6/19
2017-06-19(Mon)
ポジションを持ってから順行すると楽観的になり油断が生まれます。
しかし、楽観的になる事は危険です。
思惑通り順行した時こそ用心深くあらなくてはなりません。
これは含み益を失わないよう早く利食いしろという意味ではありません。
楽観的になりすぎてストップ注文の管理がおろそかになったり、ついオーバーロットで勝負に出たり、リスク管理が甘くなる危険があります。
私が過去に日経オプション取引をしていた時、ロングストラングル(上下どっちかに大きく動けば利益になるが時間の経過とボラの縮小でプレミアムが削られる損失限定のポジ)を組んでいたのですが、動いてさえくれればいいので非常に大きなポジションを持ってしまいました。
それまでオプションで連戦連勝だったのも大きく勝負してしまった一因です。
結果上に大きく動き含み益がドカンと増えたので完全に楽観視してしまい、プットの含み損を超える大きな含み益となったコールの利食いをせずにリスクヘッジとなっているプットだけを外してしまうという暴挙に出てしまいました。
小さいポジションならその選択もありですが、正気の沙汰でない大きなポジションだったのでもし下落してしまえばとんでもないことになります。
保ち合いを上抜けして節目を超えたのでこれから更に上昇するぞと思い込んでいたのです。
案の定急な地政学リスクにより翌日はこれまでの上昇が嘘のような大幅なギャップダウン。
その日がトレード人生で一番の損失を出してしまい、寄り付き前は全身の血が凍り付くような体験をしました。
体が動かなくなりロスカットするためのクリックする手が動かないという症状を聞いたことがありますが、私はなんとか寄りで全部処分できました。
たった一度の油断がそれまで積み上げた利益をすべて飛ばしマイ転しました。(これがたまに記事で触れている私がオーバーロットでやらかした失敗です)
この経験があったからこそリスク管理の重要性を心底理解できたので今となっては貴重な経験です。
その時のチャートを忘れないようにパソコンの横に貼っていました。
相場は何事も起こりうるのです。
思惑通りいった時こそ臆病であるべきです。
人間は「自分だけは大丈夫」と思い込む生き物ですので、相場では慎重になりすぎるということはありません。
例えば飲酒運転などの悲惨な事故がなくならないのも「自分だけは大丈夫」と思い込む心理が働くからでしょう。
もしサプライズニュースで思惑とは逆方向に大きく窓が開いたら?株式ならばストップ安が連続したら?こういうことは「自分は大丈夫」なんて思っているといつか想定外の事態に対処できなくなります。
また、市場の誰もが楽観的になった時に相場は天井を打ち、誰もが悲観的になった時に底を打つというのは何年たっても変わらない事象であると過去のチャートが物語っています。
一時的にうまくいって楽観的になるようでは少数派に属することはできません。
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しかし、楽観的になる事は危険です。
思惑通り順行した時こそ用心深くあらなくてはなりません。
これは含み益を失わないよう早く利食いしろという意味ではありません。
楽観的になりすぎてストップ注文の管理がおろそかになったり、ついオーバーロットで勝負に出たり、リスク管理が甘くなる危険があります。
私が過去に日経オプション取引をしていた時、ロングストラングル(上下どっちかに大きく動けば利益になるが時間の経過とボラの縮小でプレミアムが削られる損失限定のポジ)を組んでいたのですが、動いてさえくれればいいので非常に大きなポジションを持ってしまいました。
それまでオプションで連戦連勝だったのも大きく勝負してしまった一因です。
結果上に大きく動き含み益がドカンと増えたので完全に楽観視してしまい、プットの含み損を超える大きな含み益となったコールの利食いをせずにリスクヘッジとなっているプットだけを外してしまうという暴挙に出てしまいました。
小さいポジションならその選択もありですが、正気の沙汰でない大きなポジションだったのでもし下落してしまえばとんでもないことになります。
保ち合いを上抜けして節目を超えたのでこれから更に上昇するぞと思い込んでいたのです。
案の定急な地政学リスクにより翌日はこれまでの上昇が嘘のような大幅なギャップダウン。
その日がトレード人生で一番の損失を出してしまい、寄り付き前は全身の血が凍り付くような体験をしました。
体が動かなくなりロスカットするためのクリックする手が動かないという症状を聞いたことがありますが、私はなんとか寄りで全部処分できました。
たった一度の油断がそれまで積み上げた利益をすべて飛ばしマイ転しました。(これがたまに記事で触れている私がオーバーロットでやらかした失敗です)
この経験があったからこそリスク管理の重要性を心底理解できたので今となっては貴重な経験です。
その時のチャートを忘れないようにパソコンの横に貼っていました。
相場は何事も起こりうるのです。
思惑通りいった時こそ臆病であるべきです。
人間は「自分だけは大丈夫」と思い込む生き物ですので、相場では慎重になりすぎるということはありません。
例えば飲酒運転などの悲惨な事故がなくならないのも「自分だけは大丈夫」と思い込む心理が働くからでしょう。
もしサプライズニュースで思惑とは逆方向に大きく窓が開いたら?株式ならばストップ安が連続したら?こういうことは「自分は大丈夫」なんて思っているといつか想定外の事態に対処できなくなります。
また、市場の誰もが楽観的になった時に相場は天井を打ち、誰もが悲観的になった時に底を打つというのは何年たっても変わらない事象であると過去のチャートが物語っています。
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