4/3 回数
2018-04-03(Tue)
少数の結果はどうでもいい。
本当にどうでもいい。
トレードをやるにはこのように考えなくてはなりません。
統計から導かれた期待値が正の手法をやる。しかし期待値というのは数多く試行回数をこなさなくては収束されません。
確率論に基づきトレードをするならば大数の法則に従わなくてはならず、これは当然の事です。
しかし現実にはたった数回、数十回のトレード結果で一喜一憂し、この手法は使えないのではないかとか、もっと精神的に楽な方法はないかとノウハウジプシーとなります。
人間は目先の結果に捉われてしまう傾向があるからです。
この本能もトレードを困難にしている理由の1つです。
週間、月間で確実にプラスにしたい?
それは個人の勝手な都合です。
それ以前に一体何回トレードをしているのか?
たった10回のトレードで確実にプラスにしたいなどと考えているのならば大数の法則を無視しています。
数百数千と数をこなさなくては確率が働かないのです。
勝率9割以上とかなら少ない回数でもプラスになる可能性は高いですが、ここまで高勝率のシステムはコツコツドカンで沈む可能性が高いでしょう。
また、相場観や直感が当たっていなくては高勝率を保つことができない裁量トレードでは再現性がありません。
正解を当てれば良し、当てられなくては失敗となってしまい、ドツボにハマります。
勝てないと嘆く前に「その手法は期待値が正のシステムなのか?」、「大数の法則が働く回数をこなせているのか?」
このハードルに達していない状態では土俵に上がる以前の段階なのです。
本当にどうでもいい。
トレードをやるにはこのように考えなくてはなりません。
統計から導かれた期待値が正の手法をやる。しかし期待値というのは数多く試行回数をこなさなくては収束されません。
確率論に基づきトレードをするならば大数の法則に従わなくてはならず、これは当然の事です。
しかし現実にはたった数回、数十回のトレード結果で一喜一憂し、この手法は使えないのではないかとか、もっと精神的に楽な方法はないかとノウハウジプシーとなります。
人間は目先の結果に捉われてしまう傾向があるからです。
この本能もトレードを困難にしている理由の1つです。
週間、月間で確実にプラスにしたい?
それは個人の勝手な都合です。
それ以前に一体何回トレードをしているのか?
たった10回のトレードで確実にプラスにしたいなどと考えているのならば大数の法則を無視しています。
数百数千と数をこなさなくては確率が働かないのです。
勝率9割以上とかなら少ない回数でもプラスになる可能性は高いですが、ここまで高勝率のシステムはコツコツドカンで沈む可能性が高いでしょう。
また、相場観や直感が当たっていなくては高勝率を保つことができない裁量トレードでは再現性がありません。
正解を当てれば良し、当てられなくては失敗となってしまい、ドツボにハマります。
勝てないと嘆く前に「その手法は期待値が正のシステムなのか?」、「大数の法則が働く回数をこなせているのか?」
このハードルに達していない状態では土俵に上がる以前の段階なのです。
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