チャート分析は現在の状況を把握するためのものであり、未来を読むものではない
2018-06-17(Sun)
正しくチャートを分析できれば利益を出せる…。以前はこのように勘違いしていました。
相場を読む力をつけることが利益につながると思い込んでいたのです。
しかし、どれだけチャートを分析できても利益を出すこととは別問題なのです。
チャートを分析するという事は現在の相場環境がどういった状態を把握することです。
現在がこれまでどういった軌跡を辿ったかと知るだけであり、先の事は決してわからないのです。
トレンドは継続しやすいのでトレンドが発生した相場環境でトレンド方向に仕掛ければ確率は高まり相場を当てる可能性が高まるような気がしますが、結局どう手仕舞いするかにより期待値は全く違うものになってしまうのです。
せっかくトレンドに乗っても早く利食いしてしまってはトレンドの恩恵を受けることはできません。
更に一度でも損切りを躊躇しようとするものならそれだけでトータル負けする原因ともなるでしょう。
相場を読もうとしない。これが私のスタンスであり、相場を長くやればやるほど理解することは“結局相場はわからない”という事実です。
ひたすらチャート分析に躍起になっていた頃はどうしてこんなに頑張っているのに勝てないのかと悩んでいましたが、勝てない原因はチャート分析云々でなく、統計を取っておらず期待値が正の行動を取れていない事だったのです。
相場観で、裁量判断で都合よく勝ちを拾い負けを避けること前提のルールだったので相場を当てないと勝てない…しかし結局先の事はわからないという単純なことだったのです。
負けを避けようとせず全て受け入れたうえで、トータルで勝てばいいのだと悟った時、これまで必死に負けを避けようとし試行回数を激減させ、イップスにかかっていたのがなんて馬鹿だったのだろうと身に染みました。
チャート分析しようとすること自体は必須なのですが、どんなチャートで仕掛けをするかという事は統計を取る時点で織り込み済みです。
リアルタイムでチャートから未来を読もうとすることは不毛な作業です。
現在がどういう相場環境で自分の手法とマッチする相場環境なのか。仮にマッチしていても個々のトレードで勝てるか負けるかは決してわからない。勝ったり負けたりを頻繁に繰り返しトータルで勝てさえすればいいのです。
チャートをどれだけ分析しても勝てないと嘆いているのなら、問題はそこではないということに気づかないでしょうか?
相場を読む力をつけることが利益につながると思い込んでいたのです。
しかし、どれだけチャートを分析できても利益を出すこととは別問題なのです。
チャートを分析するという事は現在の相場環境がどういった状態を把握することです。
現在がこれまでどういった軌跡を辿ったかと知るだけであり、先の事は決してわからないのです。
トレンドは継続しやすいのでトレンドが発生した相場環境でトレンド方向に仕掛ければ確率は高まり相場を当てる可能性が高まるような気がしますが、結局どう手仕舞いするかにより期待値は全く違うものになってしまうのです。
せっかくトレンドに乗っても早く利食いしてしまってはトレンドの恩恵を受けることはできません。
更に一度でも損切りを躊躇しようとするものならそれだけでトータル負けする原因ともなるでしょう。
相場を読もうとしない。これが私のスタンスであり、相場を長くやればやるほど理解することは“結局相場はわからない”という事実です。
ひたすらチャート分析に躍起になっていた頃はどうしてこんなに頑張っているのに勝てないのかと悩んでいましたが、勝てない原因はチャート分析云々でなく、統計を取っておらず期待値が正の行動を取れていない事だったのです。
相場観で、裁量判断で都合よく勝ちを拾い負けを避けること前提のルールだったので相場を当てないと勝てない…しかし結局先の事はわからないという単純なことだったのです。
負けを避けようとせず全て受け入れたうえで、トータルで勝てばいいのだと悟った時、これまで必死に負けを避けようとし試行回数を激減させ、イップスにかかっていたのがなんて馬鹿だったのだろうと身に染みました。
チャート分析しようとすること自体は必須なのですが、どんなチャートで仕掛けをするかという事は統計を取る時点で織り込み済みです。
リアルタイムでチャートから未来を読もうとすることは不毛な作業です。
現在がどういう相場環境で自分の手法とマッチする相場環境なのか。仮にマッチしていても個々のトレードで勝てるか負けるかは決してわからない。勝ったり負けたりを頻繁に繰り返しトータルで勝てさえすればいいのです。
チャートをどれだけ分析しても勝てないと嘆いているのなら、問題はそこではないということに気づかないでしょうか?
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