FXは勝率が大事なのか??
2022-04-27(Wed)
私がFXで勝てるようになった理由は2つ。
・期待値がプラスのシステムを作った事。
・そのシステムに従い続ける事ができるようになった事。
ここに至るまでに最大の障壁だったのが“勝率が高くなければならない”という思い込みです。
システムトレード的には勝率が高いほど得られる平均利益は低く平均損失は大きくなります。
コツコツドカンでも期待値がプラスで資金管理をしっかりしていれば問題はありません。
しかし私はチャート分析力を上げ、相場観を鍛え、裁量判断の力で高い勝率に持っていこうとしていました。
これが大きな間違いだったのです。
裁量判断でトレードを極限まで絞ろうとすることによって結果勝ちも逃すこととなります。
また、損失を極限まで排除しようとしてエントリー後ちょっとでも逆行するとタイムストップで玉を減らしたりもしていました。
こうすることを繰り返すうちに、“大きく負けることもないが大きく勝つこともできずジリ貧の状態がずっと続く”という悪循環に陥ったのです。
ネットや書籍などで凄腕のトレーダーの売買譜(勝率が高くリスクリワードも大きい!)を見ていつか自分もそのような売買をできるようにしたいと思っていたのが大いなる勘違いでした。
今思えばその売買譜は約定履歴は無く文面だけだったので信憑性は低く、恐らく損失を適度に削除しているものだったとしか思えません。
仮に約定履歴があったとしても画像はいくらでも改ざんできます。
何年も週単位のマイナスが一度もないなんて不可能だと思いますので信じた私が馬鹿でした。
あまりにも凄腕のトレードの結果は実際隣で見ることでしか信頼できませんので肝に銘じましょう。
どれだけ努力しても一向にそんな凄腕のトレードができる気がしなかったので、崖っぷちに追い込まれた私がとった手段は低勝率の損小利大手法。
そして自分の裁量判断は全く当てにできないと悟り、システム寄りのトレードへの移行。
追い詰められた私は愚直にシステムに従い続けました。
負けてばかりで酷いトレードばかり。
今までうまいトレードを目指していた自分では考えられないアホなトレードばかり。
しかし、数をこなすと不思議と口座残高は増えている。
今まで何をやっていたのだろうと呆れました。
ちなみに勝った実感は全くありません。
1回1回のトレードの価値は薄くなり、個々の勝敗に一喜一憂することもなくなりました。
マシーンのように淡々とルールに従うのみです。
例えば今月(2022年4月)の今のところの損益(GBP/JPYデイトレ)を見てみましょうか。

黄色の部分は勝ちトレード、オレンジの部分は負けトレードなのでかなりズタボロに負けていますね(笑)
勝率は39%程度です。
4連敗が3回もあります。
しかし一応利益は総資金に対し+6.88%程度になっています。(4月序盤は引っ越したばかりでネット環境が整っておらずスマホから発注していたのですが、取りこぼしもあったのでシステム上はもう少し高い利益になっています)
今月はボラティリティが高く順張りに適した相場環境ですのでこれでも勝率はやや高い方です。
トレードの目的は利益を出すことのみであり、凄腕を他人に自慢することではありません。
うまいトレードを目指していつまでも勝てないよりは下手でもいいから利益の残るトレードをした方が良いに決まっています。
昔の私のように勝てないと悩み続けているのならば思い込みや固定観念を取っ払って発想を転換させる必要があります。
“勝率が高い方がいいに決まっている”……本当にそうなのか?
疑問を持つことです。
低勝率で勝てるようになった後も、一時私は勝率が高い方が玉を増やすスピードが上がるのでは?と考えていた時期もありました。
しかし勝率が高い分損失も大きくなるので資金管理的にアグレッシブにポジションを持つことは出来ず、結果低勝率で利益を大きく持っていく方が理に適っているというのが現在の考えです。
・期待値がプラスのシステムを作った事。
・そのシステムに従い続ける事ができるようになった事。
ここに至るまでに最大の障壁だったのが“勝率が高くなければならない”という思い込みです。
システムトレード的には勝率が高いほど得られる平均利益は低く平均損失は大きくなります。
コツコツドカンでも期待値がプラスで資金管理をしっかりしていれば問題はありません。
しかし私はチャート分析力を上げ、相場観を鍛え、裁量判断の力で高い勝率に持っていこうとしていました。
これが大きな間違いだったのです。
裁量判断でトレードを極限まで絞ろうとすることによって結果勝ちも逃すこととなります。
また、損失を極限まで排除しようとしてエントリー後ちょっとでも逆行するとタイムストップで玉を減らしたりもしていました。
こうすることを繰り返すうちに、“大きく負けることもないが大きく勝つこともできずジリ貧の状態がずっと続く”という悪循環に陥ったのです。
ネットや書籍などで凄腕のトレーダーの売買譜(勝率が高くリスクリワードも大きい!)を見ていつか自分もそのような売買をできるようにしたいと思っていたのが大いなる勘違いでした。
今思えばその売買譜は約定履歴は無く文面だけだったので信憑性は低く、恐らく損失を適度に削除しているものだったとしか思えません。
仮に約定履歴があったとしても画像はいくらでも改ざんできます。
何年も週単位のマイナスが一度もないなんて不可能だと思いますので信じた私が馬鹿でした。
あまりにも凄腕のトレードの結果は実際隣で見ることでしか信頼できませんので肝に銘じましょう。
どれだけ努力しても一向にそんな凄腕のトレードができる気がしなかったので、崖っぷちに追い込まれた私がとった手段は低勝率の損小利大手法。
そして自分の裁量判断は全く当てにできないと悟り、システム寄りのトレードへの移行。
追い詰められた私は愚直にシステムに従い続けました。
負けてばかりで酷いトレードばかり。
今までうまいトレードを目指していた自分では考えられないアホなトレードばかり。
しかし、数をこなすと不思議と口座残高は増えている。
今まで何をやっていたのだろうと呆れました。
ちなみに勝った実感は全くありません。
1回1回のトレードの価値は薄くなり、個々の勝敗に一喜一憂することもなくなりました。
マシーンのように淡々とルールに従うのみです。
例えば今月(2022年4月)の今のところの損益(GBP/JPYデイトレ)を見てみましょうか。

黄色の部分は勝ちトレード、オレンジの部分は負けトレードなのでかなりズタボロに負けていますね(笑)
勝率は39%程度です。
4連敗が3回もあります。
しかし一応利益は総資金に対し+6.88%程度になっています。(4月序盤は引っ越したばかりでネット環境が整っておらずスマホから発注していたのですが、取りこぼしもあったのでシステム上はもう少し高い利益になっています)
今月はボラティリティが高く順張りに適した相場環境ですのでこれでも勝率はやや高い方です。
トレードの目的は利益を出すことのみであり、凄腕を他人に自慢することではありません。
うまいトレードを目指していつまでも勝てないよりは下手でもいいから利益の残るトレードをした方が良いに決まっています。
昔の私のように勝てないと悩み続けているのならば思い込みや固定観念を取っ払って発想を転換させる必要があります。
“勝率が高い方がいいに決まっている”……本当にそうなのか?
疑問を持つことです。
低勝率で勝てるようになった後も、一時私は勝率が高い方が玉を増やすスピードが上がるのでは?と考えていた時期もありました。
しかし勝率が高い分損失も大きくなるので資金管理的にアグレッシブにポジションを持つことは出来ず、結果低勝率で利益を大きく持っていく方が理に適っているというのが現在の考えです。
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