*All archives* |  *Admin*

簡単なFX手法解説 75MAタッチ
トレーダーは多くの手法を使いこなさねばならないと考えている方は案外多いのではないでしょうか?
勝てるトレーダーは多くの引き出しを持っていて自由自在に使いこなすようなイメージです。
しかし私の場合4種類程度の手法を使い分けているだけです。(以前5種類と書いていましたがそのうちの2種が非常に似通っているので4種類に改めました)
その方が迷いも少ないしシンプルでわかりやすいからです。

それも最初から4種類を使い分けていたわけでなく、検証・訓練を数多くこなしていたらエントリーのパターンがだいだい4種類に分けられるのではないかと考えただけです。

どれも押し目買い、戻り売りが基本なので、押し目買い・戻り売りの中の仕掛ける値位置をパターン別にしただけではないでしょうか。
だから基本はどれも似たようなものです。
しかしお伝えするにあたってはパターン別にした方がわかりやすいのではないかと思います。

本日はそのうちの1つ、75MAタッチについて解説していきたいと思います。
手法はいきなりたくさん覚えるのではなく、少しずつ習得し使いこなせるようにするのが良いです。
もちろんここに書いてあるからと言っていきなり実際の資金を使って試すようなクレイジーな行動は絶対に避けてください
1つ1つの手法をしっかりと自分のものとして確立していくには長い年月を要するのです。
まずは過去のチャートで検証する、デモ口座で試すということから始めるのです。


移動平均線(MA)は最もポピュラーなテクニカル指標ではないでしょうか?
ポピュラーということは多くのトレーダーが使用しているということであり、機能しやすいと考えられます。
マニアックなテクニカル指標、複雑なテクニカル指標は必要ないと考えます。
ローソク足と移動平均線さえあればチャート分析は出来ます。

2021年 3/19 チャート
2021-0319-b.png


まず私の場合、移動平均線は25MA、75MA(全て単純移動平均線)を表示しています。
25MA(青線)と75MA(緑線)で相場を見ます。
他にも黄色や灰色のMAも描写していますが、これは上位足の25MA、75MAを下位の足でも視覚的にわかりやすくしているだけです。

例えば1時間足25MA、75MAは15分足では100MA、300MAとだいたい同じですので、15分足に黄色の100MA、灰色の300MAを表示してあるだけで、別に表示しなくても構いません。
4時間足の黄色線は150MAですが、それは日足の25MAとだいだい同じなので表示しているだけです。(24時間÷4時間=6。つまり25×6=150)

移動平均線はトレンドを把握するという使い方だけでなく、グランビルの法則でもあるように移動平均線は支持抵抗になることがあり便利な指標です。
なぜ25MAと75MAなのかについては昔から見ているというだけで特に理由はありません。
万能の数値というのは絶対にありません。
機能する移動平均線のパラメーターを探すことに意味はなく、それよりもそのパラメーターの指標の癖を身につけることの方が重要です。
50MAでも100MAでも、得意とするようになるのであればなんでも構いません。
そもそもグランビルの法則の移動平均線は200日移動平均線ですし。

私の場合25MA、75MAを見ていると書きましたが、今回は75MAタッチの手法について簡単に解説します。
詳しく解説すると物凄く長くなり、読む気も起こらなくなると思いますのでできるだけシンプルに、です。

1時間足が上昇相場(価格>25MA>75MAの並びで、直近の高値を切り上げているような状況が望ましい)の時に、15分足75MAに価格がタッチした後の反発を買うという手法です。
下落相場においてはこの逆の状況で売るという事になります。
なお、応用して4時間足が上昇相場の時1時間足75MAタッチした後の反発を買う、4時間足が下落相場の時1時間足75MAタッチした後の反落を売るという仕掛けもできます。
1時間足の場合デイトレというよりややスイング感覚です。

発生頻度は相場状況によって違うので何とも言えませんが、今年1月に入ってからは深夜を除き15分足で12回ほど、1時間足で3回ほど出現していますので月に5回程度、つまり平均すると週に1回程チャンスがあると思います。(全く出現しない週もあります)
週に1回しかチャンスがないなんて少なすぎるんじゃないか!?と思われるかもしれませんが、これは4種類の手法のうちの1つです。
4種類が合わされば月にチャンスは10~20回程度にはなります。(残念ながら4倍のチャンスにはならないのですが…)

デイトレードといっても毎日取引する必要はないのです。
得意な場面が来た時だけエントリーするようにトレードを厳選すれば毎日場に張り付きっぱなしで忙しい取引をし続ける必要はありません。
というよりも私は子供を幼稚園に送り迎えしたり夕飯を作ったり家事をしたりでずっと場に張り付いていられるわけではありませんので、場に張り付きっぱなしで何度も取引するスタイルは無理なのです。

話を戻します。
条件は先に述べたように、上位足の1時間足が上昇相場の時に15分足75MAからの反発を買う、もしくは1時間足が下落相場の時に15分足75MAからの反落を売る、というものです。

チャートを見てみましょう。
仕掛けのポイントはピンクの丸の部分です。

15分足いくつか
2021-0321-b.png

2021-0321-b1.png

2021-0321-b2.png
↑3つめのチャートは最初の75MAタッチのポイントが深夜なので起きていないでしょうが、朝に再度タッチから反落しています。


頻度は減りますが1時間足でも機能します
2021-0321-b3.png

タッチといっても、ピッタリでなく多少抜けた後でも全然構いません。

注意点を3つほど。
1つめは、なんでもかんでも75MAタッチで仕掛けるのではなく、他の根拠と重複するポイントの方が精度は上がります。
支持線、抵抗線と重なる、フィボナッチ61.8%押し、もしくは半値押しと重なる。
こういうポイントは機能しやすいです。

どういう価格が支持抵抗になりやすいかという事はここでは詳しく書きませんが、一般的に急激に値動きが反転したポイントです。
ローソク足で言うと髭が長いようなところです。
私は日々のチャートで支持抵抗になりそうな価格帯はMT4のレクタングル機能(チャートで青緑色の四角で囲ってあるところ)で視覚的にわかりやすくしています。

2つめの注意点は、75MAが右肩上がり(売りの場合は右肩下がり)になっている、もしくは25MAと75MAが収縮している局面が望ましいという事です。
MAの傾きも見る必要があるということですね。

MAの傾きが右肩上がりという事はそれだけ強い上昇トレンドが出ている局面が多いです。
MAの傾きが右肩下がりという事はそれだけ強い下落トレンドが出ている局面が多いです。

端的に言うとトレンドが強い方が機能しやすいという事ですね。
もう1つは25MAと75MAが収縮している局面。
こういう局面は次なる大きな動きの前触れになっていることがあるのでチャンスなのですが、ただ揉み合いで難しいことも多いのでわかりにくければ様子見でも良いでしょう。
過去のチャートをたくさん見てください。

3つめは、長い間一貫して25MAなど浅い押しを繰り返し上昇してきた相場でいきなり75MAタッチする局面は、75MAが支持として機能せず割り込みに来ている可能性が高いという事です。(下落相場の場合は逆)
上昇→押し目→上昇→押し目…という上昇相場のリズムが狂いかけてきた局面ですね。
これも過去のチャートを多く見てください。

非常にシンプルな手法ですよね?
ですがこういうシンプルな手法を数個使い分け、得意な場面を待ってエントリーすることを淡々と繰り返すだけで口座は気が付けば増えているのです。
注意点を3つほど書いていますが、ここには書ききれないような注意点、コツなどはもっとたくさんあります。
しかし感覚的な事も多く、言葉で完璧に伝えることは難しいし、複雑になりかえって混乱させてしまうと思ったので簡単な解説にしました。
はっきり言って裁量トレードの手法をそっくりそのまま人に伝える事は不可能です。
各々が検証し、自分のものとして確立するしかありません。

ですがシステム的な事を伝えることは容易です。
75MAタッチからの反発を仕掛ける。
これは一種のシステムですね。
それに加えてどういう相場の背景が必要か、手仕舞いはどうするかということは各々が自分で確立するしかないのです。

ちなみに仕掛けた後の手仕舞い方法についてはいつか詳しく書くとして、ここでは簡単に解説します。
まず損切り(ロスカット)は75MAタッチで反発する事を前提に仕掛けるのですから、75MAタッチの足を割り込んだところに逆指値をセットします。
ボラティリティにもよりますが2~5pips程度離したところに私はセットしています。
場を見ていれば逆指値にかかる前に割った瞬間成り行きで損切りする事もあります。
(成り行きで損切りするのは逆指値はスリッページが発生することが多いからです。ただし必ず逆指値はセットしてください。損切りの逆指値なしでトレードするのはシートベルトをせずに運転するのと同じです。停電などでパソコンやルーターがダウンしたことも考えての事です)

利食いはボラティリティにもよりますが、ポンド円15分足ならばポジションの5割を15pips程度で利食い、その後+30pipsで1割、+45pipsで1割、+60pipsで1割、+80pipsで1割、最後の1割はトレイリングストップというように分割で決済していきます。
(※OCO注文を分割で出すのは面倒ですが、ヒロセ通商、JFX、外為どっとコムのトレーディングツールは決済が重複して出せますので非常にスピーディーに決済注文を出せます)
15分足で仕掛けた場合、通常のボラティリティならば損切り幅は15~20pips程度です。
まず15pipsで半分を利食い出来れば残りはロスカットになっても引き分けか微損で済むので安心して引っ張ることができます。
どこまで伸びるか予測する事は不可能ですので、どんな結果になってもいいように機械的に分割で決済します。
利食い幅は好みの設定で構いませんが、言えることは利食い幅が大きいほど勝率は低下し収益は増加し、小さいほど勝率は高まり収益は減少するという事です。
正解はありません。

仕掛けについては15分足の75MAタッチのローソク足を2pips程度抜いた時(買いの場合はASKレート基準なのでスプレッドが1pipsならば3pips上抜いた時)がポイントです。
しかし私の場合強そうな支持抵抗と判断したら5分足のローソク足を抜けた瞬間、5分足で大きい髭線が確定した瞬間、15分足で髭線が確定した瞬間、最初から買い指値・売り指値待ちなどというようにかなり早めにエントリーする事も多いです。
その方がロスカット幅を小さくできますので。
どの方法が良いかは各々が検証・訓練により確立していくしかないので正解はありません。
素早いエントリーはロスカット幅を小さくできますが支持抵抗を判断する精度が低いと勝率は低下するので注意が必要です。

今回は75MAタッチについて簡単に解説しました。
興味があれば検証してみてください。


スポンサーリンク

プロフィール

ジョニー

Author:ジョニー
プロフィールはこちら

プライバシーポリシー

確率論・統計
検証・訓練
メンタル・姿勢
知識・戦略
資金管理
スポンサーリンク
お勧めのFX検証ツール
Forex Tester 4

私が愛用しているFXの再生ソフトとしてお勧めしています。実弾トレードを開始する前に検証は不可欠です。マルチチャートに対応しており再生スピードも調整可能!通常のプランならば一度購入すれば月額料金不要でずっと使用できます。本気で勝ちたいのならば検証しましょう。トレードにおいて私が唯一お勧めできる商品です。
管理人使用のFX業者
●SBIFXトレード
1通貨単位から売買可能できめ細かなリスク調整ができリアルトレード開始するにはもってこい。スイスショックの時もレート配信を継続していた実績。公正な取引である株式や日経先物と違いFXはくりっく365を除き各業者ごとに配信されるレートが異なります。万一のリスクに備え出来る限り安定したレートを提供する業者を選択する事は重要です。スイング用の口座として使っています。

SBI FX
アクセスカウンター
閲覧者数
現在の閲覧者数:
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
検索フォーム