リスクから逃れようとする見送り癖
2017-08-26(Sat)
「儲けることより損をしない事が重要である」と言われますが、私が解釈するにこれは「大損をしないこと」という意味であると今は考えています。
要するに資金さえあればトレードは継続できるのだから資金の大半を失うようなリスクは取るなという事です。
しかし、それを変にねじ曲げ「出来る限りリスクを取るな」という意味に解釈してしまうと見送り癖がついてしまいます。
見送り癖は一見慎重で手堅く見えますが、私の経験上これはポジポジ病と同じくらい厄介なものです。
「トレードしなければ損はしない」と自分に言い聞かせ、サインが出ても入らないのです。
実は単に損失に怯え、避けようとしているのを「トレードしなければ損をしない」と自分に言い聞かせサインが出ても見送ってしまうのは問題です。
これを繰り返すと期待値に収束されない可能性が高まります。
試行回数が減ると確率が働くのに余計に時間がかかってしまうという問題もあります。
大損を防ぐために逆指値できっちりロスカット注文を出しておくことは必須です。
しかしリターンを得るためにはリスクを取らなくてはいけません。
これをはき違えるとリスクなしにリターンを得ようとし、気が付けばトレードに確実を求めるようになります。
私は見送り癖をなくすのにはポジポジ病を治すよりも数十倍の時間がかかりました。
確率を働かせるには数多くのトレードをこなし回転数を上げなくてはなりませんが、見送り癖ゆえに確率が働かず、少数の結果に固執し一喜一憂したり毎回手法をいじったり散々でした。
リスクを取るからリターンが生まれるのです。
大きすぎるリスクを取るのは論外ですが、小さいリスクは確実に取り続ける必要があり逃れようとしてはなりません。
トレードとは常にリスクと向き合う行動です。
要するに資金さえあればトレードは継続できるのだから資金の大半を失うようなリスクは取るなという事です。
しかし、それを変にねじ曲げ「出来る限りリスクを取るな」という意味に解釈してしまうと見送り癖がついてしまいます。
見送り癖は一見慎重で手堅く見えますが、私の経験上これはポジポジ病と同じくらい厄介なものです。
「トレードしなければ損はしない」と自分に言い聞かせ、サインが出ても入らないのです。
実は単に損失に怯え、避けようとしているのを「トレードしなければ損をしない」と自分に言い聞かせサインが出ても見送ってしまうのは問題です。
これを繰り返すと期待値に収束されない可能性が高まります。
試行回数が減ると確率が働くのに余計に時間がかかってしまうという問題もあります。
大損を防ぐために逆指値できっちりロスカット注文を出しておくことは必須です。
しかしリターンを得るためにはリスクを取らなくてはいけません。
これをはき違えるとリスクなしにリターンを得ようとし、気が付けばトレードに確実を求めるようになります。
私は見送り癖をなくすのにはポジポジ病を治すよりも数十倍の時間がかかりました。
確率を働かせるには数多くのトレードをこなし回転数を上げなくてはなりませんが、見送り癖ゆえに確率が働かず、少数の結果に固執し一喜一憂したり毎回手法をいじったり散々でした。
リスクを取るからリターンが生まれるのです。
大きすぎるリスクを取るのは論外ですが、小さいリスクは確実に取り続ける必要があり逃れようとしてはなりません。
トレードとは常にリスクと向き合う行動です。
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