時間軸を多く見すぎない
2017-07-22(Sat)
私の場合複数時間軸を見てトレードしていますが、そうはいっても結局単一の時間軸に沿ってトレードしています。
例えば4時間足のトレンドをメインとしていて上有利なチャートだと判断したとすると、1時間足が全く買えるチャートでなくても買いを考えます。
1時間足は必然的にローソク足の値幅が4時間足よりも短いので、ローソク足でトレードする私としてはロスカット幅を狭くすることができるというわけです。
2つの時間軸を見ていても結局4時間足のトレンドに従うのみで、その気になれば4時間足単一でもトレード可能です。
日足をメインにして4時間足を執行時間軸にしても同じことが言えます。
複数の時間軸を見て全部の方向性が一致してから仕掛けようとすると仕掛けるポイントが激減します。
ましてや4つも5つも時間軸を見ても複雑化しトレードの難易度を劇的に上げるだけです。
大局で判断しすぎてドツボにハマるというわけです。
例えば4時間足をメインとしていても、4時間足は下有利だけど日足は上向きの25MAタッチで止まるかもしれないな…1時間足は上を向いているな…売るのはやめておこうかな…などと見送る理由を次から次へと作ってしまいます。
結局どこも仕掛けることができません。
そもそも全ての時間軸の方向性が一致しているときは過去最高値を更新しているか最安値を更新している時のみです。
他の時間軸を気にしているとトレードできなくなります。
日足25MAで止まりそうだから売るのを見送る…だったら日足25MAで高い確率で毎回必ず止まるのでしょうか??そんなことはありませんね。
止まるときもありますが、ピッタリで毎回止まるほど単純ならば相場は苦労しません。
冷静に考えればわかることですが、少しでも損失を排除したいという感情がそう判断させてしまいます。
リターンとはリスクを取ることによって得られるものなのに、限りなくリスクを排除しようとするわけです。
逆に25MAで反発すると思い込んで買った買い方が下げ止まらずに投げる下落を取ってやろうという発想もできるわけですが、自分が損したくない一心で見送る理由をもっともらしくつけてしまうのです。
私も以前の相場日誌を読み返してみると、トレードを見送る理由は一見論理的に考えているようで、実は単に損失を抑えたいという不安・恐怖の感情によるものでした。
仮に高い確率で止まるとしても、残りのケースで大きく取れればいいわけです。
高確率かどうかよりも重要なことは期待値なのです。
ですが損失を避けているうちは高確率高精度のトレードをしたいと数多くの時間軸を見るなりテクニカル指標を見るなりしてトレードを複雑化してしまうのです。
それよりはシンプルに絞ったほうが仕掛ける箇所も増えますしトレードの判断がしやすくなります。
トレードの条件を厳しくしすぎると試行回数は減り確率が働くまでの期間も増え、判断も難しいものになってしまいます。
高勝率のトレードがしたいのならばそのようなシステムを作ってしまいトレードする分には良いのですが、裁量判断や直感で高確率に持っていこうとすると正解探しのゲームとなりドツボにハマります。
思うようにいかずどんどん複雑化し、余計にもがき苦しむ負のスパイラルです。
時間軸の数に限らずテクニカル指標などもとにかくシンプル化し、トレードの判断に迷いが生じず適切な試行回数を保てるようなスタイルが望ましいのです。
例えば4時間足のトレンドをメインとしていて上有利なチャートだと判断したとすると、1時間足が全く買えるチャートでなくても買いを考えます。
1時間足は必然的にローソク足の値幅が4時間足よりも短いので、ローソク足でトレードする私としてはロスカット幅を狭くすることができるというわけです。
2つの時間軸を見ていても結局4時間足のトレンドに従うのみで、その気になれば4時間足単一でもトレード可能です。
日足をメインにして4時間足を執行時間軸にしても同じことが言えます。
複数の時間軸を見て全部の方向性が一致してから仕掛けようとすると仕掛けるポイントが激減します。
ましてや4つも5つも時間軸を見ても複雑化しトレードの難易度を劇的に上げるだけです。
大局で判断しすぎてドツボにハマるというわけです。
例えば4時間足をメインとしていても、4時間足は下有利だけど日足は上向きの25MAタッチで止まるかもしれないな…1時間足は上を向いているな…売るのはやめておこうかな…などと見送る理由を次から次へと作ってしまいます。
結局どこも仕掛けることができません。
そもそも全ての時間軸の方向性が一致しているときは過去最高値を更新しているか最安値を更新している時のみです。
他の時間軸を気にしているとトレードできなくなります。
日足25MAで止まりそうだから売るのを見送る…だったら日足25MAで高い確率で毎回必ず止まるのでしょうか??そんなことはありませんね。
止まるときもありますが、ピッタリで毎回止まるほど単純ならば相場は苦労しません。
冷静に考えればわかることですが、少しでも損失を排除したいという感情がそう判断させてしまいます。
リターンとはリスクを取ることによって得られるものなのに、限りなくリスクを排除しようとするわけです。
逆に25MAで反発すると思い込んで買った買い方が下げ止まらずに投げる下落を取ってやろうという発想もできるわけですが、自分が損したくない一心で見送る理由をもっともらしくつけてしまうのです。
私も以前の相場日誌を読み返してみると、トレードを見送る理由は一見論理的に考えているようで、実は単に損失を抑えたいという不安・恐怖の感情によるものでした。
仮に高い確率で止まるとしても、残りのケースで大きく取れればいいわけです。
高確率かどうかよりも重要なことは期待値なのです。
ですが損失を避けているうちは高確率高精度のトレードをしたいと数多くの時間軸を見るなりテクニカル指標を見るなりしてトレードを複雑化してしまうのです。
それよりはシンプルに絞ったほうが仕掛ける箇所も増えますしトレードの判断がしやすくなります。
トレードの条件を厳しくしすぎると試行回数は減り確率が働くまでの期間も増え、判断も難しいものになってしまいます。
高勝率のトレードがしたいのならばそのようなシステムを作ってしまいトレードする分には良いのですが、裁量判断や直感で高確率に持っていこうとすると正解探しのゲームとなりドツボにハマります。
思うようにいかずどんどん複雑化し、余計にもがき苦しむ負のスパイラルです。
時間軸の数に限らずテクニカル指標などもとにかくシンプル化し、トレードの判断に迷いが生じず適切な試行回数を保てるようなスタイルが望ましいのです。
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