ロスカットは破産しないための保険料だけではなく、勝ちを拾うための必要経費
2016-12-23(Fri)
ロスカットはなぜするのか。
よく破産しないための保険料と言われますし、実際その通りです。
ロスカットしないと損失を拡大し、勝率99%でも残りの1%でトータル負けする可能性があるのです。
多くの場合助かっても長くトレードを続けるほど破産への確率が高まります。
長くトレードを続けるならばロスカットをして損失を限定することは必須項目なのです。
しかし、ロスカットを保険料と捉えると、「できれば払いたくないよなぁ…」という考えを抱いてしまうでしょう。
そりゃ保険料は安いに越したことはありませんのでそう考えてしまうのも仕方ありません。
口座残高が減るのを目の当たりにするロスカットをすることがそのうち苦痛になります。
するとロスカットをできるだけ少なくしようとあれこれフィルターをかけるようになります。
少しでも勝率を高めようと必死になります。
ですが、そうすると今度はロスカットが減った分勝ちも逃すようになり、なんとか高精度で勝ちだけを拾えないものかと必死になります。
こうやって相場という迷路にハマってしまうのです。
値動きの先を読むことは不可能だからです。
ロスカットは保険料であると考えるだけでは出費を抑えたくなってしまいます。
ですからロスカットは勝ちを拾うための必要経費だとも考えるべきです。
ロスカットがあるからこそ大きな波にもしっかり乗ることができ、大きい勝ちトレードを取りこぼしません。
常に損は小さく限定すればいくらロスカットが積み重なろうと些細な出費です。
大きい勝ちをしっかり拾うことでお釣りが出てきます。
ロスカットを避け勝ちだけを拾うという無駄なことで苦しむこともなくなります。
こうなってくると値動きを当てる必要もないのでトレードの難易度は「地獄」から「難しい」くらいにはなるでしょう。
以前私はロスカットをできる限り避けた方が良いと考え様々なことを試しましたが、トレードを複雑化し試行回数を極限まで下げてしまうよりはロスカットを全部受け入れてその分勝ちは徹底的に伸ばした方がパフォーマンスは断然良い事に気づきました。
それだけではありません。
値動きを当てに行く必要がなくなるので本当にトレードが楽(簡単という意味ではありません。以前と対比しての話です)になったのです。
ロスカットは大きい勝ちをしっかり拾うための出費。
こう考え「ロスカット=失敗トレード」という思い込みから「ロスカット=成功トレード」という考えに変化させることができたのです。
期待値がプラスのシステムを確立しているのであればロスカットは避ける必要など全くなくどれだけあろうと構わない、むしろロスカットなくして勝ちは無いと考えてから私のトレードへの取り組み方は劇的に変わりました。
昔の私だったら「そんなバカな」と思ってしまうようなことですが、本当の事です。
ロスカットに対する考え方を改め、避けることから受け入れる思考へと変化させたことは私のトレーダーとしての大きな進歩だったと思います。
よく破産しないための保険料と言われますし、実際その通りです。
ロスカットしないと損失を拡大し、勝率99%でも残りの1%でトータル負けする可能性があるのです。
多くの場合助かっても長くトレードを続けるほど破産への確率が高まります。
長くトレードを続けるならばロスカットをして損失を限定することは必須項目なのです。
しかし、ロスカットを保険料と捉えると、「できれば払いたくないよなぁ…」という考えを抱いてしまうでしょう。
そりゃ保険料は安いに越したことはありませんのでそう考えてしまうのも仕方ありません。
口座残高が減るのを目の当たりにするロスカットをすることがそのうち苦痛になります。
するとロスカットをできるだけ少なくしようとあれこれフィルターをかけるようになります。
少しでも勝率を高めようと必死になります。
ですが、そうすると今度はロスカットが減った分勝ちも逃すようになり、なんとか高精度で勝ちだけを拾えないものかと必死になります。
こうやって相場という迷路にハマってしまうのです。
値動きの先を読むことは不可能だからです。
ロスカットは保険料であると考えるだけでは出費を抑えたくなってしまいます。
ですからロスカットは勝ちを拾うための必要経費だとも考えるべきです。
ロスカットがあるからこそ大きな波にもしっかり乗ることができ、大きい勝ちトレードを取りこぼしません。
常に損は小さく限定すればいくらロスカットが積み重なろうと些細な出費です。
大きい勝ちをしっかり拾うことでお釣りが出てきます。
ロスカットを避け勝ちだけを拾うという無駄なことで苦しむこともなくなります。
こうなってくると値動きを当てる必要もないのでトレードの難易度は「地獄」から「難しい」くらいにはなるでしょう。
以前私はロスカットをできる限り避けた方が良いと考え様々なことを試しましたが、トレードを複雑化し試行回数を極限まで下げてしまうよりはロスカットを全部受け入れてその分勝ちは徹底的に伸ばした方がパフォーマンスは断然良い事に気づきました。
それだけではありません。
値動きを当てに行く必要がなくなるので本当にトレードが楽(簡単という意味ではありません。以前と対比しての話です)になったのです。
ロスカットは大きい勝ちをしっかり拾うための出費。
こう考え「ロスカット=失敗トレード」という思い込みから「ロスカット=成功トレード」という考えに変化させることができたのです。
期待値がプラスのシステムを確立しているのであればロスカットは避ける必要など全くなくどれだけあろうと構わない、むしろロスカットなくして勝ちは無いと考えてから私のトレードへの取り組み方は劇的に変わりました。
昔の私だったら「そんなバカな」と思ってしまうようなことですが、本当の事です。
ロスカットに対する考え方を改め、避けることから受け入れる思考へと変化させたことは私のトレーダーとしての大きな進歩だったと思います。
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