トレードの習得には莫大な時間がかかる
2016-10-09(Sun)
こんなタイトルを書くと「そんなのわかりきっているよ!」という方が非常に多いと思います。
しかし本当に理解している人は少数派だと思います。
初心者だと自覚しているのに実弾トレードする。
信頼できるルールを構築していないのにもかかわらず実弾トレードする。
こういうトレーダーが後を絶たないからです。
とはいっても別に非難しているわけではありません。
私もその一人だったからです。
どうやら市場に新規参入してきた参加者は「自分は大丈夫」、「なんとかいけるんではないか?」、「最初はダメでも続けていればそのうち・・・」と考えいきなり実弾トレードしてしまう傾向があるようです。
なぜならば所詮マウスをクリックするだけだからと思い込んでいるからでしょう。
最初はそこまで恐ろしく難しい事とは到底思わない。
ですが、例えば「寿司の握り方大百科」という分厚い本があるとします。
仮にあなたの料理経験がゼロだとして、あなたはその本を読めば、読み終わったその日から寿司の達人になれるでしょうか?
答えはノーです。
一流の寿司職人の仕事を“たかがシャリとネタを握るだけ”、“たかが刺身を包丁で切るだけ”などとは思いませんよね?
なのにトレードは“たかがマウスをクリックするだけ”と思い舐めてかかってしまいます。
そもそも読んだだけで利益を出せるようになる本や商材は絶対に存在しません。
もしそんなものがあればそのへんに数千円、数万円で売られているわけがない。
また、トレードをマウスをクリックするだけと考えるのには重大な見落としがあります。
それはどこでエントリーしどこでイグジットするか。
つまりどこでマウスをクリックするかという要素を見落としているのです。
ですがこれがどんなに難しい事かを想像するのは未経験者にはとても困難です。
寿司は一流の腕になるのがどれだけ難しそうかなんとなくでも漠然とわかるのに相場の世界は日常とあまりにもかけ離れているので実感が湧かないのです。
だから私がどんなにブログでこういうことを書いても、結局“本人が痛い目を見ないことには真に理解できない”と確信しています。
もし初心者の頃の私が今自分が書いている文を読んだところで絶対に心底理解できないと思っているからです。
痛い目を見て打ちひしがれたとき私の記事に書いてあったことを思い出し、何か気づきを得るきっかけになればと思い書き続けています。
打ちひしがれ絶望した時、諦めてしまうのならそれはそれで良い事だと思います。
お金が欲しいのなら習得に超絶困難を極めるトレードをやらなくても他に手段はあります。
ですがそれでも諦めず継続するのならいつか“あんなこと言ってたっけな・・・”と思い出し、記事に書いてあったことの真意を理解してもらい何かのヒントになれば・・・と思います。
しかし本当に理解している人は少数派だと思います。
初心者だと自覚しているのに実弾トレードする。
信頼できるルールを構築していないのにもかかわらず実弾トレードする。
こういうトレーダーが後を絶たないからです。
とはいっても別に非難しているわけではありません。
私もその一人だったからです。
どうやら市場に新規参入してきた参加者は「自分は大丈夫」、「なんとかいけるんではないか?」、「最初はダメでも続けていればそのうち・・・」と考えいきなり実弾トレードしてしまう傾向があるようです。
なぜならば所詮マウスをクリックするだけだからと思い込んでいるからでしょう。
最初はそこまで恐ろしく難しい事とは到底思わない。
ですが、例えば「寿司の握り方大百科」という分厚い本があるとします。
仮にあなたの料理経験がゼロだとして、あなたはその本を読めば、読み終わったその日から寿司の達人になれるでしょうか?
答えはノーです。
一流の寿司職人の仕事を“たかがシャリとネタを握るだけ”、“たかが刺身を包丁で切るだけ”などとは思いませんよね?
なのにトレードは“たかがマウスをクリックするだけ”と思い舐めてかかってしまいます。
そもそも読んだだけで利益を出せるようになる本や商材は絶対に存在しません。
もしそんなものがあればそのへんに数千円、数万円で売られているわけがない。
また、トレードをマウスをクリックするだけと考えるのには重大な見落としがあります。
それはどこでエントリーしどこでイグジットするか。
つまりどこでマウスをクリックするかという要素を見落としているのです。
ですがこれがどんなに難しい事かを想像するのは未経験者にはとても困難です。
寿司は一流の腕になるのがどれだけ難しそうかなんとなくでも漠然とわかるのに相場の世界は日常とあまりにもかけ離れているので実感が湧かないのです。
だから私がどんなにブログでこういうことを書いても、結局“本人が痛い目を見ないことには真に理解できない”と確信しています。
もし初心者の頃の私が今自分が書いている文を読んだところで絶対に心底理解できないと思っているからです。
痛い目を見て打ちひしがれたとき私の記事に書いてあったことを思い出し、何か気づきを得るきっかけになればと思い書き続けています。
打ちひしがれ絶望した時、諦めてしまうのならそれはそれで良い事だと思います。
お金が欲しいのなら習得に超絶困難を極めるトレードをやらなくても他に手段はあります。
ですがそれでも諦めず継続するのならいつか“あんなこと言ってたっけな・・・”と思い出し、記事に書いてあったことの真意を理解してもらい何かのヒントになれば・・・と思います。
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