好きこそ物の上手なれ
2015-07-11(Sat)
「努力していればいつかは報われる」
そのように言われますが、私は報われない努力もあると思います。
こんなことを書くとげんなりしてしまう方もいるかもしれませんが(笑)、でも事実だと思います。
嫌々やらされてやっている、やらなきゃいけなくて仕方なくやっているようではどんなに努力して頑張っても芽が出ないこともあるでしょう。
率先して自分から進んで物事に取り組むと、それをやっている本人は努力とは感じません。
例え周りの人から「あいつ頑張っているな。努力家だな」と言われても、当の本人は好きでやっていることですから、頑張っているつもりも努力しているつもりもないんです。
好きこそ物の上手なれという言葉がありますが、当然相場にも当てはまるのではないでしょうか。
相場は心のどこかに“ラクして稼げる”という思いがあると絶対に続かないと思います。
むしろ多くの時間、お金をつぎ込み自己投資し、全ての情熱を注ぎこまなければスタートラインにすら立てない程難易度が高いものということを理解したうえで、それでも相場が好きでなければ途中で挫折してしまうでしょう。
私はポジションを持っている最中は精神的負担を感じますし、プレッシャーもかかるし苦しい思いをすることもあります。
お世辞にもポジションを取ることが“楽しい事”だとは全く思いません。
しかしそれらを全部ひっくるめて相場が好きだから続けているのだと思います。
好きな事だと夢中になれます。
途中で気分が乗らなくなる、つまらなくなることもありますが、結局また初心を思い出して夢中になれます。
相場を、チャートを研究するのが面白くなります。
“ラクして稼ぐ”、“一攫千金を狙う”、“今までの負けを取り返すためにムキになって相場を続けている”、このように考えて相場を続けている限りは相場を楽しむことはできません。
“ラクして稼ぐ”と考えていれば熱心に研究することもなく、実際ラクではないことがわかった時に絶望してしまいます。
ビギナーズラックで一攫千金を取れた時は相場を最高に楽しく思えるかもしれませんが間違いなく後にそれを吹き飛ばすと断言できます。
今までの負けを取り返したいとムキになり相場を続けているうちは単に惰性で、意地になっているだけです。
楽しいはずもなく苦しいだけです。
相場の難しさ、苦しさ、厳しさをわかった上で、それでも相場が好きで研究を続けることができるのならば、その頑張りは本人にとって“努力”だとは思わないでしょう。
嫌な事を無理矢理頑張ってもどこかで挫折してしまいます。
子供の頃の習い事ではあるまいし、そもそも相場なんて好きでなきゃやらなくてもいいものだと思います。
“好きこそ物の上手なれ”ですよ。
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そのように言われますが、私は報われない努力もあると思います。
こんなことを書くとげんなりしてしまう方もいるかもしれませんが(笑)、でも事実だと思います。
嫌々やらされてやっている、やらなきゃいけなくて仕方なくやっているようではどんなに努力して頑張っても芽が出ないこともあるでしょう。
率先して自分から進んで物事に取り組むと、それをやっている本人は努力とは感じません。
例え周りの人から「あいつ頑張っているな。努力家だな」と言われても、当の本人は好きでやっていることですから、頑張っているつもりも努力しているつもりもないんです。
好きこそ物の上手なれという言葉がありますが、当然相場にも当てはまるのではないでしょうか。
相場は心のどこかに“ラクして稼げる”という思いがあると絶対に続かないと思います。
むしろ多くの時間、お金をつぎ込み自己投資し、全ての情熱を注ぎこまなければスタートラインにすら立てない程難易度が高いものということを理解したうえで、それでも相場が好きでなければ途中で挫折してしまうでしょう。
私はポジションを持っている最中は精神的負担を感じますし、プレッシャーもかかるし苦しい思いをすることもあります。
お世辞にもポジションを取ることが“楽しい事”だとは全く思いません。
しかしそれらを全部ひっくるめて相場が好きだから続けているのだと思います。
好きな事だと夢中になれます。
途中で気分が乗らなくなる、つまらなくなることもありますが、結局また初心を思い出して夢中になれます。
相場を、チャートを研究するのが面白くなります。
“ラクして稼ぐ”、“一攫千金を狙う”、“今までの負けを取り返すためにムキになって相場を続けている”、このように考えて相場を続けている限りは相場を楽しむことはできません。
“ラクして稼ぐ”と考えていれば熱心に研究することもなく、実際ラクではないことがわかった時に絶望してしまいます。
ビギナーズラックで一攫千金を取れた時は相場を最高に楽しく思えるかもしれませんが間違いなく後にそれを吹き飛ばすと断言できます。
今までの負けを取り返したいとムキになり相場を続けているうちは単に惰性で、意地になっているだけです。
楽しいはずもなく苦しいだけです。
相場の難しさ、苦しさ、厳しさをわかった上で、それでも相場が好きで研究を続けることができるのならば、その頑張りは本人にとって“努力”だとは思わないでしょう。
嫌な事を無理矢理頑張ってもどこかで挫折してしまいます。
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