2017-02-28(Tue)
利を伸ばす事は訓練していない者にとっては心理的に非常に辛いことです。
損を小さく切り利さえ伸ばせれば例えエントリーポイントはいい加減でもトータルで勝てるのに、目先のことにフォーカスしてしまうので1つ1つのトレードに固執し、ここは手堅く利確しておくべきなんじゃないかとか、さすがにもうこれ以上上がらんと思うから利確だろうなどと感情に流され利を伸ばすことができないのです。
なんとか利を伸ばさずに勝てる方法はないものかとあれこれ手法をコロコロ変えてしまうのもこのような原因があります。
自分は利を伸ばすのは性に合っていないからはなから諦めてなんとしても利を伸ばすストレスを避けるために利を伸ばさない方法はないものかと考えがちですが、利を伸ばすという行動には心理的に楽になる側面もあります。
まず、利を伸ばせば稀に非常に大きな勝ちがきます。
普段の負けを帳消しにしてお釣りが出るほどにです。
だから普段ロスカットが頻発してもいずれ取り戻せるという自信があります。
利が小さいとどうしても高勝率でなくてはならず負けを避けようとしてしまいますが、負けを避けようとすると同時に機会損失につながり確率を働かせるために必要な試行回数も減ってしまうということはいつも書いています。
ですが小さい負けがいちいち気にならないという面において利を伸ばすという行動は有利です。
また、利を伸ばす分勝率が減りロスカットが増え、更に一時的に大きい含み益になったのに結局微益で終わってしまうようなトレードも増え、個々で見ると散々なトレードだらけになります。(私もそうです)
ですがそんな散々なトレードを繰り返すことでトータルで利益になると統計が示していますので続けます。
するとロスカットになったり含み益をもったいないくらいに削ったりするような散々なトレードが予めどうせそうなることがわかっているので、個々のトレードに固執せず期待しなくなります。
個々の仕掛けをする前に勝算など無く、ロスカットになっても「あ~、やっぱり駄目だったか」と思うだけで対策を練ったり反省する必要はありません。
期待しなくなるので過去のように「ロスカットになった。どうすれば次から改善できるのか?このような場面はもうエントリーしないほうがいいんじゃないか?」などと不毛な反省をすることもないのです。
ロスカットが頻発することが当たり前なので1回1回ロスカットにいちいち失望することもありません。
利を伸ばすということは辛いだけでなく楽にする側面もあるということです。
まあ言うは易しですが、それでも過去に私は「自分は利を伸ばすのは性にあっていない」と決めつけ、はなから諦めてしまっていたので可能性を縮め不毛な時期を過ごしていました。
ですが結局最終的には損小利大はやり難いがやるしかないというところに行き着いています。
それまで(どうせ自分に損小利大は無理だと諦めていたため)データを取ろうとすらしなかったのですが、追い詰められ統計を取ってみたら損小利大の優位性をそれが示していることに気づいたからです。
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損を小さく切り利さえ伸ばせれば例えエントリーポイントはいい加減でもトータルで勝てるのに、目先のことにフォーカスしてしまうので1つ1つのトレードに固執し、ここは手堅く利確しておくべきなんじゃないかとか、さすがにもうこれ以上上がらんと思うから利確だろうなどと感情に流され利を伸ばすことができないのです。
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自分は利を伸ばすのは性に合っていないからはなから諦めてなんとしても利を伸ばすストレスを避けるために利を伸ばさない方法はないものかと考えがちですが、利を伸ばすという行動には心理的に楽になる側面もあります。
まず、利を伸ばせば稀に非常に大きな勝ちがきます。
普段の負けを帳消しにしてお釣りが出るほどにです。
だから普段ロスカットが頻発してもいずれ取り戻せるという自信があります。
利が小さいとどうしても高勝率でなくてはならず負けを避けようとしてしまいますが、負けを避けようとすると同時に機会損失につながり確率を働かせるために必要な試行回数も減ってしまうということはいつも書いています。
ですが小さい負けがいちいち気にならないという面において利を伸ばすという行動は有利です。
また、利を伸ばす分勝率が減りロスカットが増え、更に一時的に大きい含み益になったのに結局微益で終わってしまうようなトレードも増え、個々で見ると散々なトレードだらけになります。(私もそうです)
ですがそんな散々なトレードを繰り返すことでトータルで利益になると統計が示していますので続けます。
するとロスカットになったり含み益をもったいないくらいに削ったりするような散々なトレードが予めどうせそうなることがわかっているので、個々のトレードに固執せず期待しなくなります。
個々の仕掛けをする前に勝算など無く、ロスカットになっても「あ~、やっぱり駄目だったか」と思うだけで対策を練ったり反省する必要はありません。
期待しなくなるので過去のように「ロスカットになった。どうすれば次から改善できるのか?このような場面はもうエントリーしないほうがいいんじゃないか?」などと不毛な反省をすることもないのです。
ロスカットが頻発することが当たり前なので1回1回ロスカットにいちいち失望することもありません。
利を伸ばすということは辛いだけでなく楽にする側面もあるということです。
まあ言うは易しですが、それでも過去に私は「自分は利を伸ばすのは性にあっていない」と決めつけ、はなから諦めてしまっていたので可能性を縮め不毛な時期を過ごしていました。
ですが結局最終的には損小利大はやり難いがやるしかないというところに行き着いています。
それまで(どうせ自分に損小利大は無理だと諦めていたため)データを取ろうとすらしなかったのですが、追い詰められ統計を取ってみたら損小利大の優位性をそれが示していることに気づいたからです。
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