他人のノウハウはそのままでは全く役に立たない
2017-06-03(Sat)
先日「とある商材で勉強しているのですが不安を感じているところがありまして、それがまさにジョニー氏がブログで言っていることにあります」といった内容のメールを頂いたので、そのことについて記事にしてみたいと思います。
まあとにかく他人の裁量トレードの手法というものはそのままでは全く役に立ちません。
理由は、絶対に真似できないからです。
本人しか感じることのできない感覚、直感などを真似できるはずがありません。
どれだけその人の売買履歴を真剣に分析しても、できません。
いつかはできると信じて真剣に勉強してもできません。
本や商材などで他人のノウハウを見てもそのままでは役に立ちませんし利益を出し続けることはできません。
役に立つようにするには、まずそのルールで機械的な統計を取ることです。
仕掛けや手仕舞いの条件が感覚任せで曖昧なのは論外です。
そういったものは本人以外できないので。(本人がやる分にはいいのですけどね)
もし統計を取ることができるのなら取ってみて客観的な期待値を出します。
それがプラスならば使うのも良し。
しかし大抵はマイナスでしょう。
勝率が高い方が人気は出るので、わざわざ本や商材で売り出すなら大抵は利食いが全体的に小さい高勝率を謳った手法ではないでしょうか?
高勝率のトレードは機械的に行えば必然的に損大利小となります。
当然それでは勝てないので結局ルールをそのまま使うのではなく裁量で相場を分析して的確なポイントでエントリーする精度を高めなさいと読者や購入者に丸投げです。
ですが相場を当て続けることは天才でもない限りどうやっても無理です。
ルールの期待値がマイナスでも、ある程度トレンドに沿って仕掛けをするルールならば利食いと損切りを改良するだけで使い物になる可能性もあります。
利食いをデイトレで決済してしまうのでなく順行する限り徹底的に徹底的に伸ばす。
損は素早く小さく切る。
これを取り入れるだけで使えるルールとなる可能性はぐんと高まります。
しかし損小利大の手仕舞い法だと勝率が低くなりその分不遇の時期も長くなります。
そのような手法は大衆がやりたがらず、その逆のコツコツドカンで大損するトレーダーは後を絶たないのでしょう。
ですが大衆がやりたがらないからこそ優位性があるのです。
大衆が駆逐されるコツコツドカンの逆は普遍的な優位性を持つのです。
先述したように、他人のノウハウを即そのまま使うことは相場においては愚行です。
仮に期待値が正だとしても自分で統計を取り納得しなくては継続できないのです。
自分でどうやって一からルールを作ったらよいかわからないので本などを参考にしながら仕掛けや手仕舞い法を作ってみるのなら、必ずその条件で数多く(※大数の法則が働くには数百回の試行回数が必要です)の統計を取り客観的な期待値を算出することです。
自分で期待値を理解し、手法を信頼せねば一貫したトレードを継続できず他にもっと良い手法はないのか?とコロコロ変えることになるのです。
自分で統計をしっかり取り期待値を理解している場合でもつい余計なことをしでかす誘惑は常にあるので、他人のノウハウならば尚更です。
様々な情報は参考にしても、結局最後は自分色に染まったルールを作り上げないとトレードを続けることができないのです。
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まあとにかく他人の裁量トレードの手法というものはそのままでは全く役に立ちません。
理由は、絶対に真似できないからです。
本人しか感じることのできない感覚、直感などを真似できるはずがありません。
どれだけその人の売買履歴を真剣に分析しても、できません。
いつかはできると信じて真剣に勉強してもできません。
本や商材などで他人のノウハウを見てもそのままでは役に立ちませんし利益を出し続けることはできません。
役に立つようにするには、まずそのルールで機械的な統計を取ることです。
仕掛けや手仕舞いの条件が感覚任せで曖昧なのは論外です。
そういったものは本人以外できないので。(本人がやる分にはいいのですけどね)
もし統計を取ることができるのなら取ってみて客観的な期待値を出します。
それがプラスならば使うのも良し。
しかし大抵はマイナスでしょう。
勝率が高い方が人気は出るので、わざわざ本や商材で売り出すなら大抵は利食いが全体的に小さい高勝率を謳った手法ではないでしょうか?
高勝率のトレードは機械的に行えば必然的に損大利小となります。
当然それでは勝てないので結局ルールをそのまま使うのではなく裁量で相場を分析して的確なポイントでエントリーする精度を高めなさいと読者や購入者に丸投げです。
ですが相場を当て続けることは天才でもない限りどうやっても無理です。
ルールの期待値がマイナスでも、ある程度トレンドに沿って仕掛けをするルールならば利食いと損切りを改良するだけで使い物になる可能性もあります。
利食いをデイトレで決済してしまうのでなく順行する限り徹底的に徹底的に伸ばす。
損は素早く小さく切る。
これを取り入れるだけで使えるルールとなる可能性はぐんと高まります。
しかし損小利大の手仕舞い法だと勝率が低くなりその分不遇の時期も長くなります。
そのような手法は大衆がやりたがらず、その逆のコツコツドカンで大損するトレーダーは後を絶たないのでしょう。
ですが大衆がやりたがらないからこそ優位性があるのです。
大衆が駆逐されるコツコツドカンの逆は普遍的な優位性を持つのです。
先述したように、他人のノウハウを即そのまま使うことは相場においては愚行です。
仮に期待値が正だとしても自分で統計を取り納得しなくては継続できないのです。
自分でどうやって一からルールを作ったらよいかわからないので本などを参考にしながら仕掛けや手仕舞い法を作ってみるのなら、必ずその条件で数多く(※大数の法則が働くには数百回の試行回数が必要です)の統計を取り客観的な期待値を算出することです。
自分で期待値を理解し、手法を信頼せねば一貫したトレードを継続できず他にもっと良い手法はないのか?とコロコロ変えることになるのです。
自分で統計をしっかり取り期待値を理解している場合でもつい余計なことをしでかす誘惑は常にあるので、他人のノウハウならば尚更です。
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