正の期待値を持つルール
2016-06-11(Sat)
「機械的に続けるだけで期待値がプラスになる方法なんてあるわけない!」と思うかもしれません。
確かに機械的に続けて毎週毎月儲かり続ける魔法のような法則は存在しません。
そんなものがあれば誰もがそれを使おうとするでしょうが、マーケットの利益は他者の損失で成り立っているのでそのような法則が存在するのは矛盾以外の何物でもありません。
しかしドローダウン時期があり不遇の期間を何度も過ごさなくてはならないが、大数の法則が機能するまで長期間続ければ最終的にプラスになる可能性が高いというシステムは構築することができると思います。
コツコツドカンで退場するトレーダーのやり方の逆をいき、市場の歪から利益を残す。
いつも私が書く期待値がプラスのルールとはこのようなものです。
しかし、毎週毎月必ずプラスにしたいとか持ち越しはしたくないとか様々な自己都合を持ち込むので期待値がプラスとなるシステムは諦め自己裁量判断でなんとか頑張ってプラスに持っていこうとするのです。
ですが裁量判断次第で期待値が大きくプラスにもマイナスにも左右するトレードではどうしても結果論に振り回されやすく、ドツボに嵌りやすいと言えるでしょう。
まずは統計を取り、期待値が正か負かは関係なく様々な条件のデータを出す。
そこから長期間回数を多く継続すればなんとか期待値がプラスになりそうな程度のものでよいので土台となるシステムを構築する。
確率論を受け入れ、続けるほど確率に収束されるという自信を持った状態で、その上で自己裁量を取り入れてもよい。
期待値がプラスと信じる土台があるだけでトレードの取り組みがまるで異なったものになると思います。
確かに機械的に続けて毎週毎月儲かり続ける魔法のような法則は存在しません。
そんなものがあれば誰もがそれを使おうとするでしょうが、マーケットの利益は他者の損失で成り立っているのでそのような法則が存在するのは矛盾以外の何物でもありません。
しかしドローダウン時期があり不遇の期間を何度も過ごさなくてはならないが、大数の法則が機能するまで長期間続ければ最終的にプラスになる可能性が高いというシステムは構築することができると思います。
コツコツドカンで退場するトレーダーのやり方の逆をいき、市場の歪から利益を残す。
いつも私が書く期待値がプラスのルールとはこのようなものです。
しかし、毎週毎月必ずプラスにしたいとか持ち越しはしたくないとか様々な自己都合を持ち込むので期待値がプラスとなるシステムは諦め自己裁量判断でなんとか頑張ってプラスに持っていこうとするのです。
ですが裁量判断次第で期待値が大きくプラスにもマイナスにも左右するトレードではどうしても結果論に振り回されやすく、ドツボに嵌りやすいと言えるでしょう。
まずは統計を取り、期待値が正か負かは関係なく様々な条件のデータを出す。
そこから長期間回数を多く継続すればなんとか期待値がプラスになりそうな程度のものでよいので土台となるシステムを構築する。
確率論を受け入れ、続けるほど確率に収束されるという自信を持った状態で、その上で自己裁量を取り入れてもよい。
期待値がプラスと信じる土台があるだけでトレードの取り組みがまるで異なったものになると思います。
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