがわからないのです。
なので買い仕掛けは良いのですが、売り仕掛けの場合指標発表で実は落とされていたなんてケースもあるのです。
実戦ではMT4のレートはロスカットラインにヒットしていないのに使っているFX業者ではロスカットになったりする場合もあります。
検証時はエントリーできても実戦ではスプレッドが広がりすぎてエントリーできなかったというケースもあるでしょう。
なので検証で出た期待値は少し低めに見積もっておいた方が良いでしょう。
私が損小利大を推奨するのもこういう隠れコストがあるので、取れる時に大きく取る、負ける時は小さくとした方が、コストカバーしやすいという理由もあります。
微益を積み上げる手法だと隠れコストで利益が残りづらいのでは?と感じます。
損小利小は余程資金力がないと厳しいのではと感じます。

実戦で指標発表へ対応する術はありませんが、検証時に指標発表で実は振り落とされていたりエントリーを逃したりとかで期待値の低下を招く可能性があるという事は必ず頭に入れておいた方が良いでしょう。
事前に想定しておけばリアルトレードでは検証上のデータより運用利回りが低いなと慌てなくてもよくなります。


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将来的に持続可能なトレードスタイル
以前は為替、日本株、米国株価指数CFD、原油、金など様々な市場を観測し、ベタ付きはできないものの可能な限りチャンスを捉えたいと朝から夜までチャンスさえあればトレードしていましたが、最近はトレード時間を限定しています。
1日中相場漬けだとストレスが溜まるし、生涯続けていくには持続可能なトレードスタイルにせねばなりません。
そもそも相場に縛られて好きな事をする時間が減ってしまうのは今後トレードを続けていくとして果たしてどうなのか?
自分の10年後を想像した時今のやり方を続けていても良いのだろうかと自問自答した結果、トレードする時間をある程度限定させた方が良いという考えに至りました。
今では日経は寄り付きから30分程度見るだけにして、あとは為替をロンドン時間前から夜間をメインのトレード時間にしています。(食事や風呂には差し支えないようにはしますけど)
金融商品の選択についても同様です。
自分が仮に大きい資金を扱うトレーダーならば流動性が極めて高い市場でないと自分の取引だけで相場を動かしてしまうので不利ですよね。
だったら今から流動性の高い市場を選択した方が今後の為です。
また、流動性はあってもコストの関係で特定の業者のみに依存するような金融商品も、もしそこがサービス停止してしまったら継続できません。
だったらあれもこれも手を出さずに最大級に流動性の高い市場かつ特定の業者に依存しない金融商品のみに絞ってトレードすべきだと考え直すようになりました。
そもそも店頭取引自体がリスクを孕んでいますし。
そういう意味では公平性で最も安心なのは株式、日経225先物、オプションでしょうね。
為替もドル、ユーロ、円は高い流動性がありますが、業者の選択は慎重に行わなければなりません。
公平性ではくりっく365が一番良いと思いますがスプレッドが大きすぎて現実的ではありませんね。

要は将来資金が大きくなった自分をイメージし、その時も継続していられるトレードスタイルを考えそれを今も実行するというスタンスです。
新興株やマイナー通貨で利益を出せても225銘柄やメジャー通貨ではまるでダメだなんてことでは困るのですね(笑)
数年前ダウCFDで大きく勝てた時期がありましたが、結果として揉み合いが続いた日経よりもダウが圧倒的な強さの上昇トレンドを見せたのでダウを選択するというのは正しかったものの、ダウCFDを低コストで取引できるのは当時から現在までGMOクリック証券のみでしかも店頭取引。(基本的に店頭取引は呑み形態と言われています。まあ真実は私にはわかりせんが)
自分がもし将来大きな資金を持ってもそこでトレードするか?と考えた場合、やはり歯を食いしばって日本市場を選択する必要があったということです。
一応ダウ先物というものもありますが流動性は日経225に比べたら圧倒的に低くコストも高い。くりっく株365もスプレッドが広く手数料も高いです。
将来の事も考え、メジャーで高い流動性を持ち低コストな金融商品だけでしっかりと利益を出せるようにする必要があります。
トレードの時間帯も冒頭に書いたように相場漬けにならないよう無理のない範囲でということになります。


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オプション売りでの損失限定とクレジットスプレッドの期待値
この前は為替のチャートについて書いたので今日はオプションの話でも。
為替や日経は過去のチャートがいつでも見られるのでどこどこで仕掛けて手仕舞いした場合の客観的な期待値が検証可能ですが、オプションは過去の値動きのデータがないので検証が難しいです。
IVがどうであったとかはある程度わかりますが数多くの銘柄のプレミアムが細かくどう動いたのかはわかりませんね。
ですから私の場合客観的なデータと言えば「SQまでホールドした場合にどうなるか」という材料を使っています。
SQまでホールドした場合権利行使価格に到達する確率が過去約340回分のSQ値を用いて「SQ●日前にポジションを持った場合●%」というのがいつでもエクセルでわかります。

オプションの売りは権利行使価格に到達しようとすると加速的にプレミアムが増加し、更に複数枚売っていてIVが急増した場合ベガが効いてくるとシャレにならない含み損となります。
SQまで耐えていれば助かったとしても証拠金不足で強制決済となってしまうと一番不利なところで降参させられることになりかねません。
こうならないために有効なのは外側の権利行使価格を同枚数買っておくことです。
こうすれば完全に損失は限定されます。
更にこの組み合わせは期待値を算出できます。
例えばプット21500を1枚売って21250円を1枚買った場合、理論上最大損失は25万円に限定されます。
それで、損失が最大になるのはSQ値21250円以下となりますので、例えばSQに21250円以下になる確率が2%ならば、約5.1円以上の受取プレミアムがあれば一応期待値はプラスとなります。(実際は手数料もあるので5.1円丁度だとちょいマイナスですが)

※(250000×2)÷98=5102.04… オプションのプレミアムは1000倍なので約5.1円が±0の境界線

例えば全てのケースで受取プレミアムが10円の場合、100回中、98回は10000円の勝ち、2回は25万円の負けとなりますので1トレードの期待値は4800円となります。
コツコツドカントレードですが期待値はプラスです。
まあかなり大雑把ですけどね。
そもそも日が変われば値動きにより確率は変動するのであくまで仕掛けたその日にどうであるという確率しか割り出せませんし、例に挙げたケースの21500~21250円間の微妙な部分でINする確率が急増した場合期待値が歪む可能性もあるかもしれません。
とは言え参考にはなります。
裸売りは歴史を塗り替えるほどの変動があった場合損失がどこまで膨れ上がるか計り知れませんので客観的な期待値は不明ですが、このようなクレジットスプレッドなら最大損失も限定されるので計算もしやすいでしょう。
もちろんただ毎月機械的に闇雲に仕掛けるのではなくチャート主体で仕掛けを判断します。
波動、日柄や支持抵抗線なども加味します。
その時下落を取りにいく先物ショートのポジションを持っていれば暴落に対してより安全です。

オプションの売りが怖いというのはリーマンショックや震災時に多くの破産したトレーダーを出した印象が強いからだと思います。
確かにブラックスワンに遭遇すると一撃死となる可能性もあります。
ですが損失限定のスプレッドを組むと致命傷を回避することは出来ますし、ある程度客観的な期待値もわかります。
クレジットスプレッドはIVが高まった時でないと充分な受取プレミアムを確保できませんが、IV高騰時は大きいチャンスとなります。
IV高騰時で、更に既に下落の波に乗って含み益のあるミニやCFDがあれば積極的に仕掛けることも多いです。(ちなみにこの戦略はコールでは期待値がプラスの受取プレミアムを受け取るチャンスはほぼ無くプットのみです)
以前私は状況を加味してレシオスプレッドを組むことも多々ありましたが突発的なブラックスワンに対処するには損失無限大のレシオスプレッドはやはり危険なので損失限定のポジションを取るよう考えなおしたりもしました。

トレンドフォロァーであるCFD、FXはトレンドのある時に大きく儲けトレンドのない時期は不遇の時期を過ごすことになるのですが、オプションの売りは高勝率ですのでトレンドのない時期の不遇をコツコツカバーする上でも有効です。
ただしヘッジ無しの裸売りは一撃死するポジションなのでご注意を。
マーケットのクローズ中に重大事故が遭った場合完全に対処不可能です。
退場どころか借金まで背負う可能性があるので信用売りや先物よりも遥かに怖いのがオプションの裸売りです。
あと最低限デルタ、セータ、ベガ、ガンマの理解も必要です。

(※震災時に証券会社によってはオプション売玉が0枚に規制されたことがあったようなので相場の急変時は証券会社の対応を注視する必要があります。買いと売りを組み合わせた真っ当な損失限定ポジションも無理矢理解除されたらたまりませんね)


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