10/12 質問への回答
2016-10-12(Wed)
メールをいただきましたので今日の記事で紹介させていただきます。
10万アクセス数おめでとうございます
これからもよろしくお願いします
試行錯誤の末現在、低勝率の損小利大の手法で10月から運用しています
実弾トレードでまだ70回
ほどの回数しか動いてないのですがなかなかプラスに浮いてきません
たくさん検証してきた手法なので想定されるドローダウンは理解していますし想定外のことが起こり得ることも頭ではわかっているつもりです
だけども多少不安がつきまといます
売買日誌にはエントリーポイントのチャートの画像を印刷して保管してあるので
エントリーの一貫は間違いなく保ててます
どうしたら勝てるのかと絶望していた期間を抜けた今でも
不安と希望がまじりあっています
ジョニーさんが勝てないトレーダーからコンスタントに勝ち続けるようになっていくまでの
内面やいろんなことの変化を知りたいです
お時間が空いた時でかまいませんので記事などにしていただけたら嬉しいです
メールありがとうございます。
>たくさん検証してきた手法なので想定されるドローダウンは理解していますし想定外
>のことが起こり得ることも頭ではわかっているつもりです
>だけども多少不安がつきまといます
>どうしたら勝てるのかと絶望していた期間を抜けた今でも
>不安と希望がまじりあっています
頭ではわかっていても体が付いていかなかったり心は受け入れられないなんてことはよくありますよね。
私も同じ経験をしてきたので気持ちはよくわかります。
トレードをするということはリスクを取る行動です。
例えば何か商売を始めるにあたっても儲かったことしか考えていないということはありませんよね?
そして実際赤字が続いたり不遇の時期もあるわけです。
ですがそれらのリスクも受け入れた上で商売を始めたわけです。
トレードの場合でも手法が機能せず連敗したりチャンスが全くなかったりする時期があり、山あり谷ありなのですが、常に儲かるものだと勘違いしていたり常に儲け続けなくてはならないと思い込んでいると途端に不安になります。
“負けられない!”という意識がひとたび芽生えてしまうと、チャンスが来たのに見送ったり別の手法に乗り換えた方が良いのかと考えてしまったりします。
対策法となるかはわかりませんが私の考えを述べると、まず“投資資金は最悪失っても構わない余裕資金である”くらいの気持ちが持てているかどうか。
ドローダウン時に口座が減り続けるのを見るとどうしてもモチベーションが下がってしまいますが、なぜモチベーションが減るかというと資金を失うのを恐れているのが原因です。
ですが資金が減るリスクを受け入れた上でトレード(商売)をやっているわけですから、それは必要経費です。
必要経費だと理解しているのに失うのを恐れるということはそもそも投下資金量が自分の身の丈に合わないほど大きすぎるということです。
失うことを恐れるようでは真に余裕資金とは言えません。
運用は少ない資金からで良いのです。
増えだしたらその後玉を増やしていくことは可能ですので。
もう1つは“長期的なスパンで考える”ことです。
確率が働く試行回数をこなしたうえで初めて振り返るくらい悠長でも構わないと思います。
負けた原因をいちいち探り出すと間違いなくドツボにハマります。
大切なのは勝ったり負けたりを繰り返し、大数の法則が働くまで数をこなしてトータルで勝つことです。
トレードは続けていると苦しい壁が立ちはだかりますがそもそもそれがトレードであり、楽ではないやり方をするからこそ優位性を持つことができると思って良いでしょう。
ロスカットで損失を確定する、連敗する、利を伸ばす・・・これらのことが執拗に続くと常人には耐えられません。
ロスカットが限りなく少ないやり方はないものか?連敗しない方法はないか?楽に利確できる方法はないか?と他の手法を探したくなります。
ですが常人に耐えられないことをするのが優位性を持つ手法では当たり前くらいに思った方が良いと思います。
つまり辛い、苦しい、不安と感じているということは優位性のある行動をしている可能性があるということです。(もちろん期待値がプラスのルールでトレードしていることが条件ですが)
優位性のあるトレードを継続するには統計(長期間分の)を取り信頼できるルールを作り、身の丈に合った投下資金でトレードを行うしかありません。
>ジョニーさんが勝てないトレーダーからコンスタントに勝ち続けるようになっていくまでの
>内面やいろんなことの変化を知りたいです
コンスタントというのが毎週毎月の事ならば私はコンスタントに稼げるトレーダーには当てはまりません。
現在は長めの時間軸のスイングトレードなので試行回数の関係で年単位でのプラスを狙っているからです。
月単位で負けることはありますが年単位では計算してみると浮いているという感じです。
連敗するときはホント連敗しまくるので全然勝っている気がしないのですが(笑)
それでも300~400回くらいこなしたのを計算してみると勝った気がしないのにプラスになっています。
また、相場において“安定はない”と考えています。
変に安定を狙うと気が付いたら聖杯探しをしてしまった経験があるからです。
だから自分のルールで取れるところだけ取れればいいと考えています。
また、いくら期待値がプラスのルールを作ったとしても、今後100%それが機能する保証はないということを覚悟する必要があります。
絶対に儲かる法則は存在せず、そういう意味でもリスクを取らなくてはなりません。
普段記事で書いているような考えに至ったまでの内面の変化というと“上手なトレードをしようとするのはやめてシステムに従おう”と決断したのが転機かもしれませんが、それらについて書くと長くなるのでまたの機会にします。
10万アクセス数おめでとうございます
これからもよろしくお願いします
試行錯誤の末現在、低勝率の損小利大の手法で10月から運用しています
実弾トレードでまだ70回
ほどの回数しか動いてないのですがなかなかプラスに浮いてきません
たくさん検証してきた手法なので想定されるドローダウンは理解していますし想定外のことが起こり得ることも頭ではわかっているつもりです
だけども多少不安がつきまといます
売買日誌にはエントリーポイントのチャートの画像を印刷して保管してあるので
エントリーの一貫は間違いなく保ててます
どうしたら勝てるのかと絶望していた期間を抜けた今でも
不安と希望がまじりあっています
ジョニーさんが勝てないトレーダーからコンスタントに勝ち続けるようになっていくまでの
内面やいろんなことの変化を知りたいです
お時間が空いた時でかまいませんので記事などにしていただけたら嬉しいです
メールありがとうございます。
>たくさん検証してきた手法なので想定されるドローダウンは理解していますし想定外
>のことが起こり得ることも頭ではわかっているつもりです
>だけども多少不安がつきまといます
>どうしたら勝てるのかと絶望していた期間を抜けた今でも
>不安と希望がまじりあっています
頭ではわかっていても体が付いていかなかったり心は受け入れられないなんてことはよくありますよね。
私も同じ経験をしてきたので気持ちはよくわかります。
トレードをするということはリスクを取る行動です。
例えば何か商売を始めるにあたっても儲かったことしか考えていないということはありませんよね?
そして実際赤字が続いたり不遇の時期もあるわけです。
ですがそれらのリスクも受け入れた上で商売を始めたわけです。
トレードの場合でも手法が機能せず連敗したりチャンスが全くなかったりする時期があり、山あり谷ありなのですが、常に儲かるものだと勘違いしていたり常に儲け続けなくてはならないと思い込んでいると途端に不安になります。
“負けられない!”という意識がひとたび芽生えてしまうと、チャンスが来たのに見送ったり別の手法に乗り換えた方が良いのかと考えてしまったりします。
対策法となるかはわかりませんが私の考えを述べると、まず“投資資金は最悪失っても構わない余裕資金である”くらいの気持ちが持てているかどうか。
ドローダウン時に口座が減り続けるのを見るとどうしてもモチベーションが下がってしまいますが、なぜモチベーションが減るかというと資金を失うのを恐れているのが原因です。
ですが資金が減るリスクを受け入れた上でトレード(商売)をやっているわけですから、それは必要経費です。
必要経費だと理解しているのに失うのを恐れるということはそもそも投下資金量が自分の身の丈に合わないほど大きすぎるということです。
失うことを恐れるようでは真に余裕資金とは言えません。
運用は少ない資金からで良いのです。
増えだしたらその後玉を増やしていくことは可能ですので。
もう1つは“長期的なスパンで考える”ことです。
確率が働く試行回数をこなしたうえで初めて振り返るくらい悠長でも構わないと思います。
負けた原因をいちいち探り出すと間違いなくドツボにハマります。
大切なのは勝ったり負けたりを繰り返し、大数の法則が働くまで数をこなしてトータルで勝つことです。
トレードは続けていると苦しい壁が立ちはだかりますがそもそもそれがトレードであり、楽ではないやり方をするからこそ優位性を持つことができると思って良いでしょう。
ロスカットで損失を確定する、連敗する、利を伸ばす・・・これらのことが執拗に続くと常人には耐えられません。
ロスカットが限りなく少ないやり方はないものか?連敗しない方法はないか?楽に利確できる方法はないか?と他の手法を探したくなります。
ですが常人に耐えられないことをするのが優位性を持つ手法では当たり前くらいに思った方が良いと思います。
つまり辛い、苦しい、不安と感じているということは優位性のある行動をしている可能性があるということです。(もちろん期待値がプラスのルールでトレードしていることが条件ですが)
優位性のあるトレードを継続するには統計(長期間分の)を取り信頼できるルールを作り、身の丈に合った投下資金でトレードを行うしかありません。
>ジョニーさんが勝てないトレーダーからコンスタントに勝ち続けるようになっていくまでの
>内面やいろんなことの変化を知りたいです
コンスタントというのが毎週毎月の事ならば私はコンスタントに稼げるトレーダーには当てはまりません。
現在は長めの時間軸のスイングトレードなので試行回数の関係で年単位でのプラスを狙っているからです。
月単位で負けることはありますが年単位では計算してみると浮いているという感じです。
連敗するときはホント連敗しまくるので全然勝っている気がしないのですが(笑)
それでも300~400回くらいこなしたのを計算してみると勝った気がしないのにプラスになっています。
また、相場において“安定はない”と考えています。
変に安定を狙うと気が付いたら聖杯探しをしてしまった経験があるからです。
だから自分のルールで取れるところだけ取れればいいと考えています。
また、いくら期待値がプラスのルールを作ったとしても、今後100%それが機能する保証はないということを覚悟する必要があります。
絶対に儲かる法則は存在せず、そういう意味でもリスクを取らなくてはなりません。
普段記事で書いているような考えに至ったまでの内面の変化というと“上手なトレードをしようとするのはやめてシステムに従おう”と決断したのが転機かもしれませんが、それらについて書くと長くなるのでまたの機会にします。
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