トレード日誌をつけることは必須項目
2015-12-04(Fri)
トレードをするにあたって必ずやらなくてはならないことは日誌に自分のトレードの記録をつけることです。
これがないと自分の癖、傾向、失敗パターンなどの傾向を見出すことができません。
統計を取る作業は通常過去のチャートで行う事が多いですが、自分が実際売買した記録の統計を取るという作業も非常に大切です。
自分の売買記録を見ればどのように修正、改善していけばいいかを見つけるきっかけとなるでしょう。
トレード記録を振り返り、ルール、プラン通りにできていないトレードが一目瞭然となるので、このようなトレードは繰り返さないように徹底します。
難しいのが裁量判断の良し悪しを判断することです。
利益が少なかったという理由で「ここでのトレイリングストップはもう少し上にしておくべきだった」とか、「利食い幅を大きくすれば良かった」といった反省、また、損失になったので「ここでのエントリーは間違いだったか?」といった反省は、その他数百以上のトレード記録に当てはめた場合どうなるかがポイントです。
今回はこのトレイリングストップ設定は裏目になったがあと数百回繰り返せばトータルではプラスになるのなら正解ですし、損失になってもこのような箇所であと数百回エントリーすればトータルでプラスになるのならばその損失は確率を働かせるための必要経費で正しいトレードです。
常に完璧なストップやエントリーを求めることは予知能力を身につけようとすることと一緒で不可能です。
トレード日誌のトレード記録は1つ1つに焦点を当てるのではなく数百回以上と数多くの記録全体で考えなければなりません。
そのように考えれば
“利益になったトレードが必ずしも正解というわけではないし損失になったトレードが間違いというわけではない”
という事実も認識できるでしょう。
あくまで期待値がプラスの確率を働かせるためにそのトレードは必要だったかが判断材料となるのです。
結果的に儲かった、損した、良い位置で入れた、良い位置で利確できたという理由で、「今回は良いトレードができた!」「悪いトレードだった・・・」と一喜一憂することに意味はありません。
以前私もこのような事で1回1回いちいちうまくできたとか失敗だったとか一喜一憂していた時期もありましたが、今ではルールに忠実にトレードできるようになると1回1回のトレードはどうでもいいと思っています。
そこに喜び、達成感、失望はありません。
反省すべきことはルール違反してしまったトレードです。
値動きに惑わされてルールに無いエントリーをしてしまった。
負けを取り返したくて普段よりロットを大きくした。
なんとなく恐くてエントリーすべき場面を見送った。
含み益を失いたくなくて決めていたよりも早く利食いした。
ロスカットラインに達してもロスカットできなかった。
・・・このようなルール違反は改めなければなりません。
そしてその時どういう感情だったかの記録を取っておくと読み返したとき反省材料として役立ちます。
記録がないと「なんでこんなことやっちまったんだ!次からは絶対こんな事しないぞ!」と決心しても何度も同じ失敗を繰り返すものです。
その時どう思っていたか、感じていたかを記録しておけば、どんな感情が湧きおこった時自分は失敗しやすいか対策を打てます。
トレード日誌をつけることにおいてトレード記録と並びもう1つ大切な要素はトレードプランを書いておくことです。
今日は何がどうなったら仕掛けるのかを書いておくことで予定にないトレードをしないようにする抑制効果にもなります。
相場をリアルタイムに見ながら常に冷静な判断をしていく事は至難の業です。
無理に何かとエントリーする理由を見つけてしまいがちです。
ですからどうなったらルールに従いどうするのかを予めトレードプランとして決めておくのです。
トレードプランに無いトレードを衝動的にしてしまったのなら反省し、繰り返さないようにしなければなりません。
そしてやはりその時どんな感情を抱いたのか記録を取っておきます。
トレード日誌で記録をつけていくことは成長していくための必須項目です
トレード記録を振り返りバーチャルトレードではできているのに実弾トレードではできてないことを徹底的に洗い出します。
実弾トレードは金銭が絡み感情を揺れ動かされまず間違いなく正しいトレードができなくなりますので、自分はどのような癖があるのか、正しいトレードが出来ない時はどんな時か、得意なパターン・苦手なパターンは何かなど様々な分析をしていくことにより徐々にステップアップできます。
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自分の売買記録を見ればどのように修正、改善していけばいいかを見つけるきっかけとなるでしょう。
トレード記録を振り返り、ルール、プラン通りにできていないトレードが一目瞭然となるので、このようなトレードは繰り返さないように徹底します。
難しいのが裁量判断の良し悪しを判断することです。
利益が少なかったという理由で「ここでのトレイリングストップはもう少し上にしておくべきだった」とか、「利食い幅を大きくすれば良かった」といった反省、また、損失になったので「ここでのエントリーは間違いだったか?」といった反省は、その他数百以上のトレード記録に当てはめた場合どうなるかがポイントです。
今回はこのトレイリングストップ設定は裏目になったがあと数百回繰り返せばトータルではプラスになるのなら正解ですし、損失になってもこのような箇所であと数百回エントリーすればトータルでプラスになるのならばその損失は確率を働かせるための必要経費で正しいトレードです。
常に完璧なストップやエントリーを求めることは予知能力を身につけようとすることと一緒で不可能です。
トレード日誌のトレード記録は1つ1つに焦点を当てるのではなく数百回以上と数多くの記録全体で考えなければなりません。
そのように考えれば
“利益になったトレードが必ずしも正解というわけではないし損失になったトレードが間違いというわけではない”
という事実も認識できるでしょう。
あくまで期待値がプラスの確率を働かせるためにそのトレードは必要だったかが判断材料となるのです。
結果的に儲かった、損した、良い位置で入れた、良い位置で利確できたという理由で、「今回は良いトレードができた!」「悪いトレードだった・・・」と一喜一憂することに意味はありません。
以前私もこのような事で1回1回いちいちうまくできたとか失敗だったとか一喜一憂していた時期もありましたが、今ではルールに忠実にトレードできるようになると1回1回のトレードはどうでもいいと思っています。
そこに喜び、達成感、失望はありません。
反省すべきことはルール違反してしまったトレードです。
値動きに惑わされてルールに無いエントリーをしてしまった。
負けを取り返したくて普段よりロットを大きくした。
なんとなく恐くてエントリーすべき場面を見送った。
含み益を失いたくなくて決めていたよりも早く利食いした。
ロスカットラインに達してもロスカットできなかった。
・・・このようなルール違反は改めなければなりません。
そしてその時どういう感情だったかの記録を取っておくと読み返したとき反省材料として役立ちます。
記録がないと「なんでこんなことやっちまったんだ!次からは絶対こんな事しないぞ!」と決心しても何度も同じ失敗を繰り返すものです。
その時どう思っていたか、感じていたかを記録しておけば、どんな感情が湧きおこった時自分は失敗しやすいか対策を打てます。
トレード日誌をつけることにおいてトレード記録と並びもう1つ大切な要素はトレードプランを書いておくことです。
今日は何がどうなったら仕掛けるのかを書いておくことで予定にないトレードをしないようにする抑制効果にもなります。
相場をリアルタイムに見ながら常に冷静な判断をしていく事は至難の業です。
無理に何かとエントリーする理由を見つけてしまいがちです。
ですからどうなったらルールに従いどうするのかを予めトレードプランとして決めておくのです。
トレードプランに無いトレードを衝動的にしてしまったのなら反省し、繰り返さないようにしなければなりません。
そしてやはりその時どんな感情を抱いたのか記録を取っておきます。
トレード日誌で記録をつけていくことは成長していくための必須項目です
トレード記録を振り返りバーチャルトレードではできているのに実弾トレードではできてないことを徹底的に洗い出します。
実弾トレードは金銭が絡み感情を揺れ動かされまず間違いなく正しいトレードができなくなりますので、自分はどのような癖があるのか、正しいトレードが出来ない時はどんな時か、得意なパターン・苦手なパターンは何かなど様々な分析をしていくことにより徐々にステップアップできます。
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