FXでエントリー後ドキドキする時点でリスクを受け入れられていない
2022-06-08(Wed)
エントリーした後レートの上下でドキドキする。
これは経験したことのあるトレーダーは多いと思います。
勝てない頃の私もそうでした。
エントリーした後思惑通りの方向に行くと高揚感。
逆行すると絶望感。
頼むーーーー、上がってくれーーーー!!お願いだから!
上がった!よしよし、そうだ、その調子だー!
あーー、また下がった!やめろ…やめてくれーーーー!
そして、損切りになるとこの世界から自分を否定されたような気分に陥る(笑)
今思えば感情に振り回された酷いトレードだったと思います。
どうしてドキドキするのか?
それはリスクを受け入れていないからです。
ポジションサイズが身の丈に合っていないという意見もあるでしょうが、資金が増えればいずれ身の丈に合わないポジションサイズでトレードしなくてはならないので、ポジションサイズを身の丈に合わすという事は解決策として適切ではありません。
金銭感覚は人によって違いますが、いずれ精神低苦痛を感じるポジションサイズになるのです。(ちなみに私は資金が10%増えるたびにポジションサイズを1.1倍にし続けるというルールにしています)
ドキドキしないようにするには“リスクを心の底から受け入れる”ようにする必要があります。
しかし、それは気合や根性ではどうにもなりません。
いくら訓練しようと変わりません。
ではどうするのか?
それはいつも書いているように“期待値がプラスという裏付けのあるルール”でトレードし続ける必要があります。
そうなれば「今は連敗してるけどどうせいずれプラスになるんだから…」という感覚になり、個々のトレード結果はどうでもいい。
個々のトレードの最中にいちいちドキドキしなくなります。
これは本当です。
ましてや低勝率の手法の場合、負けるのがあまりに当たり前すぎて感覚がマヒします。
そうなると個々のトレードに“期待”が発生しなくなります。
期待がなければ逆行したり損切りになったりする度に怒りや絶望感を味わなくて済むのです。
何年か前に読んだ「悪魔とのおしゃべり」という本に「人間が怒るたった1つの理由は“相手に期待するから”」というような内容がありましたが、まさにその通りですね。(ちなみにこの本面白いです)
以前私が裁量トレードという名のヤマ勘トレードをし続けていた頃は、今思えばトレードの度に“期待”が発生していました。
そもそも期待値が正のシステムを持たずに、“自分の裁量判断が当たらなければ利益が残らないルール”だったので、当てに行ってしまっていたのですね。
複数の時間軸がどうだとか、支持抵抗線はどこだとか、フィボナッチがどうとか、毎回精密な分析をしていたつもりですが、分析以前に大切なのは期待値が正のシステムによる裏付けなのです。
当てに行くから当たらなかった時裏切られた気分になるしポジションホールド中にドキドキし続けるのです。
エントリー後ドキドキしている状態では冷静さを失ったり、次のトレードに引きずりがちです。
ロスカットにヒットしていないけど含み損が続くのが見ていられなくて「もう無理そうだな」と感じ、ぶん投げた後思った方向に飛んで「投げなきゃよかったーー!」と失望。
連敗がショックで次のエントリーを見送ったら見送った時に限って思惑方向に飛び激昂。
慌てて無理矢理エントリー理由をつけて追いかけたら損切りになり二重のショック。
こういうことを私は過去に何回も繰り返しました。
ドキドキしている時点で正常な判断はできなくなるので、凄腕の集う相場の世界の土俵にすら上がっていないということになります。
解決法は今まで何回もしつこく書いていますが、
「検証する」
「自分の納得できる期待値が正のルールを作る」
これしかないのですね。
これは経験したことのあるトレーダーは多いと思います。
勝てない頃の私もそうでした。
エントリーした後思惑通りの方向に行くと高揚感。
逆行すると絶望感。
頼むーーーー、上がってくれーーーー!!お願いだから!
上がった!よしよし、そうだ、その調子だー!
あーー、また下がった!やめろ…やめてくれーーーー!
そして、損切りになるとこの世界から自分を否定されたような気分に陥る(笑)
今思えば感情に振り回された酷いトレードだったと思います。
どうしてドキドキするのか?
それはリスクを受け入れていないからです。
ポジションサイズが身の丈に合っていないという意見もあるでしょうが、資金が増えればいずれ身の丈に合わないポジションサイズでトレードしなくてはならないので、ポジションサイズを身の丈に合わすという事は解決策として適切ではありません。
金銭感覚は人によって違いますが、いずれ精神低苦痛を感じるポジションサイズになるのです。(ちなみに私は資金が10%増えるたびにポジションサイズを1.1倍にし続けるというルールにしています)
ドキドキしないようにするには“リスクを心の底から受け入れる”ようにする必要があります。
しかし、それは気合や根性ではどうにもなりません。
いくら訓練しようと変わりません。
ではどうするのか?
それはいつも書いているように“期待値がプラスという裏付けのあるルール”でトレードし続ける必要があります。
そうなれば「今は連敗してるけどどうせいずれプラスになるんだから…」という感覚になり、個々のトレード結果はどうでもいい。
個々のトレードの最中にいちいちドキドキしなくなります。
これは本当です。
ましてや低勝率の手法の場合、負けるのがあまりに当たり前すぎて感覚がマヒします。
そうなると個々のトレードに“期待”が発生しなくなります。
期待がなければ逆行したり損切りになったりする度に怒りや絶望感を味わなくて済むのです。
何年か前に読んだ「悪魔とのおしゃべり」という本に「人間が怒るたった1つの理由は“相手に期待するから”」というような内容がありましたが、まさにその通りですね。(ちなみにこの本面白いです)
以前私が裁量トレードという名のヤマ勘トレードをし続けていた頃は、今思えばトレードの度に“期待”が発生していました。
そもそも期待値が正のシステムを持たずに、“自分の裁量判断が当たらなければ利益が残らないルール”だったので、当てに行ってしまっていたのですね。
複数の時間軸がどうだとか、支持抵抗線はどこだとか、フィボナッチがどうとか、毎回精密な分析をしていたつもりですが、分析以前に大切なのは期待値が正のシステムによる裏付けなのです。
当てに行くから当たらなかった時裏切られた気分になるしポジションホールド中にドキドキし続けるのです。
エントリー後ドキドキしている状態では冷静さを失ったり、次のトレードに引きずりがちです。
ロスカットにヒットしていないけど含み損が続くのが見ていられなくて「もう無理そうだな」と感じ、ぶん投げた後思った方向に飛んで「投げなきゃよかったーー!」と失望。
連敗がショックで次のエントリーを見送ったら見送った時に限って思惑方向に飛び激昂。
慌てて無理矢理エントリー理由をつけて追いかけたら損切りになり二重のショック。
こういうことを私は過去に何回も繰り返しました。
ドキドキしている時点で正常な判断はできなくなるので、凄腕の集う相場の世界の土俵にすら上がっていないということになります。
解決法は今まで何回もしつこく書いていますが、
「検証する」
「自分の納得できる期待値が正のルールを作る」
これしかないのですね。
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