常に場を見ていられることが有利とは限らない
2015-11-07(Sat)
株価は常に参加者を惑わす動きをしてきます。
株価は一本調子で上げたり下げたりせず、常に細かく上下しながら上昇、あるいは下落します。
横這いになる事もありますし、ノイズの動きなんてしょっちゅう発生します。
それゆえせっかくの含み益を失うのが怖くなり早目に利食いしてしまったり、含み損に怯えて仕掛けの前提が崩れていないのに手仕舞いしたりして、最初のトレードプラン通りにトレードを実行することは人間の心理を考えると非常に難しいのです。
場を見ていられることが仇になることもあるのです。
確かに場をずっと見ていられればエントリーのチャンスを逃すことは少なくなりますが、それ以上に余分なエントリー、プラン通りでないイグジットをしてしまうものです。
私はトレンドフォロァーを推奨していますが、そもそもトレンドフォロァーは利食いしない事が一番の強みです。
といってもいつかは必ず手仕舞うわけですが、手仕舞いするタイミングは大なり小なりトレンドの崩れるタイミングにし、崩れない限り引っ張るというのが一番良い結果を残すことができます。(あくまで私の検証結果です)
となると、場を見られるゆえに余計なイグジットをしてしまい、何もしなければ取れるはずだった利益を取れなかったりするとトータルの利益が減ってしまいます。
利益を引っ張ることができず毎回チキン利食いをしてしまえばトータルではマイナスになってしまうでしょう。
更に場を見ていると値動きにつられ衝動的なエントリーをしてしまうこともあり、慣れないうちは無駄打ちを繰り返してしまいます。
ポジポジ病にかかってしまうとずっと場を見られることは優位でなくむしろ害悪となります。
トレンドフォロァーでトレードするならば常時場を見られない方がかえって優位に働くこともあります。
もちろん場を見ていられる時間が少ないとエントリーチャンスを逃すこともありますが、今はIFD注文、IFDO注文など便利な注文形式がたくさんありますので工夫次第でエントリーチャンスを増やすこともできます。
決済にはトレイル注文なんてのもあります。
自分のトレード日誌を読み返し値動きに惑わされて余計なイグジットをしてしまった記録を拾い出してみて、もしそれが収益の悪化となっているのならば改善すると良いと思います。
「トレンドに逆らっていない仕掛けならかえって場を見ずに放置する方が優位である」ということに気がつくかもしれません。
収益のブレを軽減するために分割で手仕舞いしていったりするのはあくまで戦術の1つであり、軸となる大局的な戦略はトレンドに逆らわずトレンドの恩恵をできるだけ受けることです。
株価に惑わされずロボットのようにエントリー・イグジットしかなくてはなりません。
エントリーしたらOCO注文を入れてパソコンを閉じてしまうのも手です。
場を見られる時に限ってどれだけ余計な事をしているか掴むにはトレード日誌の記録が不可欠です。
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株価は一本調子で上げたり下げたりせず、常に細かく上下しながら上昇、あるいは下落します。
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場を見ていられることが仇になることもあるのです。
確かに場をずっと見ていられればエントリーのチャンスを逃すことは少なくなりますが、それ以上に余分なエントリー、プラン通りでないイグジットをしてしまうものです。
私はトレンドフォロァーを推奨していますが、そもそもトレンドフォロァーは利食いしない事が一番の強みです。
といってもいつかは必ず手仕舞うわけですが、手仕舞いするタイミングは大なり小なりトレンドの崩れるタイミングにし、崩れない限り引っ張るというのが一番良い結果を残すことができます。(あくまで私の検証結果です)
となると、場を見られるゆえに余計なイグジットをしてしまい、何もしなければ取れるはずだった利益を取れなかったりするとトータルの利益が減ってしまいます。
利益を引っ張ることができず毎回チキン利食いをしてしまえばトータルではマイナスになってしまうでしょう。
更に場を見ていると値動きにつられ衝動的なエントリーをしてしまうこともあり、慣れないうちは無駄打ちを繰り返してしまいます。
ポジポジ病にかかってしまうとずっと場を見られることは優位でなくむしろ害悪となります。
トレンドフォロァーでトレードするならば常時場を見られない方がかえって優位に働くこともあります。
もちろん場を見ていられる時間が少ないとエントリーチャンスを逃すこともありますが、今はIFD注文、IFDO注文など便利な注文形式がたくさんありますので工夫次第でエントリーチャンスを増やすこともできます。
決済にはトレイル注文なんてのもあります。
自分のトレード日誌を読み返し値動きに惑わされて余計なイグジットをしてしまった記録を拾い出してみて、もしそれが収益の悪化となっているのならば改善すると良いと思います。
「トレンドに逆らっていない仕掛けならかえって場を見ずに放置する方が優位である」ということに気がつくかもしれません。
収益のブレを軽減するために分割で手仕舞いしていったりするのはあくまで戦術の1つであり、軸となる大局的な戦略はトレンドに逆らわずトレンドの恩恵をできるだけ受けることです。
株価に惑わされずロボットのようにエントリー・イグジットしかなくてはなりません。
エントリーしたらOCO注文を入れてパソコンを閉じてしまうのも手です。
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