12/28 貴重な体験
2017-12-28(Thu)
ポジポジ病、イップス、オーバートレード、大抵の失敗をやらかしてきた私ですが、ロスカットを躊躇したりナンピンするといった失敗が偶然にもありませんでした。
用心深い性格が功を奏したのか「損切りしなかったら破産するかも」という思いが相場を始めて間もない頃にあったのでロスカットは常に逆指値で勝手に執行するようにしています。
ポジポジ病やイップスに苦しむ人の気持ちは痛いほど理解しているので立場に立って考え記事を書くことができますが、損切りができないという心理があまりわからないので記事では推測の元で書いています(笑)
ポジションが逆行しているのにナンピンするという心理もあまりよくわかりません。
ですが、先日貴重な(?)体験をしました。
土曜日だったでしょうか。午前中スーパーに買い出しに行ったら鯛のアラが売っていたので今晩は鯛飯にしようとしたのですよ。
鯛のアラを430円くらいで買ったわけです。
しかし買い忘れた調味料があったので、夕方もう一度スーパーに行きました。
すると同じ鯛のアラが80円引きくらいに値引きされていたんですね。
賞味期限も朝買ったのと同じなのに値引きされてなんか損した気分になりました。
そして私の取った行動がその値引きされたアラを買ってしまったんですよ。
冷凍してまた来週あたり鯛のアラで料理しようと思ったんですね。
値引きされているもんだから平均取得単価を安くしようと…
その時「あっ、これがナンピンしてしまう心理か!!」と思ったわけです(笑)
通貨や株式とスーパーの魚を同じ次元で考えるな!と思われそうですが、それでもトレードの失敗で苦しむ人の立場に立って記事を書こうとするとそれも貴重な経験かもしれません。
相場はもうすっかり年末モードですね。
もう動きが少ないだろうと思いつつもルールなので淡々と売買をこなしていたら昨日の朝チャートを見てみるとちょっとずつ買いの積み増しをしていた原油が高騰していました。
年末だからと言って見送っていたら逃していましたね。
というのも私のルールの統計は年末も含めて取っているので特にトレードできない理由がない限りトレードするようにしています。
ただこういう時期は流動性リスクが増える可能性があるので大きいポジションは持たないようにしないといけませんね。
今年の相場を振り返ると一番は米国株の圧倒的な強さでした。
こういうトレンドにしっかり乗るために日々細々とロスカットを繰り返しているといっても過言ではありません。
トレイリングストップになかなかかからない強さなので今も持ち続けています。
トレンドが崩れるまでは買い続ける単純な相場です。
優位性のある手法でも連敗が続くと大抵の人は投げ出してしまい別の手法を求めます。
連敗しようが悔しいトレードが続こうが手法を信頼し何事もなかったように淡々と継続する。これが手法をコロコロ変え相場に確実を求めるトレーダーと、自身の手法を構築したトレーダーの差の1つであると言えます。
以前の負けトレードを避けようとしていた私ならこんな単純な相場にも乗れなかったことでしょう。
ですが今年もしっかりトレンドを逃さぬよう淡々と仕掛けができたと思います。
もちろん反省すべき点のあるトレードもいくつか見受けられたので来年の糧としたいともいます。
明日で今年の相場も終了ですね。
年内のブログは終了します。
皆さま、良い年をお迎えください。
用心深い性格が功を奏したのか「損切りしなかったら破産するかも」という思いが相場を始めて間もない頃にあったのでロスカットは常に逆指値で勝手に執行するようにしています。
ポジポジ病やイップスに苦しむ人の気持ちは痛いほど理解しているので立場に立って考え記事を書くことができますが、損切りができないという心理があまりわからないので記事では推測の元で書いています(笑)
ポジションが逆行しているのにナンピンするという心理もあまりよくわかりません。
ですが、先日貴重な(?)体験をしました。
土曜日だったでしょうか。午前中スーパーに買い出しに行ったら鯛のアラが売っていたので今晩は鯛飯にしようとしたのですよ。
鯛のアラを430円くらいで買ったわけです。
しかし買い忘れた調味料があったので、夕方もう一度スーパーに行きました。
すると同じ鯛のアラが80円引きくらいに値引きされていたんですね。
賞味期限も朝買ったのと同じなのに値引きされてなんか損した気分になりました。
そして私の取った行動がその値引きされたアラを買ってしまったんですよ。
冷凍してまた来週あたり鯛のアラで料理しようと思ったんですね。
値引きされているもんだから平均取得単価を安くしようと…
その時「あっ、これがナンピンしてしまう心理か!!」と思ったわけです(笑)
通貨や株式とスーパーの魚を同じ次元で考えるな!と思われそうですが、それでもトレードの失敗で苦しむ人の立場に立って記事を書こうとするとそれも貴重な経験かもしれません。
相場はもうすっかり年末モードですね。
もう動きが少ないだろうと思いつつもルールなので淡々と売買をこなしていたら昨日の朝チャートを見てみるとちょっとずつ買いの積み増しをしていた原油が高騰していました。
年末だからと言って見送っていたら逃していましたね。
というのも私のルールの統計は年末も含めて取っているので特にトレードできない理由がない限りトレードするようにしています。
ただこういう時期は流動性リスクが増える可能性があるので大きいポジションは持たないようにしないといけませんね。
今年の相場を振り返ると一番は米国株の圧倒的な強さでした。
こういうトレンドにしっかり乗るために日々細々とロスカットを繰り返しているといっても過言ではありません。
トレイリングストップになかなかかからない強さなので今も持ち続けています。
トレンドが崩れるまでは買い続ける単純な相場です。
優位性のある手法でも連敗が続くと大抵の人は投げ出してしまい別の手法を求めます。
連敗しようが悔しいトレードが続こうが手法を信頼し何事もなかったように淡々と継続する。これが手法をコロコロ変え相場に確実を求めるトレーダーと、自身の手法を構築したトレーダーの差の1つであると言えます。
以前の負けトレードを避けようとしていた私ならこんな単純な相場にも乗れなかったことでしょう。
ですが今年もしっかりトレンドを逃さぬよう淡々と仕掛けができたと思います。
もちろん反省すべき点のあるトレードもいくつか見受けられたので来年の糧としたいともいます。
明日で今年の相場も終了ですね。
年内のブログは終了します。
皆さま、良い年をお迎えください。
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