そのルールのデモトレで他人が利益を出せるかが基準
2017-07-01(Sat)
巷に溢れている手法というのは本人以外真似できないものが殆どだと思います。
果たして本人が本当にトレードしているか怪しいというのも多いことでしょう。
評論家なんてのもいい加減です。
上がる株がわかったり為替のレートを予測できる力があったりするのなら評論なんてせずに自分で売買した方が圧倒的に儲かるでしょう。
トレードをやると志したのなら巷に溢れている情報に惑わされず正しいことと間違っていることを的確に判断し、取捨選択できる力が必要です。
そういう私も人の事は言えず、最初は情報に惑わされていました。
楽にストレスなく確実に儲かる方法を探し求めていました。
しかしそんなものは無いと結論付けました。
そこに至るまでにどれだけ無駄な事ばかりしたことか…
ですがその無駄なことも「トレードに確実なことは無い」ということを心底理解するために必要なプロセスでした。
最初は何が正しいのか間違っているのかもわかりません。
しかし大抵の場合トレードをやる以上は独力で継続し続けなくてはなりません。
仮に誰かに教えてもらうにしてもその師を選択するのはやはり自分です。
特に初心者は「手法」を知りたがります。
何かうまいやり方があるんじゃないか。
熟練者は相場を的確に予測する精度が高いのではないか。
特別な指標があるのではないか。
しかしそんな特別なものはありません。
手法は統計上期待値がプラスでドローダウンを乗り切れる資金配分で行えば何でもよいのです。
そうであれば順張りだろうが逆張りだろうが本当に何でもいい。
そんなもんです。
ですが「手法こそが大切だ」と信じ切ってやまないのです。(私もそうでした)
そう思っていた過去の自分にどんな手法なら良いのかアドバイスすると、私が思うに「他人がデモトレで非常に数多くの売買をこなしたトータルで利益を出せるルールならばなんでもよい」となります。
なぜデモトレかというと、優位性のあるルールというのは常人では心理的に非常に実行しがたく、金銭が絡むとどうしてもルール通り実行し続けることができないのです。
つい早く利確してしまう。
損切りを粘る。
連敗が嫌になってサインが出ても躊躇する。
このようなことになり、期待値に収束されないのです。
ですからデモトレということです。
ちなみに数多くの売買が必要という理由は大数の法則の記事などでも書いていますが、確率は試行回数を多くこなさないと働かず運の要素が極めて高くなるからです。
しかし逆を言えば、金銭が絡まないデモトレならばトータルで利益を出せるということです。
真似できないような複雑極まりない要素や、感性や直感が必要という事もありません。
基本的な相場の知識さえあれば容易く真似できるため、再現性があるという事です。
巷に溢れている手法というのは再現性がないものが殆どだと思うのです。
そのままやっても勝てないので負ける場面を極力避け勝てる場面を多く拾わなければトータルで勝てない。
そんなものが多いと思います。
特に初心者は高勝率を求めますが、高勝率のシステムとは必然的に損大利小です。
それにもかかわらずローリスクハイリターンかつ高勝率というのを求めるので相場を当てなくては勝てないのです。
どこまで値幅が行くかとか、どこの支持線が機能するかとか、そんなことは結局後にならなければわからず当て続けることはできません。
相場を当てる才能があればそれでもいいのです。
しかし私のような凡人には相場を当てなくても、一切予想しなくても利益を出せるルールが必要でした。
それが先述した内容です。
裁量判断をしたっていいのですよ。
ですが軸となるルールがそのままやっても勝てないようなものならばどれだけ訓練し続けようが、相場を当てる能力を身につけない限りトータルで勝てるようにはなりません。
手法に迷っているのならこのようなことを考えてみると良いと思います。
P.S 私のブログの記事も万人にとっては正しいとは限りません。どうしても肌に合わないという事はあると思います。ですから私の書いている記事すら鵜呑みにせず信用せず取捨選択するべきです。何が正しいのか間違っているのかはそのトレーダー自身で検証し判断するしかありません。
果たして本人が本当にトレードしているか怪しいというのも多いことでしょう。
評論家なんてのもいい加減です。
上がる株がわかったり為替のレートを予測できる力があったりするのなら評論なんてせずに自分で売買した方が圧倒的に儲かるでしょう。
トレードをやると志したのなら巷に溢れている情報に惑わされず正しいことと間違っていることを的確に判断し、取捨選択できる力が必要です。
そういう私も人の事は言えず、最初は情報に惑わされていました。
楽にストレスなく確実に儲かる方法を探し求めていました。
しかしそんなものは無いと結論付けました。
そこに至るまでにどれだけ無駄な事ばかりしたことか…
ですがその無駄なことも「トレードに確実なことは無い」ということを心底理解するために必要なプロセスでした。
最初は何が正しいのか間違っているのかもわかりません。
しかし大抵の場合トレードをやる以上は独力で継続し続けなくてはなりません。
仮に誰かに教えてもらうにしてもその師を選択するのはやはり自分です。
特に初心者は「手法」を知りたがります。
何かうまいやり方があるんじゃないか。
熟練者は相場を的確に予測する精度が高いのではないか。
特別な指標があるのではないか。
しかしそんな特別なものはありません。
手法は統計上期待値がプラスでドローダウンを乗り切れる資金配分で行えば何でもよいのです。
そうであれば順張りだろうが逆張りだろうが本当に何でもいい。
そんなもんです。
ですが「手法こそが大切だ」と信じ切ってやまないのです。(私もそうでした)
そう思っていた過去の自分にどんな手法なら良いのかアドバイスすると、私が思うに「他人がデモトレで非常に数多くの売買をこなしたトータルで利益を出せるルールならばなんでもよい」となります。
なぜデモトレかというと、優位性のあるルールというのは常人では心理的に非常に実行しがたく、金銭が絡むとどうしてもルール通り実行し続けることができないのです。
つい早く利確してしまう。
損切りを粘る。
連敗が嫌になってサインが出ても躊躇する。
このようなことになり、期待値に収束されないのです。
ですからデモトレということです。
ちなみに数多くの売買が必要という理由は大数の法則の記事などでも書いていますが、確率は試行回数を多くこなさないと働かず運の要素が極めて高くなるからです。
しかし逆を言えば、金銭が絡まないデモトレならばトータルで利益を出せるということです。
真似できないような複雑極まりない要素や、感性や直感が必要という事もありません。
基本的な相場の知識さえあれば容易く真似できるため、再現性があるという事です。
巷に溢れている手法というのは再現性がないものが殆どだと思うのです。
そのままやっても勝てないので負ける場面を極力避け勝てる場面を多く拾わなければトータルで勝てない。
そんなものが多いと思います。
特に初心者は高勝率を求めますが、高勝率のシステムとは必然的に損大利小です。
それにもかかわらずローリスクハイリターンかつ高勝率というのを求めるので相場を当てなくては勝てないのです。
どこまで値幅が行くかとか、どこの支持線が機能するかとか、そんなことは結局後にならなければわからず当て続けることはできません。
相場を当てる才能があればそれでもいいのです。
しかし私のような凡人には相場を当てなくても、一切予想しなくても利益を出せるルールが必要でした。
それが先述した内容です。
裁量判断をしたっていいのですよ。
ですが軸となるルールがそのままやっても勝てないようなものならばどれだけ訓練し続けようが、相場を当てる能力を身につけない限りトータルで勝てるようにはなりません。
手法に迷っているのならこのようなことを考えてみると良いと思います。
P.S 私のブログの記事も万人にとっては正しいとは限りません。どうしても肌に合わないという事はあると思います。ですから私の書いている記事すら鵜呑みにせず信用せず取捨選択するべきです。何が正しいのか間違っているのかはそのトレーダー自身で検証し判断するしかありません。
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