全くの初級者を脱した後が最も泥沼に嵌っていた
2017-07-17(Mon)
何もわからない初心者の頃は資金管理を無視したオーバートレード、曖昧なトレードルール、口座残高の上下に精神を揺さぶられるなどして痛い目を見ます。
そこでロスカット、資金管理、規律、チャート分析などの重要性を知り勉強をし、全くの初級者をちょっと抜け出したあたり…これからが一番時間がかかります。
ギャンブル感覚や簡単に儲かりそうだと安易に相場を始めたばかりの初心者と違い、自分はしっかり心を入れ替えて勉強しているつもりなので尚更タチが悪いのです。
真剣に勉強しているつもりが実は相場の優位性とは全く異なった方向に向いているということに自分で気が付かないのです。
資金管理に基づきロスカットはしっかり執行できるようになっても、そこからの壁が高いのです。
「真剣に勉強すればトレードの精度を上げることができる」
「精度を上げトレードを厳選すれば負けを極力避けながら勝てるようになる」
「少ない回数で確実に勝ちを拾い週単位でプラスになる」
このような考えをしていた私は泥沼にはまることになります。
その時の事を思い出し、いくつか項目を作ってみました。
以下の項目に当てはまっている方はその時の私と同じような症状を抱えている可能性があります。
・反省してもまた同じことを繰り返す
・個々のトレード結果が悪いたびに毎回手法を頻繁に調整する
・相場分析が極めて複雑である
・相場日誌に複雑な分析がびっしりと長文で書き連ねられている
・仮に他の人が自分のトレードルールを見ても誰も真似できないものである
・ロスカットをできる限り避けようとしている
・ロスカットになると反省する
・仕掛けや手仕舞いの位置が良かっただの悪かっただの結果論での反省をする
・リスクを避けるあまり試行回数は極めて少なく、見送り癖が付いている
・期待値が正でなく再現性のないルールにもかかわらず、感覚や直感で利益を出せるようにと努力し、自分は正しいことをしていると勘違いしている
・利益を出せないのを相場が悪いと相場のせいにする
・精密なチャート分析をすることが利益を出すのだと思い込んでいる
・確率論に基づきトレードしているはずなのに自分のルールの客観的な期待値を把握していない
・確率論に基づきトレードしているはずなのに裁量判断の精度が高くないとトータルで勝てない
・確率論に基づきトレードしているはずなのに大数の法則が働くほど試行回数をこなしていない状態で結果がダメだっただのと焦ったり愕然としたりする
もしかしたら思い当たる節はあったでしょうか?
結局日々ブログの記事で書いていることの繰り返しですね。
ですが最低限これらの事を脱却して私は初めてスタートラインに立てました。
本当に重要なことだと考えているので日々同じようなことをくどくど記事で書き続けているのです。
ネットや書籍など、相場の情報は極めて甘~い誘惑が立ち込めています。
ですが、心地よいトレードなんてものは道楽でもない限り絶対にありません。
少しでも楽な響きがするものは真っ赤な嘘だと思ってよいでしょう。
トレードとは大衆が心底やりたくない行動、人間的な思考回路では到底続けることができない行動を淡々とやり続けなくてはならないのです。
まともな人間の思考回路では優位性を得るのは困難です。
一般的に人間は確率で物事を考えるという習慣が皆無だからです。
相場をやるのなら非人間的な思考回路が必要です。
そして大衆とは真逆の道を進まねばならず、楽という言葉はありません。
そこでロスカット、資金管理、規律、チャート分析などの重要性を知り勉強をし、全くの初級者をちょっと抜け出したあたり…これからが一番時間がかかります。
ギャンブル感覚や簡単に儲かりそうだと安易に相場を始めたばかりの初心者と違い、自分はしっかり心を入れ替えて勉強しているつもりなので尚更タチが悪いのです。
真剣に勉強しているつもりが実は相場の優位性とは全く異なった方向に向いているということに自分で気が付かないのです。
資金管理に基づきロスカットはしっかり執行できるようになっても、そこからの壁が高いのです。
「真剣に勉強すればトレードの精度を上げることができる」
「精度を上げトレードを厳選すれば負けを極力避けながら勝てるようになる」
「少ない回数で確実に勝ちを拾い週単位でプラスになる」
このような考えをしていた私は泥沼にはまることになります。
その時の事を思い出し、いくつか項目を作ってみました。
以下の項目に当てはまっている方はその時の私と同じような症状を抱えている可能性があります。
・反省してもまた同じことを繰り返す
・個々のトレード結果が悪いたびに毎回手法を頻繁に調整する
・相場分析が極めて複雑である
・相場日誌に複雑な分析がびっしりと長文で書き連ねられている
・仮に他の人が自分のトレードルールを見ても誰も真似できないものである
・ロスカットをできる限り避けようとしている
・ロスカットになると反省する
・仕掛けや手仕舞いの位置が良かっただの悪かっただの結果論での反省をする
・リスクを避けるあまり試行回数は極めて少なく、見送り癖が付いている
・期待値が正でなく再現性のないルールにもかかわらず、感覚や直感で利益を出せるようにと努力し、自分は正しいことをしていると勘違いしている
・利益を出せないのを相場が悪いと相場のせいにする
・精密なチャート分析をすることが利益を出すのだと思い込んでいる
・確率論に基づきトレードしているはずなのに自分のルールの客観的な期待値を把握していない
・確率論に基づきトレードしているはずなのに裁量判断の精度が高くないとトータルで勝てない
・確率論に基づきトレードしているはずなのに大数の法則が働くほど試行回数をこなしていない状態で結果がダメだっただのと焦ったり愕然としたりする
もしかしたら思い当たる節はあったでしょうか?
結局日々ブログの記事で書いていることの繰り返しですね。
ですが最低限これらの事を脱却して私は初めてスタートラインに立てました。
本当に重要なことだと考えているので日々同じようなことをくどくど記事で書き続けているのです。
ネットや書籍など、相場の情報は極めて甘~い誘惑が立ち込めています。
ですが、心地よいトレードなんてものは道楽でもない限り絶対にありません。
少しでも楽な響きがするものは真っ赤な嘘だと思ってよいでしょう。
トレードとは大衆が心底やりたくない行動、人間的な思考回路では到底続けることができない行動を淡々とやり続けなくてはならないのです。
まともな人間の思考回路では優位性を得るのは困難です。
一般的に人間は確率で物事を考えるという習慣が皆無だからです。
相場をやるのなら非人間的な思考回路が必要です。
そして大衆とは真逆の道を進まねばならず、楽という言葉はありません。
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