8/23 退屈作業をやるしかない
2017-08-23(Wed)
勝てないと嘆く前にまずそもそも自分のルールが利益を出せるルールなのか。
これが非常に重要です。
勝てないと言っているトレーダーの大半は“正解を当てなくてはならないルール”でトレードしていると思います。
私も以前はそうでした。
そのままルール通りにやっても勝てないからテクニカル指標や支持抵抗線や日柄など様々な根拠を持ち出し、ロスカットを首尾良く避け、できるだけ勝ちを拾わなくてはトータルで勝てないのです。
しかし正解を当て続けるという事は不可能です。
テクニカル指標は所詮価格から算出された後付けのデータに過ぎず未来を予測することは絶対に不可能です。
支持抵抗線も価格が跳ね返った後にそこが支持抵抗線だったとわかりますが、事前にピンポイントで当てることはできません。
私もなんとかどこで反発するか支持抵抗線を当てる膨大な練習をしましたが結局不可能で、どこかを当てずにある程度価格の反発が確認できてから入ればいいと今では思っています。
当てなくては勝てないというのならばそもそもそのルールの期待値はマイナスなのです。
このまま正解を当てる途方もない訓練をし続けたいというのなら止めませんが、そのようなことが不可能だと気付いたのならば統計を取り期待値がプラスのルールを構築すべきです。
そんな魔法のような法則があるのか?と思うかもしれませんが、コツコツドカンの逆で絶え間なく退場し続けるトレーダーの逆の行動パターンをすればいいというシンプルなことです。
統計を取るときもいきなり勝てるルールを作ろうと考えだすとすぐ条件をあれこれ変えてしまいちっともまとまらないので、まずは期待値はどうでもいいと割り切ってデータを集めることです。
データを集めた後で仮に期待値がマイナスならばその逆の条件で検証してみるとか、イグジットでひたすら利益を伸ばす条件を付けくわえたらどうなるかなど様々いじくりまわせばよいのです。
確率が働くには最低でも数百回の試行回数が必要で、それとレンジ相場やトレンド相場などあらゆる相場環境を含めた期間で検証する必要があります。
1つの条件につき最低数百回。検証は超が何十回もつくほど退屈で面倒な作業です。
殆どのトレーダーは検証してたかが数十回の結果が悪かっただけで次の条件を探そうと目移りしてしまうと思うので、少数派に加わるには根気が必要です。
これが非常に重要です。
勝てないと言っているトレーダーの大半は“正解を当てなくてはならないルール”でトレードしていると思います。
私も以前はそうでした。
そのままルール通りにやっても勝てないからテクニカル指標や支持抵抗線や日柄など様々な根拠を持ち出し、ロスカットを首尾良く避け、できるだけ勝ちを拾わなくてはトータルで勝てないのです。
しかし正解を当て続けるという事は不可能です。
テクニカル指標は所詮価格から算出された後付けのデータに過ぎず未来を予測することは絶対に不可能です。
支持抵抗線も価格が跳ね返った後にそこが支持抵抗線だったとわかりますが、事前にピンポイントで当てることはできません。
私もなんとかどこで反発するか支持抵抗線を当てる膨大な練習をしましたが結局不可能で、どこかを当てずにある程度価格の反発が確認できてから入ればいいと今では思っています。
当てなくては勝てないというのならばそもそもそのルールの期待値はマイナスなのです。
このまま正解を当てる途方もない訓練をし続けたいというのなら止めませんが、そのようなことが不可能だと気付いたのならば統計を取り期待値がプラスのルールを構築すべきです。
そんな魔法のような法則があるのか?と思うかもしれませんが、コツコツドカンの逆で絶え間なく退場し続けるトレーダーの逆の行動パターンをすればいいというシンプルなことです。
統計を取るときもいきなり勝てるルールを作ろうと考えだすとすぐ条件をあれこれ変えてしまいちっともまとまらないので、まずは期待値はどうでもいいと割り切ってデータを集めることです。
データを集めた後で仮に期待値がマイナスならばその逆の条件で検証してみるとか、イグジットでひたすら利益を伸ばす条件を付けくわえたらどうなるかなど様々いじくりまわせばよいのです。
確率が働くには最低でも数百回の試行回数が必要で、それとレンジ相場やトレンド相場などあらゆる相場環境を含めた期間で検証する必要があります。
1つの条件につき最低数百回。検証は超が何十回もつくほど退屈で面倒な作業です。
殆どのトレーダーは検証してたかが数十回の結果が悪かっただけで次の条件を探そうと目移りしてしまうと思うので、少数派に加わるには根気が必要です。
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