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時間軸を多く見すぎない
私の場合複数時間軸を見てトレードしていますが、そうはいっても結局単一の時間軸に沿ってトレードしています。
例えば4時間足のトレンドをメインとしていて上有利なチャートだと判断したとすると、1時間足が全く買えるチャートでなくても買いを考えます。
1時間足は必然的にローソク足の値幅が4時間足よりも短いので、ローソク足でトレードする私としてはロスカット幅を狭くすることができるというわけです。
2つの時間軸を見ていても結局4時間足のトレンドに従うのみで、その気になれば4時間足単一でもトレード可能です。
日足をメインにして4時間足を執行時間軸にしても同じことが言えます。

複数の時間軸を見て全部の方向性が一致してから仕掛けようとすると仕掛けるポイントが激減します。
ましてや4つも5つも時間軸を見ても複雑化しトレードの難易度を劇的に上げるだけです。
大局で判断しすぎてドツボにハマるというわけです。
例えば4時間足をメインとしていても、4時間足は下有利だけど日足は上向きの25MAタッチで止まるかもしれないな…1時間足は上を向いているな…売るのはやめておこうかな…などと見送る理由を次から次へと作ってしまいます。
結局どこも仕掛けることができません。
そもそも全ての時間軸の方向性が一致しているときは過去最高値を更新しているか最安値を更新している時のみです。
他の時間軸を気にしているとトレードできなくなります。

日足25MAで止まりそうだから売るのを見送る…だったら日足25MAで高い確率で毎回必ず止まるのでしょうか??そんなことはありませんね。
止まるときもありますが、ピッタリで毎回止まるほど単純ならば相場は苦労しません。
冷静に考えればわかることですが、少しでも損失を排除したいという感情がそう判断させてしまいます。
リターンとはリスクを取ることによって得られるものなのに、限りなくリスクを排除しようとするわけです。
逆に25MAで反発すると思い込んで買った買い方が下げ止まらずに投げる下落を取ってやろうという発想もできるわけですが、自分が損したくない一心で見送る理由をもっともらしくつけてしまうのです。
私も以前の相場日誌を読み返してみると、トレードを見送る理由は一見論理的に考えているようで、実は単に損失を抑えたいという不安・恐怖の感情によるものでした。
仮に高い確率で止まるとしても、残りのケースで大きく取れればいいわけです。
高確率かどうかよりも重要なことは期待値なのです。
ですが損失を避けているうちは高確率高精度のトレードをしたいと数多くの時間軸を見るなりテクニカル指標を見るなりしてトレードを複雑化してしまうのです。

それよりはシンプルに絞ったほうが仕掛ける箇所も増えますしトレードの判断がしやすくなります。
トレードの条件を厳しくしすぎると試行回数は減り確率が働くまでの期間も増え、判断も難しいものになってしまいます。
高勝率のトレードがしたいのならばそのようなシステムを作ってしまいトレードする分には良いのですが、裁量判断や直感で高確率に持っていこうとすると正解探しのゲームとなりドツボにハマります。
思うようにいかずどんどん複雑化し、余計にもがき苦しむ負のスパイラルです。
時間軸の数に限らずテクニカル指標などもとにかくシンプル化し、トレードの判断に迷いが生じず適切な試行回数を保てるようなスタイルが望ましいのです。



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7/20
トレードはメンタルが大事なのでメンタルを強くしなければならないというのは無理難題です。
確かにメンタルは超重要なのですが、そもそもメンタルは強くしようとしてできるものではないからです。
実弾トレードをしながら精神を鍛練しようと思ってもただ資金を減らし続け、いつまで経っても成長せずに同じ反省を繰り返すのです。

まずやるべきことは膨大な過去のチャートで検証し、データを集め期待値がプラスのルールを作ることです。
当てなくては勝てないルールはやめて当てなくても勝てるルールにするのです。
システムに従い続けることで利益が出ることが統計で示しているという裏付けが、トレードを継続し続ける精神の形成に大きく役立ちます。

そして適切なポジションサイズ。
例え20連敗しても毛ほどの痛みも感じないポジションサイズで開始します。(ルールを作ってからの段階はデモトレやバーチャルトレードは意味があまりないと考えています)
一貫したルールで売買する以上手法が機能しない不遇の時期に口座残高が減少するのですが、これを乗り越えるためには小さいポジションサイズで訓練するのが一番です。
そして数多くトレードをこなした時に口座残高が増えているということを実感し、淡々とトレードを作業のように継続する姿勢を体に叩き込みます。
ポジションサイズが大きいと精神的ダメージが大きくルールに従えなかったり手法を変更してしまいます。
一貫したトレードを継続できるようになってからポジションサイズは徐々に増やしていけばよいのです。
いきなり増やすとまず間違いなく継続できなくなるので注意です。

トレードのメンタルは根性や忍耐でなんとかするものではなく、上記のやるべきことをしっかりやり続けていたら結果的に徐々に形成されていくものだと思っています。
根性や忍耐ではどうにもならず泥沼にはまる一方だと考えています。
私がそうでしたので。


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7/19
以前、勝てない原因は週単位で何としてもプラスにしたいという自分の勝手な都合も一因でした。
そんなのは自分の都合であり、相場は個人の都合に合わせてくれることは無いのです。
週に確率が働く試行回数をこなさないのにもかかわらずなんとしても週単位でプラスにしたいと考えていたので、結局正解を当てなくては勝てません。
しかし正解は事前にわからないので苦しむこととなります。
絶対に週でプラスにしたいので負けられないというプレッシャーに自分を追い込むことになります。
確実に勝てる場面を選べるようになりたいと考えますがそんなことは不可能なのです。

トレードは儲けようと思ってはいけないと今では考えています。
儲けるためにトレードをするのは当たり前じゃないか!?と思うかもしれませんが、儲けようという感情が正常なトレードを邪魔するのです。
期待値が正の行動を取り続けて、気が付けば口座残高が増えていた。これが今の感覚です。
個々のトレードで儲けようとは一切考えない。
連敗も気にしない。
大きい含み益が半減しても気にしない。
裏目っても気にしない。
とにかくシステムに従い続ける。
酷いトレードばかりで気が滅入りそうになるがとにかくしぶとく続け、何百回かこなすと計算してみたら勝っている。
…こんな感覚です。

バリバリ儲けてやるぜと考えると1回1回のトレード結果に固執してしまいます。
確実に日当が欲しいなどと考えると正解探しのゲームとなってしまいますが、トレードはパズルのような正解探しのゲームではありません。
確率のゲームなのです。


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全くの初級者を脱した後が最も泥沼に嵌っていた
何もわからない初心者の頃は資金管理を無視したオーバートレード、曖昧なトレードルール、口座残高の上下に精神を揺さぶられるなどして痛い目を見ます。
そこでロスカット、資金管理、規律、チャート分析などの重要性を知り勉強をし、全くの初級者をちょっと抜け出したあたり…これからが一番時間がかかります。
ギャンブル感覚や簡単に儲かりそうだと安易に相場を始めたばかりの初心者と違い、自分はしっかり心を入れ替えて勉強しているつもりなので尚更タチが悪いのです。
真剣に勉強しているつもりが実は相場の優位性とは全く異なった方向に向いているということに自分で気が付かないのです。
資金管理に基づきロスカットはしっかり執行できるようになっても、そこからの壁が高いのです。

「真剣に勉強すればトレードの精度を上げることができる」
「精度を上げトレードを厳選すれば負けを極力避けながら勝てるようになる」
「少ない回数で確実に勝ちを拾い週単位でプラスになる」

このような考えをしていた私は泥沼にはまることになります。

その時の事を思い出し、いくつか項目を作ってみました。
以下の項目に当てはまっている方はその時の私と同じような症状を抱えている可能性があります。

・反省してもまた同じことを繰り返す

・個々のトレード結果が悪いたびに毎回手法を頻繁に調整する

・相場分析が極めて複雑である

・相場日誌に複雑な分析がびっしりと長文で書き連ねられている

・仮に他の人が自分のトレードルールを見ても誰も真似できないものである

・ロスカットをできる限り避けようとしている

・ロスカットになると反省する

・仕掛けや手仕舞いの位置が良かっただの悪かっただの結果論での反省をする

・リスクを避けるあまり試行回数は極めて少なく、見送り癖が付いている

・期待値が正でなく再現性のないルールにもかかわらず、感覚や直感で利益を出せるようにと努力し、自分は正しいことをしていると勘違いしている

・利益を出せないのを相場が悪いと相場のせいにする

・精密なチャート分析をすることが利益を出すのだと思い込んでいる

・確率論に基づきトレードしているはずなのに自分のルールの客観的な期待値を把握していない

・確率論に基づきトレードしているはずなのに裁量判断の精度が高くないとトータルで勝てない

・確率論に基づきトレードしているはずなのに大数の法則が働くほど試行回数をこなしていない状態で結果がダメだっただのと焦ったり愕然としたりする


もしかしたら思い当たる節はあったでしょうか?
結局日々ブログの記事で書いていることの繰り返しですね。
ですが最低限これらの事を脱却して私は初めてスタートラインに立てました。
本当に重要なことだと考えているので日々同じようなことをくどくど記事で書き続けているのです。

ネットや書籍など、相場の情報は極めて甘~い誘惑が立ち込めています。
ですが、心地よいトレードなんてものは道楽でもない限り絶対にありません
少しでも楽な響きがするものは真っ赤な嘘だと思ってよいでしょう。

トレードとは大衆が心底やりたくない行動、人間的な思考回路では到底続けることができない行動を淡々とやり続けなくてはならないのです。
まともな人間の思考回路では優位性を得るのは困難です。
一般的に人間は確率で物事を考えるという習慣が皆無だからです。
相場をやるのなら非人間的な思考回路が必要です。
そして大衆とは真逆の道を進まねばならず、楽という言葉はありません。


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