トレードルールはシンプルな方が良い
2016-01-09(Sat)
トレードは確かに専門的な知識を必要とし勉強することはたくさんありますが、実際やることは複雑で難解なものではありません。
様々なテクニカル指標を多く用いることにより複雑難解にすることもできますが、一番大切なのは単純な価格の動きです。
テクニカル指標は価格の動きによって決定されるものであり、価格の未来を予測するためのものではありません。
兎にも角にもまず価格の動きが第一となるわけです。
ですからチャートにテクニカル指標を多く用いて複雑に考えなくても、ローソク足があれば、後は移動平均くらいあれば充分トレードが可能です。
エントリーやイグジットのルールもシンプルな方が望ましいです。
統計の結果に基づきルールを決めていけばよいのですが、重要な事は再現性があるかどうか。
例えば、ルールをしっかりマスターすれば中学生でも充分実行可能であるようなルールが望ましいです。
実際に金銭が絡むとなかなかその通り実行するのが難しいのですが、金銭が絡んでいない状況なら誰でも実行可能であるようなルールが望ましいです。
底で買って天井で売る、常に正しい位置でエントリーするといったようなシミュレーションでルールを組んでしまってもそれは常に再現することは不可能です。
エントリーは先のわからないチャートを見ながら行います。
当然これから上がるのか下がるのかは事前にわかりません。
方向性を予測できたとしても自分の決めたストップに引っかからずに順行しなければ利益にはなりません。
自分の決めたストップにかからずに順行するかどうかは事前には絶対にわからないのです。
そんな中、曖昧なルール、自由度の高すぎるルール、複雑難解なルールであったらどうなるでしょう。
その時その時の感覚や運に大きく作用されることとなりトレードがブレやすくなります。
トレードで感覚は確かに必要ですし、運にも左右されます。
しかし曖昧なルールでトレードをしているトレーダーは、感覚がただの勘に過ぎないことが多いのではないでしょうか。
基本ができていないのに多くを感覚に頼ったトレードをするのはヤマ勘でトレードするのと変わりません。
運も自分でコントロールはできませんし、そもそも数をこなせば大数の法則により期待値に収束されるので最終的には運の要素は薄くなります。
私は裁量トレードをしていますが、裁量の部分は一概に数値化できませんがだいたい2割くらい、残り8割はシステムに縛られたルールを用いています。
これはデイトレ、スイングなど時間軸に関係なく以前からこのようなスタンスです。
裁量の自由度が高すぎるとその日その日の感覚に大きく左右されてしまうからです。
基本的にはシステムトレードのようなもので、デジタルで判別しにくい部分を裁量で判断しているというスタンスなのです。
曖昧、自由度が高い、または複雑難解なルールを用い、感覚を最大限に生かしたトレードは非常に難易度が高いものだと考えています。
それよりもシンプルで再現性のあるルールで基本通りに淡々とトレードを繰り返す方が優位性は高いと考えます。
自分のトレードルールが明快で、その日その日の感覚やコンディションに左右されず常に実行可能なものであるか確認してみると良いと思います。
私の場合、昔散々難しい事を考えてダメだった結果、結局はシンプルイズベストという答えに辿り着きました。
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様々なテクニカル指標を多く用いることにより複雑難解にすることもできますが、一番大切なのは単純な価格の動きです。
テクニカル指標は価格の動きによって決定されるものであり、価格の未来を予測するためのものではありません。
兎にも角にもまず価格の動きが第一となるわけです。
ですからチャートにテクニカル指標を多く用いて複雑に考えなくても、ローソク足があれば、後は移動平均くらいあれば充分トレードが可能です。
エントリーやイグジットのルールもシンプルな方が望ましいです。
統計の結果に基づきルールを決めていけばよいのですが、重要な事は再現性があるかどうか。
例えば、ルールをしっかりマスターすれば中学生でも充分実行可能であるようなルールが望ましいです。
実際に金銭が絡むとなかなかその通り実行するのが難しいのですが、金銭が絡んでいない状況なら誰でも実行可能であるようなルールが望ましいです。
底で買って天井で売る、常に正しい位置でエントリーするといったようなシミュレーションでルールを組んでしまってもそれは常に再現することは不可能です。
エントリーは先のわからないチャートを見ながら行います。
当然これから上がるのか下がるのかは事前にわかりません。
方向性を予測できたとしても自分の決めたストップに引っかからずに順行しなければ利益にはなりません。
自分の決めたストップにかからずに順行するかどうかは事前には絶対にわからないのです。
そんな中、曖昧なルール、自由度の高すぎるルール、複雑難解なルールであったらどうなるでしょう。
その時その時の感覚や運に大きく作用されることとなりトレードがブレやすくなります。
トレードで感覚は確かに必要ですし、運にも左右されます。
しかし曖昧なルールでトレードをしているトレーダーは、感覚がただの勘に過ぎないことが多いのではないでしょうか。
基本ができていないのに多くを感覚に頼ったトレードをするのはヤマ勘でトレードするのと変わりません。
運も自分でコントロールはできませんし、そもそも数をこなせば大数の法則により期待値に収束されるので最終的には運の要素は薄くなります。
私は裁量トレードをしていますが、裁量の部分は一概に数値化できませんがだいたい2割くらい、残り8割はシステムに縛られたルールを用いています。
これはデイトレ、スイングなど時間軸に関係なく以前からこのようなスタンスです。
裁量の自由度が高すぎるとその日その日の感覚に大きく左右されてしまうからです。
基本的にはシステムトレードのようなもので、デジタルで判別しにくい部分を裁量で判断しているというスタンスなのです。
曖昧、自由度が高い、または複雑難解なルールを用い、感覚を最大限に生かしたトレードは非常に難易度が高いものだと考えています。
それよりもシンプルで再現性のあるルールで基本通りに淡々とトレードを繰り返す方が優位性は高いと考えます。
自分のトレードルールが明快で、その日その日の感覚やコンディションに左右されず常に実行可能なものであるか確認してみると良いと思います。
私の場合、昔散々難しい事を考えてダメだった結果、結局はシンプルイズベストという答えに辿り着きました。
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