*All archives* |  *Admin*

将来的に持続可能なトレードスタイル
以前は為替、日本株、米国株価指数CFD、原油、金など様々な市場を観測し、ベタ付きはできないものの可能な限りチャンスを捉えたいと朝から夜までチャンスさえあればトレードしていましたが、最近はトレード時間を限定しています。
1日中相場漬けだとストレスが溜まるし、生涯続けていくには持続可能なトレードスタイルにせねばなりません。
そもそも相場に縛られて好きな事をする時間が減ってしまうのは今後トレードを続けていくとして果たしてどうなのか?
自分の10年後を想像した時今のやり方を続けていても良いのだろうかと自問自答した結果、トレードする時間をある程度限定させた方が良いという考えに至りました。
今では日経は寄り付きから30分程度見るだけにして、あとは為替をロンドン時間前から夜間をメインのトレード時間にしています。(食事や風呂には差し支えないようにはしますけど)
金融商品の選択についても同様です。
自分が仮に大きい資金を扱うトレーダーならば流動性が極めて高い市場でないと自分の取引だけで相場を動かしてしまうので不利ですよね。
だったら今から流動性の高い市場を選択した方が今後の為です。
また、流動性はあってもコストの関係で特定の業者のみに依存するような金融商品も、もしそこがサービス停止してしまったら継続できません。
だったらあれもこれも手を出さずに最大級に流動性の高い市場かつ特定の業者に依存しない金融商品のみに絞ってトレードすべきだと考え直すようになりました。
そもそも店頭取引自体がリスクを孕んでいますし。
そういう意味では公平性で最も安心なのは株式、日経225先物、オプションでしょうね。
為替もドル、ユーロ、円は高い流動性がありますが、業者の選択は慎重に行わなければなりません。
公平性ではくりっく365が一番良いと思いますがスプレッドが大きすぎて現実的ではありませんね。

要は将来資金が大きくなった自分をイメージし、その時も継続していられるトレードスタイルを考えそれを今も実行するというスタンスです。
新興株やマイナー通貨で利益を出せても225銘柄やメジャー通貨ではまるでダメだなんてことでは困るのですね(笑)
数年前ダウCFDで大きく勝てた時期がありましたが、結果として揉み合いが続いた日経よりもダウが圧倒的な強さの上昇トレンドを見せたのでダウを選択するというのは正しかったものの、ダウCFDを低コストで取引できるのは当時から現在までGMOクリック証券のみでしかも店頭取引。(基本的に店頭取引は呑み形態と言われています。まあ真実は私にはわかりせんが)
自分がもし将来大きな資金を持ってもそこでトレードするか?と考えた場合、やはり歯を食いしばって日本市場を選択する必要があったということです。
一応ダウ先物というものもありますが流動性は日経225に比べたら圧倒的に低くコストも高い。くりっく株365もスプレッドが広く手数料も高いです。
将来の事も考え、メジャーで高い流動性を持ち低コストな金融商品だけでしっかりと利益を出せるようにする必要があります。
トレードの時間帯も冒頭に書いたように相場漬けにならないよう無理のない範囲でということになります。


スポンサーリンク

オプション売りでの損失限定とクレジットスプレッドの期待値
この前は為替のチャートについて書いたので今日はオプションの話でも。
為替や日経は過去のチャートがいつでも見られるのでどこどこで仕掛けて手仕舞いした場合の客観的な期待値が検証可能ですが、オプションは過去の値動きのデータがないので検証が難しいです。
IVがどうであったとかはある程度わかりますが数多くの銘柄のプレミアムが細かくどう動いたのかはわかりませんね。
ですから私の場合客観的なデータと言えば「SQまでホールドした場合にどうなるか」という材料を使っています。
SQまでホールドした場合権利行使価格に到達する確率が過去約340回分のSQ値を用いて「SQ●日前にポジションを持った場合●%」というのがいつでもエクセルでわかります。

オプションの売りは権利行使価格に到達しようとすると加速的にプレミアムが増加し、更に複数枚売っていてIVが急増した場合ベガが効いてくるとシャレにならない含み損となります。
SQまで耐えていれば助かったとしても証拠金不足で強制決済となってしまうと一番不利なところで降参させられることになりかねません。
こうならないために有効なのは外側の権利行使価格を同枚数買っておくことです。
こうすれば完全に損失は限定されます。
更にこの組み合わせは期待値を算出できます。
例えばプット21500を1枚売って21250円を1枚買った場合、理論上最大損失は25万円に限定されます。
それで、損失が最大になるのはSQ値21250円以下となりますので、例えばSQに21250円以下になる確率が2%ならば、約5.1円以上の受取プレミアムがあれば一応期待値はプラスとなります。(実際は手数料もあるので5.1円丁度だとちょいマイナスですが)

※(250000×2)÷98=5102.04… オプションのプレミアムは1000倍なので約5.1円が±0の境界線

例えば全てのケースで受取プレミアムが10円の場合、100回中、98回は10000円の勝ち、2回は25万円の負けとなりますので1トレードの期待値は4800円となります。
コツコツドカントレードですが期待値はプラスです。
まあかなり大雑把ですけどね。
そもそも日が変われば値動きにより確率は変動するのであくまで仕掛けたその日にどうであるという確率しか割り出せませんし、例に挙げたケースの21500~21250円間の微妙な部分でINする確率が急増した場合期待値が歪む可能性もあるかもしれません。
とは言え参考にはなります。
裸売りは歴史を塗り替えるほどの変動があった場合損失がどこまで膨れ上がるか計り知れませんので客観的な期待値は不明ですが、このようなクレジットスプレッドなら最大損失も限定されるので計算もしやすいでしょう。
もちろんただ毎月機械的に闇雲に仕掛けるのではなくチャート主体で仕掛けを判断します。
波動、日柄や支持抵抗線なども加味します。
その時下落を取りにいく先物ショートのポジションを持っていれば暴落に対してより安全です。

オプションの売りが怖いというのはリーマンショックや震災時に多くの破産したトレーダーを出した印象が強いからだと思います。
確かにブラックスワンに遭遇すると一撃死となる可能性もあります。
ですが損失限定のスプレッドを組むと致命傷を回避することは出来ますし、ある程度客観的な期待値もわかります。
クレジットスプレッドはIVが高まった時でないと充分な受取プレミアムを確保できませんが、IV高騰時は大きいチャンスとなります。
IV高騰時で、更に既に下落の波に乗って含み益のあるミニやCFDがあれば積極的に仕掛けることも多いです。(ちなみにこの戦略はコールでは期待値がプラスの受取プレミアムを受け取るチャンスはほぼ無くプットのみです)
以前私は状況を加味してレシオスプレッドを組むことも多々ありましたが突発的なブラックスワンに対処するには損失無限大のレシオスプレッドはやはり危険なので損失限定のポジションを取るよう考えなおしたりもしました。

トレンドフォロァーであるCFD、FXはトレンドのある時に大きく儲けトレンドのない時期は不遇の時期を過ごすことになるのですが、オプションの売りは高勝率ですのでトレンドのない時期の不遇をコツコツカバーする上でも有効です。
ただしヘッジ無しの裸売りは一撃死するポジションなのでご注意を。
マーケットのクローズ中に重大事故が遭った場合完全に対処不可能です。
退場どころか借金まで背負う可能性があるので信用売りや先物よりも遥かに怖いのがオプションの裸売りです。
あと最低限デルタ、セータ、ベガ、ガンマの理解も必要です。

(※震災時に証券会社によってはオプション売玉が0枚に規制されたことがあったようなので相場の急変時は証券会社の対応を注視する必要があります。買いと売りを組み合わせた真っ当な損失限定ポジションも無理矢理解除されたらたまりませんね)


スポンサーリンク

トレイリングストップの位置
トレンドに追従して玉を引っ張るというトレードスタイルの手仕舞いはトレイリングストップが最適ですが、大なり小なり最後に決済する時の“含み益の減少”が避けて通れません。
現に私も為替で1000pips以上の利が乗っていたのに決済したときは700pipsくらいだったとか、米国株CFDで3000$以上の利が乗っていたのに決済したらそれより600$程度下で利確だったなんてこともあります。
含み益を失うのは悔しいですよね?
最も含み益が載った瞬間を体感していなければそんな悔しさは起きないのに、なまじその瞬間を味わっているのでそれを失う心理的負担を味わうのです。
これは完全に人間の勝手な都合というか、思い込みです。
ただ悔しいと感情が揺れ動いているだけで戦略とは無関係です。
ですが人間である以上どうしてもこのような感情を抱いてしまい、次からは手法を変えてしまおうと余計な事をしでかします。

発想を転換させ、切り捨てる含み益はトレンドに追従するための保険料だと思いましょう。
ロスカットは破産しないための保険料です。
多くの場合ロスカットしないで助かっても1度の失敗で破産します。だから保険料を払います。
それと同じで、切り捨てる含み益はトレンドにしっかり追従するための保険料なのです。

そもそも買うなら何円以上のゾーンで買うのか?売るのなら何円以下のゾーンで売るのか?(例えば75MAを割らない限り上昇相場継続と仮定し、サインが出たら買う)
買いポジを持っている場合、もし適当にそれを値ごろ感で利確してしまいノーポジになってしまったとしましょう。
でも買うと決めているゾーンまでなら再び買うはずです。
買う前提が崩れていないからです。
さっきうっかり利確してしまったことを後悔しながらも買い玉を建てなくてはなりません。
だったら買う前提が崩れるまで玉を保持し、それが崩れたところをロスカットラインなりトレイリングストップとすればいいのです。
こうすれば撤退したことを後悔し新規にリスクを取る必要はありません。(ピラミッティングする場合は追加仕掛けをしますが)

買いポジを持っていたが撤退し、その後新規にリスクを取りロスカットにかかれば当然損失を出します。
つまり保持した玉の含み益の減少はその新規のリスクと同等に考えればいいのです。
こう考えれば私は含み益の減少でいちいち悔しい・残念な思いをすることが軽減されました。
うっかり利確してしまい、しかしやはり再びサインが出て余計に高い価格で再仕掛けせねばならないということが防止されるのです。
玉を、買う(または売る)前提が崩れていない限り保持すればトレンドに追従できる確率が上がります。
トレンドフォロァーはまず「利確しない」という事が最初の関門でしょう。
しかし利確したくてたまらなくなるのは人間の強烈な本能です。
これに抗うことは容易ではなく統計の裏付けが必要ですが、それでも何度も余計な事をやらかしてしまいます。
やらかしそうになった時は“買う(売る)前提が崩れない限り利確しないことが結果的に得することになる”と言い聞かせるべきです。


スポンサーリンク

利益の源泉
ボラティリティ、トレンドは利益の源泉です。
まあ損切りしないトレーダーにとっては損失の元凶ですが(笑)
ボラティリティが高ければ何らかの時間軸でトレンドが発生しているでしょう。
トレンドが発生している相場は容易く利益を得ることができます。
相場では13年度のアベノミクス相場のように素人でも誰でも儲かってしまう時期が稀にあります。
トレンドが発生していれば仕掛けの位置が適当でも儲かってしまいます。

最近の相場では原油が非常に強い下落トレンドを描いています。
例としてMT4の1時間足でチャートを見てみましょう。

ピラミッティングが真価を発揮する相場です。

原油CFD  1時間足

181128-1.png


日経も9月ごろから値動きが大きく利益の出やすい相場付きです。

日経CFD  1時間足

181128-2.png


逆に下のチャートの黒丸の部分のようにちゃぶついている相場付きだと儲かりにくいです。
トントンや損失を積み重ねる時期にもなるでしょう。
(あくまで1時間足を見た場合ですので、異なる時間軸での取引はまた変わってきます)

181128-3.png


トレンドに乗ることができ、利を伸ばせばそれまでの損失を埋めてお釣りが出るほどの収益となります。
スイングがメインで常にチャートを見ていられない私のような場合は損切り幅を多少広めにとっておくとノイズにかかる確率が減ります。
例えば今までは買う場合、押し目と仮定したポイントの安値を割ったところがロスカットラインでした。
しかしどうせ75MAくらいまでは押しても反発すれば再仕掛けするのでそこも含めてロスカットラインにしてもよいのでは?と考え検証したところ、再仕掛けの手間が省けチャートをチェックするスパンにもゆとりが生まれました。(ただし時間の経過とともにMAの位置は変わるのでストップも引き上げで徐々に損失軽減)
その分損益比率は悪くなりますがロスカットになる確率も前よりも減るのでロットもそんなに減らさず1度のトレードの損失額も上げることとなりました。
また、場を見ていられない時にストップにかかりその後出現した再仕掛けのポイントを逃してしまい置いて行かれる確率も減りましたね。
まあこの辺の細かいことは自分の生活スタイルに合ったものにすればよいので期待値が正で破産確率が極めて低いのなら決めてしまえば何でも良いでしょう。
生活スタイルに合わせ手法を微妙に調整することはたまにあります。

話がそれてしまいましたが、トレンドに乗ることが利益の源泉です。
初心者がやらかしてトータルで沈むコツコツドカンの逆を行くのでトレードを繰り返すうちにいつの間にか口座残高が増えているのです。

ここで問題なのが、そのビッグトレンドがいつ発生するのか?
これは残念ながらわからないのです。
兆候らしいものを感じることはありますが絶対的な事は何一つ言えません。
不明確なうちにリスクを取らなくてはならないのです。
完全にわかった頃にはトレンド終焉なんてことになります。

わからないことを見極めようとして自分のトレードに完璧を求めだすとどこもエントリーできなくなります。
冒頭に挙げたチャートをもう一度見てください。
原油は売れば簡単に儲かりそうですよね?
日経も赤い矢印の部分で買い、青い矢印の部分で売りで大きな利益になります。
こんなにもわかりやすいチャートなのに一向にトレンドに乗ることができないのならば完璧病の可能性があります。
私も過去にはこの症状でした。
統計を取ると値幅や値動きの時間の平均などがわかってきます。
だから「ここまで上げたらひとまず反発しそうだからロスカットになる可能性が高く売れないなあ」などと理由をつけてエントリーを見送りだすのです。
中途半端につけた知識が邪魔をする時期です。

しかし根本的な勘違いがあります。
順張りでトレードするのです。
順張りとはトレンドの恩恵を受けることです。
そしてトレンドとはそもそもそんなに発生しないものなのです。
つまり“例外を狙う”という発想で臨まなくてはなりません。
それなのにロスカットになりたくないといって理由をあれこれ持ち出してトレードを躊躇する。
これは支離滅裂です。

トレンドの恩恵を受けたいのなら不遇の時期は耐え忍び、滅多にないトレンドが発生すればリスクをしっかり取らなくてはなりません。
でないと簡単に儲かるチャートで常に置いて行かれることとなります。
そして機会損失がかさみトータルでの勝ちをつなげることができません。
トレンドに乗りたければしっかりと小さなリスクを確実に取り続けることです。
そして乗ってしまえばトレイリングストップでしっかり引っ張る。
トレイリングストップも完璧な設定は不可能ですから浅めのトレイリングストップと深めのトレイリングストップなどそれぞれ分割で決済すればどのような結果になってもそこそこ納得がいくものとなり心理的にも負担が少ないです。
引っ張っている全ての玉を浅めのトレイリングストップだと小さな利益を確実にものにできる分本当に大きい波の時はすぐ振り落とされますし、全て深めのトレイリングストップだと含み益の減少が大きくドローダウンが激しくなるので、分割で利確しその中間に収めようとする思惑です。

以前チャートを用いた例の記事を今後も増やしてほしいとのメールを頂いたので今日は久々にチャートを載せてみました。
何か参考になりましたら幸いです。
ただし実行に移す前に必ずバックテストして検証してください。
そして納得いく部分だけ取り入れるようにしてくださいね。


スポンサーリンク

プロフィール

ジョニー

Author:ジョニー
プロフィールはこちら

プライバシーポリシー

確率論・統計
検証・訓練
メンタル・姿勢
知識・戦略
資金管理
リンク
検索フォーム
スポンサーリンク
お勧めのFX検証ツール
Forex Tester 4

私が愛用しているFXの再生ソフトとしてお勧めしています。実弾トレードを開始する前に検証は不可欠です。マルチチャートに対応しており再生スピードも調整可能!通常のプランならば一度購入すれば月額料金不要でずっと使用できます。本気で勝ちたいのならば検証しましょう。トレードにおいて私が唯一お勧めできる商品です。
管理人使用のFX業者
●SBIFXトレード
1通貨単位から売買可能できめ細かなリスク調整ができリアルトレード開始するにはもってこい。スイスショックの時もレート配信を継続していた実績。公正な取引である株式や日経先物と違いFXは各業者ごとに配信されるレートが異なります。万一のリスクに備え出来る限り安定したレートを提供する業者を選択する事は重要です。
アクセスカウンター
閲覧者数
現在の閲覧者数:
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: