8/16
2016-08-16(Tue)
殆どのトレーダーはいきなり大儲けしようと訓練をすっ飛ばして正気の沙汰でないポジションを持ちます。
そして、含み損が大きくなりすぎてロスカットを躊躇する、ちょっと含み益が載っただけですぐ利食いする、連敗が怖くて仕掛ける場所でエントリーを躊躇する・・・といった症状が現れます。
しかし身銭をかけていなければ、もしくは負けてもなんとも思わないポジションサイズでトレードすれば実行はそこまで難しいものではないのです。
ですが先の値動きを読まなくては期待値がプラスにならないルール、これは金銭がかかっていようがかかっていまいが困難です。
つまり実弾だろうがデモだろうが実行は困難ということです。
金銭がかかってさえいなければ実行容易な手法ならば再現性があります。
手法について考える時、金銭さえかかっていなければ実行容易であるものかどうかということを1つの判断材料にしてみてはいかがでしょうか。
例えば他人の裁量トレードをそのまま真似ようとしてもそれは本人しかできず再現性がありません。
実弾だろうがデモだろうが再現できないのです。
ですがデモなら簡単、実弾になった途端恐ろしく難しくなる・・・という手法ならば付け入るスキはあり、モノにできる可能性は大きいです。
身銭をかけた実弾トレードだからこそ難しくなるのならポジションサイズをとにかく小さくしてやればいいのです。
先述したようにポジションサイズが大きすぎるから含み損が大きくなりすぎてロスカットを躊躇する、ちょっと含み益が載っただけですぐ利食いする、連敗が怖くて仕掛ける場所でエントリーを躊躇する・・・といったことになりやすいのです。
10連敗してもなんとも思わないポジションサイズならば?含み益がなくなっても悔しくもなんともないポジションサイズなら?途端にトレードの難易度がグンと下がります。
しかしポジションサイズが小さいと全然儲からない!・・・という声もあると思います。
最初は訓練なのですから大儲けすることを前提で考えてはいけないのですが・・・
ですが金銭感覚というのは人によって違うので、ある一定の水準以上のポジションサイズは例え投機資金がどれだけあろうと精神的に耐えられない!ということもあると思うので、ここでは玉の建て方次第で小さいリスクの積み重ねで大きいリターンが見込める方法の例を挙げてみます。
例えば現在私のメインの戦略であるピラミッティングという手法があります。
ここ数日間に実際私が仕掛けた例を挙げてみます。

GBP/JPYの1時間足です。
一番左の青丸では4時間足を見ながら売っています。
安値更新したあたりでストップは同値に移動しそのままホールド。
これでギャップを食らうか逆指値が飛ばない限り損失はゼロ。
その後順調に下落し、戻して再びエントリーチャンスが来たところで真ん中の青丸で追加売り。
安値更新したあたりで最初のポジのストップは2回目仕掛けたローソク足の上に変更。
その後下落した後の戻しで同様に追加売り。
1回目・2回目の仕掛けのトレイリングストップは赤ライン。3回目の仕掛けのストップは同値に移動。
3か所で仕掛けたポジはすべてホールド中。
・・・これは戻り売りを繰り返して結果的にポジションがピラミッティングされていったわけですが、このように少しずつポジションを積み上げることでポジションはどんどん膨らみ、トレンドが継続する限り含み益は加速的に増えます。
1回1回のトレードのリスクは極小でもトレンド相場に限っては大きいリターンを望めます。
そして、含み損が大きくなりすぎてロスカットを躊躇する、ちょっと含み益が載っただけですぐ利食いする、連敗が怖くて仕掛ける場所でエントリーを躊躇する・・・といった症状が現れます。
しかし身銭をかけていなければ、もしくは負けてもなんとも思わないポジションサイズでトレードすれば実行はそこまで難しいものではないのです。
ですが先の値動きを読まなくては期待値がプラスにならないルール、これは金銭がかかっていようがかかっていまいが困難です。
つまり実弾だろうがデモだろうが実行は困難ということです。
金銭がかかってさえいなければ実行容易な手法ならば再現性があります。
手法について考える時、金銭さえかかっていなければ実行容易であるものかどうかということを1つの判断材料にしてみてはいかがでしょうか。
例えば他人の裁量トレードをそのまま真似ようとしてもそれは本人しかできず再現性がありません。
実弾だろうがデモだろうが再現できないのです。
ですがデモなら簡単、実弾になった途端恐ろしく難しくなる・・・という手法ならば付け入るスキはあり、モノにできる可能性は大きいです。
身銭をかけた実弾トレードだからこそ難しくなるのならポジションサイズをとにかく小さくしてやればいいのです。
先述したようにポジションサイズが大きすぎるから含み損が大きくなりすぎてロスカットを躊躇する、ちょっと含み益が載っただけですぐ利食いする、連敗が怖くて仕掛ける場所でエントリーを躊躇する・・・といったことになりやすいのです。
10連敗してもなんとも思わないポジションサイズならば?含み益がなくなっても悔しくもなんともないポジションサイズなら?途端にトレードの難易度がグンと下がります。
しかしポジションサイズが小さいと全然儲からない!・・・という声もあると思います。
最初は訓練なのですから大儲けすることを前提で考えてはいけないのですが・・・
ですが金銭感覚というのは人によって違うので、ある一定の水準以上のポジションサイズは例え投機資金がどれだけあろうと精神的に耐えられない!ということもあると思うので、ここでは玉の建て方次第で小さいリスクの積み重ねで大きいリターンが見込める方法の例を挙げてみます。
例えば現在私のメインの戦略であるピラミッティングという手法があります。
ここ数日間に実際私が仕掛けた例を挙げてみます。

GBP/JPYの1時間足です。
一番左の青丸では4時間足を見ながら売っています。
安値更新したあたりでストップは同値に移動しそのままホールド。
これでギャップを食らうか逆指値が飛ばない限り損失はゼロ。
その後順調に下落し、戻して再びエントリーチャンスが来たところで真ん中の青丸で追加売り。
安値更新したあたりで最初のポジのストップは2回目仕掛けたローソク足の上に変更。
その後下落した後の戻しで同様に追加売り。
1回目・2回目の仕掛けのトレイリングストップは赤ライン。3回目の仕掛けのストップは同値に移動。
3か所で仕掛けたポジはすべてホールド中。
・・・これは戻り売りを繰り返して結果的にポジションがピラミッティングされていったわけですが、このように少しずつポジションを積み上げることでポジションはどんどん膨らみ、トレンドが継続する限り含み益は加速的に増えます。
1回1回のトレードのリスクは極小でもトレンド相場に限っては大きいリターンを望めます。
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