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まずいトレード学習法の例 (私の体験談も含めて)
昔私はエントリーポイント帳なるものを作っていました。
いつものような日足-4時間足-1時間足-15分足の4分割チャートを1日ごとに印刷し、綺麗にトレンドが出ている時、大きな利益になるポイントを記録していたのです。
この利益になるポイントだけを記録というのがまずかったのです。

利益になるポイントでトレードすること=正しい事である、正解である…と思い込んでしまうのが問題です。
なぜならばどこが大きく利益になるポイントかということは事前にはわからないし、ロスカットになってしまったトレードは“正しくない事、不正解”という思い違いをしてしまうからです。

利益になるポイントがテストでいうところの“正解”であり、この正解を追い求めてトレードをし続けるとどうなるか?
行き着く先はエントリー恐怖症です。
不正解を選ぶ事を恐れ、正解のみを選び出すスキルを追求する。
しかしそんなことは未来予知能力でもない限り絶対に不可能なのです。
結局間違い、不正解を嫌うあまりどこもエントリーできなくなり試行回数が激減します。
チャンスをひたすら待って待って待って、やっと到来したチャンスがロスカットになろうものなら逆上しかねません。
熱くなってルール無視のトレードを繰り返し、一貫性も何もあったものではなくなります(過去の私です)。

エントリーポイント帳を作りたいのならロスカットになるトレードも全て含めての、かつシステマチックな仕掛けのものにすべきです。
裁量売買は正確な期待値がわからないのでまずシステムトレードを検証すべきです。
中途半端に知識をかじっただけの初心者の裁量判断はただの山勘なのです。
期待値がプラスのルールに従ったシステマチックなエントリーポイント帳。
これならば正解集と見なして構いません。
答え合わせに使えます。
トータルで利益になればよいのだからロスカットになったトレードも正解であり、ルールにない仕掛けは例え利益になっても不正解。

裁量トレードをやりたいのならこの期待値がプラスのシステムに縛られた範囲で裁量トレードを行えばよいのです。
実際私もそうしています。
過去に都合よく利益になったポイントだけ記録したエントリーポイント帳が絶対的な正解と見なして学習していた頃は全く再現性がありませんでした。
不正解を避けるあまり、ロスカットになる度に膨大な反省を日誌に書き続けました。
今思えばひどい答え合わせです。
ロスカットになる度に毎回“こういう局面は次からは見送りたい”と書き続ける。
これが溜まると結局どこもエントリーできなくなるのですね。
トレードで試行回数は大数の法則を働かせるために必須なのですが、回数を極限まで絞って行うトレードスタイルは確率のゲームではなく当て物になってしまいます。
当て物で勝ち続けることは再現性がないのですね。

トレードは数学と違い絶対的な正解というものがありませんので自分で規律を作らなくてはなりません。
他人の手法を参考にしたり真似しようしたりとしても、結局それを自分の性格やライフスタイルに合わせカスタマイズし習熟していくのは自分自身です。
普通の人は日常生活で確率を意識して行動することはほぼ無いと思われます。
しかし相場の世界はその非日常が当たり前なのです。
その罠に嵌り続けてしまわないよう当ブログの記事が少しでもヒントになれば幸いです。


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