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2016-03-08(Tue)
トレードプランを立てる時にシナリオをいくつか考えておくことはとても大切です。
例えば下降トレンドだからといって下ばかり考えるのではなく、素直に下に走るのか、一旦アヤ戻しして上と見せかけて下に行くのか、下はダマシでトレンドが転換するのか、またどこを超えたら転換を示唆するのかとか様々なパターンやシナリオを考えておきます。
下有利だから下の動きしか考えておかないと今後下落すると思い込みや期待が生まれます。
すると外れた時失望するかもしれません。
当たらなかったことにイライラするかもしれません。
ですが相場の動きを当てることは無理だと割り切り、思惑通りに行かなかったパターンも考えておけば失望したりイライラしたりすることなく「想定の範囲内」で済む話です。
口では簡単に言うことが出来ますが、実際にポジションを持つとつい希望を持ったり思い込みが激しくなったりするものです。
一方向に固執せずにシナリオを考えておく必要があります。
例えば、これは今日の日経平均のチャートですが、戻し終了からの下落かと言う局面。
週足と共に高値安値を切り下げ下降トレンドとなっており、昨日の安値を割ったからここから下落じゃ~!!売りじゃ~!!

・・・と考えていても、もしかしたらトレンドラインで支持抵抗逆転の反発となりトレンド転換、あるいは再びレンジになるかもしれない。
下落よりも戻しの時間の方が長いので下落力が弱まっているかもしれない。

月足がもし調整終了からの上昇ならば戻し終了後の下落と言うのはただの間違いかもしれない。

つまりエントリー前提が間違っているケースはどうにでも考えることが出来ます。
1~2つの時間軸でチャートを見て仕掛けている以上、実は他の時間軸がその局面では正しく自分の考えた仕掛けが間違いだったケースは山ほど出てきます。
もっと言うとサプライズでテクニカル無視の動きもあり得ます。
だからといってエントリーするなという事ではありませんよ?
ルールの条件に当てはまっているのにエントリーせず失敗するケースを気にしていたらエントリーする場所などどこもなくなってしまいます。
そういうことが言いたいのではなく、エントリー前提が間違っていることは当たり前のようにあるということです。
ですから自分の思惑方向に進んだ都合の良い事ばかり考えるのではなく、そうでない場合どうするかを事前に考えておけば冷静に対応できるという事です。
そして間違っていても想定の範囲内で済む話なので失望、苦痛は生まれません。
当てに行くとどうしても外れた時失望、苦痛を感じます。
そうではなく、常に何事も起こりうると想定しておくのです。
また、失敗するケースばかり考えて条件が整っているのにエントリーできないのも問題です。
全ての時間軸で同じ条件が整っていることはありません。
そして状況に応じて毎回正しい時間軸を選び出すことも不可能です。
ですからこれと決めたルールを一貫して実行し、統計と確率を味方につけて損の中から利を拾うのです。
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例えば下降トレンドだからといって下ばかり考えるのではなく、素直に下に走るのか、一旦アヤ戻しして上と見せかけて下に行くのか、下はダマシでトレンドが転換するのか、またどこを超えたら転換を示唆するのかとか様々なパターンやシナリオを考えておきます。
下有利だから下の動きしか考えておかないと今後下落すると思い込みや期待が生まれます。
すると外れた時失望するかもしれません。
当たらなかったことにイライラするかもしれません。
ですが相場の動きを当てることは無理だと割り切り、思惑通りに行かなかったパターンも考えておけば失望したりイライラしたりすることなく「想定の範囲内」で済む話です。
口では簡単に言うことが出来ますが、実際にポジションを持つとつい希望を持ったり思い込みが激しくなったりするものです。
一方向に固執せずにシナリオを考えておく必要があります。
例えば、これは今日の日経平均のチャートですが、戻し終了からの下落かと言う局面。
週足と共に高値安値を切り下げ下降トレンドとなっており、昨日の安値を割ったからここから下落じゃ~!!売りじゃ~!!

・・・と考えていても、もしかしたらトレンドラインで支持抵抗逆転の反発となりトレンド転換、あるいは再びレンジになるかもしれない。
下落よりも戻しの時間の方が長いので下落力が弱まっているかもしれない。

月足がもし調整終了からの上昇ならば戻し終了後の下落と言うのはただの間違いかもしれない。

つまりエントリー前提が間違っているケースはどうにでも考えることが出来ます。
1~2つの時間軸でチャートを見て仕掛けている以上、実は他の時間軸がその局面では正しく自分の考えた仕掛けが間違いだったケースは山ほど出てきます。
もっと言うとサプライズでテクニカル無視の動きもあり得ます。
だからといってエントリーするなという事ではありませんよ?
ルールの条件に当てはまっているのにエントリーせず失敗するケースを気にしていたらエントリーする場所などどこもなくなってしまいます。
そういうことが言いたいのではなく、エントリー前提が間違っていることは当たり前のようにあるということです。
ですから自分の思惑方向に進んだ都合の良い事ばかり考えるのではなく、そうでない場合どうするかを事前に考えておけば冷静に対応できるという事です。
そして間違っていても想定の範囲内で済む話なので失望、苦痛は生まれません。
当てに行くとどうしても外れた時失望、苦痛を感じます。
そうではなく、常に何事も起こりうると想定しておくのです。
また、失敗するケースばかり考えて条件が整っているのにエントリーできないのも問題です。
全ての時間軸で同じ条件が整っていることはありません。
そして状況に応じて毎回正しい時間軸を選び出すことも不可能です。
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