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2017-05-26(Fri)
チャート分析がどれだけできても利益を出すとは全く別問題です。
相場の値動きのパターンを数多く理解し、テクニカル指標に精通し、現在の相場環境を的確に判断できれば利益を出せるようになる…以前私はこのように考えていました。
しかし、事実は全く違っていたと思い知りました。
もちろん知識はあるに越したことはありません。
ある程度の知識は必要です。
しかし、知識があっても利益には直結しないのです。
重要なのは確率を理解し、客観的に期待値が正の行動を淡々と取り続けるという事です。
その行動をとり続けるための規律を作るのにチャートを使います。
過去のチャートを再生し条件ごとに売買シミュレーションをし、規律を作ります。
実践でのチャート分析は補完的なものに過ぎないとすら思います。
そもそもチャート分析は一目見ただけで瞬時に完了するくらいシンプルなので迷うことは殆どありません。
それをやたらと複雑な事を持ち出して難しくしてしまうのでかえって利益を出せなくなります。
複雑な分析をすることによりトレードの精度を高めることができると勘違いしていたのです。
しかし結果は過剰なフィルターで試行回数は著しく減り、機会損失も積み重なり、正解のみを選ぼうとして損失を恐れ、リスクを取れなくなります。
本当はシンプルなことを淡々とこなすだけでよいものを極めて複雑難解にしてしまうのです。
技術がつけば相場を予測する精度を高めることができると勘違いし、予め決められた期待値が正の行動を取るのではなく、期待値が正の行動はどっちだと当てに行くのです。
チャートを見ながら移り変わる相場環境を常に的確に判断し臨機応変にトレードするというと聞こえがいいですが、ポジションを保有するとまず冷静でいられません。
ですから規律が必要であり、それに淡々と従い続ける必要があります。
そこに予測や複雑な分析を持ち込む必要はないのです。
相場の値動きのパターンを数多く理解し、テクニカル指標に精通し、現在の相場環境を的確に判断できれば利益を出せるようになる…以前私はこのように考えていました。
しかし、事実は全く違っていたと思い知りました。
もちろん知識はあるに越したことはありません。
ある程度の知識は必要です。
しかし、知識があっても利益には直結しないのです。
重要なのは確率を理解し、客観的に期待値が正の行動を淡々と取り続けるという事です。
その行動をとり続けるための規律を作るのにチャートを使います。
過去のチャートを再生し条件ごとに売買シミュレーションをし、規律を作ります。
実践でのチャート分析は補完的なものに過ぎないとすら思います。
そもそもチャート分析は一目見ただけで瞬時に完了するくらいシンプルなので迷うことは殆どありません。
それをやたらと複雑な事を持ち出して難しくしてしまうのでかえって利益を出せなくなります。
複雑な分析をすることによりトレードの精度を高めることができると勘違いしていたのです。
しかし結果は過剰なフィルターで試行回数は著しく減り、機会損失も積み重なり、正解のみを選ぼうとして損失を恐れ、リスクを取れなくなります。
本当はシンプルなことを淡々とこなすだけでよいものを極めて複雑難解にしてしまうのです。
技術がつけば相場を予測する精度を高めることができると勘違いし、予め決められた期待値が正の行動を取るのではなく、期待値が正の行動はどっちだと当てに行くのです。
チャートを見ながら移り変わる相場環境を常に的確に判断し臨機応変にトレードするというと聞こえがいいですが、ポジションを保有するとまず冷静でいられません。
ですから規律が必要であり、それに淡々と従い続ける必要があります。
そこに予測や複雑な分析を持ち込む必要はないのです。
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