FXトレードではチャートこそが最高の教科書
2022-07-27(Wed)
パンローリング等の投資本(私が行うのは投資でなく投機だが、このブログでは広義で捉え投機の内容も含めたものも投資本と表現することにします)はここ何年も読んでいません。
読んだどころでこれ以上利益を生むスキルがつくとは到底思えないからです。
投資本を読み漁っても頭でっかちになるばかりで勝てるようにならなければどうしようもありません。
あなたがトレードをするのは勝って資産を増やしたいからですね?
経済評論家やチャート分析マニアになるためにトレードするのではありません。
なので、経済や社会情勢、マニアックなテクニカル指標などどんなに勉強してもトレードで勝つことには全く繋がりません。
そして有益な内容の投資本も少数です。
ましてや高額な情報商材などを読んだだけで勝てるようになることなどは絶対にありえないと考えています。
もし勝てるようになったとすれば、それはその内容の良いところだけを取捨選択し消化したうえで独自の手法を編み出せた人だけでしょう。
そもそも情報商材などは売るために甘い内容ばかり宣伝しています。
「勝率70%以上!毎月安定したリターンを得るには裁量トレードの技術を身につけるしかないです!」
という宣伝と、
「ひたすらボロクソに負け続け、たまにしか勝てずメンタルボロボロになりそうだけど、何百回もこなせばとりあえず口座残高は増えてるよ?」
という宣伝の内容ならば、多くは前者を選ぶことでしょう。(ちなみに私は後者の内容のトレードをしています 笑)
ですが他人の裁量トレードを真似することは不可能であり、勝つには都合よく裁量で勝てるところだけを上手に拾う事前提なのです。
しかしそんなことは未来予知能力が無い限り不可能であり、継続していく上においての再現性が無いのです。
裁量トレードは都合よく後付けで解説できるため、情弱ビジネスにもってこいのジャンルなのかもしれません。
誤解しないでいただきたいのは、最低限の知識をつけようとする段階では投資本は有益です。
ですが、トレード(主に短期売買。投機とも言う)においては最低限の知識をつけた後は、統計を取り、期待値を把握し、感情に振り回されることなく淡々とその手法を大数の法則が働くまでこなすというプロセスのみが勝てる道なのです。
これをしない限りどんなに投資本を読み漁っても勝てないままです。
資金管理、確率、テクニカル分析など最低限の知識をつけた後はチャートこそが最大の教科書です。
移動平均線は機能するのか?
どうやってトレンドを特定すればいいのか?
損小利大は有効か?
あらゆる疑問は過去の膨大なチャートを見て検証すれば答えが浮き出てきます。
そして1つ1つの条件で私はエクセルに手入力しながら検証を行うため膨大な時間がかかり、投資本などは読む時間がありません。
いや、ある程度の知識をつけた後ならば、投資本を読む時間があるくらいならチャートで検証した方が1000倍有益だと考えています。
高価な本も以前たくさん買いましたよ。(というかパンローリングの投資本って1冊5000円以上とか普通で高すぎです)
ですが殆どが役に立たないと判断して内容が気に入っている数冊だけ残して売ってしまっています。
ちなみに最も好きな1冊が定番のこちら(投資本というより伝記です)
もちろん読んだだけでは勝てるようにはなりません。
強いて言うならば、私が勝てるようになるきっかけに一番貢献した本はこちらでしょうか。
タートルズは驚くほどシンプルなシステムで億万長者になったのですね。
手法は複雑化せずシンプルで良い。期待値が正の手法に従う。
私は中学生でも充分理解できる簡単な手法を日々繰り返しています。
一般的には“読書することは有益である”という認識が普通だと思います。
しかし相場の世界においては、勝てるようになる為の有益な書籍が非常に少ないと思います。
いや、内容が悪いと批判する気は無いのですよ。
ですが“これを読めば直接的に勝てるきっかけに繋がる”という書籍は私が読んだ限りではほぼ無いのです。
特にメンタル系の書籍はほぼ役に立ちません。
ファンダメンタル系は株本以外で読んだことはありませんが、全く役に立たないでしょう。
もう1つ言えることは、トレードは1つの手法に習熟する方が勝てるようになりやすいのですが、様々な知識を取捨選択できないうちにあれもこれも良いところ取りしようとしてもうまくいかないのです。
頭でっかちで無駄に知識はあるのに勝てないというトレーダーも多い事でしょう。
むしろ知識があるがゆえに“うまいトレード”をしようとして結果うまくいかないということになります。
繰り返しますが、トレードの目的は資産を増やすことであり、勉強家やチャートマニアになることではありません。
もちろん勝つためには勉強は不可欠です。
しかし、いつの間にか勉強することそのものが目的になっていたりしないでしょうか?
知識のコレクションをすることが目的になっていないでしょうか?
私は以前そのような状態でした。
大量の投資本を買い漁り、知識を得ようとする。
もちろん本人は勝てるようになる為にこのような事をしているのです。
しかし今の私があの頃の自分を客観的に振り返ると、それは勉強することが目的になっているとしか言いようがありません。
いくら知識のコレクションをしたところで、トレードで勝てるようにはなりません。
トレードで勝つために必要なプロセス(確率、統計、検証)を歩まずに、ただ本ばかり読み漁っても利益を生むスキルは身につかないからです。
結果いつまでも私は苦しむこととなります。
しかし、ある日ほんのちょっとした閃きにより、それも今までずっと目をそらしてきた“浮き沈みの激しいシステムトレード”、“精神的苦痛を伴う低勝率・損小利大”をとりあえずやってみようと実行してみて、やっと勝てるようになったのです。
いつになっても勝てるようにならないヤマ勘という名の裁量トレードを脱却し、システムトレードで勝てるようになって自信がついた私は検証の鬼となりました。
いや、今でもまだまだ検証不足と感じるほどで、やることは山積みなのです。
アイデアが閃いたらすぐにメモし、空いている時間に検証するのですが、そのメモが山ほど溜まっていて全部消化するのが難しい状況です。
それほど検証作業は時間がかかり大変ですが、統計の裏付けがあるので手法を信頼し継続することができるのです。
やはりチャートは最高の教科書です。
読んだどころでこれ以上利益を生むスキルがつくとは到底思えないからです。
投資本を読み漁っても頭でっかちになるばかりで勝てるようにならなければどうしようもありません。
あなたがトレードをするのは勝って資産を増やしたいからですね?
経済評論家やチャート分析マニアになるためにトレードするのではありません。
なので、経済や社会情勢、マニアックなテクニカル指標などどんなに勉強してもトレードで勝つことには全く繋がりません。
そして有益な内容の投資本も少数です。
ましてや高額な情報商材などを読んだだけで勝てるようになることなどは絶対にありえないと考えています。
もし勝てるようになったとすれば、それはその内容の良いところだけを取捨選択し消化したうえで独自の手法を編み出せた人だけでしょう。
そもそも情報商材などは売るために甘い内容ばかり宣伝しています。
「勝率70%以上!毎月安定したリターンを得るには裁量トレードの技術を身につけるしかないです!」
という宣伝と、
「ひたすらボロクソに負け続け、たまにしか勝てずメンタルボロボロになりそうだけど、何百回もこなせばとりあえず口座残高は増えてるよ?」
という宣伝の内容ならば、多くは前者を選ぶことでしょう。(ちなみに私は後者の内容のトレードをしています 笑)
ですが他人の裁量トレードを真似することは不可能であり、勝つには都合よく裁量で勝てるところだけを上手に拾う事前提なのです。
しかしそんなことは未来予知能力が無い限り不可能であり、継続していく上においての再現性が無いのです。
裁量トレードは都合よく後付けで解説できるため、情弱ビジネスにもってこいのジャンルなのかもしれません。
誤解しないでいただきたいのは、最低限の知識をつけようとする段階では投資本は有益です。
ですが、トレード(主に短期売買。投機とも言う)においては最低限の知識をつけた後は、統計を取り、期待値を把握し、感情に振り回されることなく淡々とその手法を大数の法則が働くまでこなすというプロセスのみが勝てる道なのです。
これをしない限りどんなに投資本を読み漁っても勝てないままです。
資金管理、確率、テクニカル分析など最低限の知識をつけた後はチャートこそが最大の教科書です。
移動平均線は機能するのか?
どうやってトレンドを特定すればいいのか?
損小利大は有効か?
あらゆる疑問は過去の膨大なチャートを見て検証すれば答えが浮き出てきます。
そして1つ1つの条件で私はエクセルに手入力しながら検証を行うため膨大な時間がかかり、投資本などは読む時間がありません。
いや、ある程度の知識をつけた後ならば、投資本を読む時間があるくらいならチャートで検証した方が1000倍有益だと考えています。
高価な本も以前たくさん買いましたよ。(というかパンローリングの投資本って1冊5000円以上とか普通で高すぎです)
ですが殆どが役に立たないと判断して内容が気に入っている数冊だけ残して売ってしまっています。
ちなみに最も好きな1冊が定番のこちら(投資本というより伝記です)
もちろん読んだだけでは勝てるようにはなりません。
強いて言うならば、私が勝てるようになるきっかけに一番貢献した本はこちらでしょうか。
タートルズは驚くほどシンプルなシステムで億万長者になったのですね。
手法は複雑化せずシンプルで良い。期待値が正の手法に従う。
私は中学生でも充分理解できる簡単な手法を日々繰り返しています。
一般的には“読書することは有益である”という認識が普通だと思います。
しかし相場の世界においては、勝てるようになる為の有益な書籍が非常に少ないと思います。
いや、内容が悪いと批判する気は無いのですよ。
ですが“これを読めば直接的に勝てるきっかけに繋がる”という書籍は私が読んだ限りではほぼ無いのです。
特にメンタル系の書籍はほぼ役に立ちません。
ファンダメンタル系は株本以外で読んだことはありませんが、全く役に立たないでしょう。
もう1つ言えることは、トレードは1つの手法に習熟する方が勝てるようになりやすいのですが、様々な知識を取捨選択できないうちにあれもこれも良いところ取りしようとしてもうまくいかないのです。
頭でっかちで無駄に知識はあるのに勝てないというトレーダーも多い事でしょう。
むしろ知識があるがゆえに“うまいトレード”をしようとして結果うまくいかないということになります。
繰り返しますが、トレードの目的は資産を増やすことであり、勉強家やチャートマニアになることではありません。
もちろん勝つためには勉強は不可欠です。
しかし、いつの間にか勉強することそのものが目的になっていたりしないでしょうか?
知識のコレクションをすることが目的になっていないでしょうか?
私は以前そのような状態でした。
大量の投資本を買い漁り、知識を得ようとする。
もちろん本人は勝てるようになる為にこのような事をしているのです。
しかし今の私があの頃の自分を客観的に振り返ると、それは勉強することが目的になっているとしか言いようがありません。
いくら知識のコレクションをしたところで、トレードで勝てるようにはなりません。
トレードで勝つために必要なプロセス(確率、統計、検証)を歩まずに、ただ本ばかり読み漁っても利益を生むスキルは身につかないからです。
結果いつまでも私は苦しむこととなります。
しかし、ある日ほんのちょっとした閃きにより、それも今までずっと目をそらしてきた“浮き沈みの激しいシステムトレード”、“精神的苦痛を伴う低勝率・損小利大”をとりあえずやってみようと実行してみて、やっと勝てるようになったのです。
いつになっても勝てるようにならないヤマ勘という名の裁量トレードを脱却し、システムトレードで勝てるようになって自信がついた私は検証の鬼となりました。
いや、今でもまだまだ検証不足と感じるほどで、やることは山積みなのです。
アイデアが閃いたらすぐにメモし、空いている時間に検証するのですが、そのメモが山ほど溜まっていて全部消化するのが難しい状況です。
それほど検証作業は時間がかかり大変ですが、統計の裏付けがあるので手法を信頼し継続することができるのです。
やはりチャートは最高の教科書です。
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